基本的に裏方の仕事が合う男です。
AEGISですw
見た目的にも中身的にも表より裏で頑張る方が良いんですよw
今日は『3年生を送る会』がありましたw
飾り付けはオッケー!!!生徒会とか他1年の委員さんで頑張りましたぜww
一応本番の役職は『入場のプラカード持ち』と『照明』でしたw
オープニングの劇したメンバー、お疲れさんでしたww
上手かったぜ( ̄∀ ̄)お世辞は言わんから信用してくれやww
で、思ったんですが新年度から俺も3年なんだな~って思いますw
早いもんですね~受験生かぁ~
頑張らないと!!!
で、題名の件ですがここ2週間ほど前から考えてたんですが普通のブログも全員公開の方が良いですかね?
今ンとこ日常的な内容はアメ限、戦争や武器についてまとめたもの、イラストは主に全員公開なんですがどっちが良いですか?
コメント待ってますww
ではでは~~
PS,昨日のブログではすいませんでした。あの記事は消しましたw残しておいて良い事も無いのでw
戦争ドラマの感想文、内容は戦争について考える事なんだけど気付いたら3000文字超え…。
AEGISですw
見た目的にも中身的にも表より裏で頑張る方が良いんですよw
今日は『3年生を送る会』がありましたw
飾り付けはオッケー!!!生徒会とか他1年の委員さんで頑張りましたぜww
一応本番の役職は『入場のプラカード持ち』と『照明』でしたw
オープニングの劇したメンバー、お疲れさんでしたww
上手かったぜ( ̄∀ ̄)お世辞は言わんから信用してくれやww
で、思ったんですが新年度から俺も3年なんだな~って思いますw
早いもんですね~受験生かぁ~
頑張らないと!!!
で、題名の件ですがここ2週間ほど前から考えてたんですが普通のブログも全員公開の方が良いですかね?
今ンとこ日常的な内容はアメ限、戦争や武器についてまとめたもの、イラストは主に全員公開なんですがどっちが良いですか?
コメント待ってますww
ではでは~~
PS,昨日のブログではすいませんでした。あの記事は消しましたw残しておいて良い事も無いのでw
戦争ドラマの感想文、内容は戦争について考える事なんだけど気付いたら3000文字超え…。
アメリカ軍特編精とロシア軍現政権派スペツナズがアメリカへの移動命令を受ける前の数日前。
2015/10/2 PM03:05 ロシア、高度7500m上空にて 戦闘状態に突入
Su-27の狭い単座のコックピットの中で敵機にロックオンされたことを知らせるアラート音を響かせていた。
『こちらポーイスク1、けつに付かれた。援護を求む!繰り返す、こちらポーイスク1、けつに付かれた。援護を求む!!』
ポーイスク1、あだ名をキートと言うまだ30を超えたばかりのパイロットが無線機に声を上げる。
機体を左右に揺らし、上下に上昇、降下を繰り返して敵機のSu-37のロックオンを逃れようとしていた。
『ポーイスク2からポーイスク1へ。すまない、現在敵機のけつに付いてる。殺れるまで持ってくれ。』
『ポーイスク3、俺も無理だ!!!すまん!!!』
一つ二つと無線には援護が出来ない事を知らせる声が少しのノイズと共に聴こえてくる。
現在二つに分かれた彼らの派閥の機体は現政権派がこれまで通りの空中迷彩。新生派はいたる所にに赤をあしらった目立つデザインをし、現政権派との差別化を図っていた。
『正直あんまやりたかぁないんだよな…。マニューバ…。ただでさえやり難い息が辛くなるってのに…。』
彼のいうマニューバとは、空中戦でのテクニックの事を言う。旋回や急上昇と言う物もマニューバと呼ぶのだが、彼が言っているマニューバとはそういう物ではなく、体に短時間ながらも異常なGをかけて敵機の背後に回ろうとする諸刃の剣も同然の行動だった。
『マースカ2、悪いが殺らせてもらうぜ。27が37に勝てないって誰が言ったんだろうかな。』
先ほどと違い今はマースカ2に無線は届いていない。ポーイスク1はそれを承知で言い放った。
『グゥッ!!!』
機体のスロットルを一気に下げ、そのまま失速するギリギリを維持する。自分の行動を予想していないであろうスロットルを吹かしっ放しの敵機の背後に回り込んだ。
機体性能では可能だがそもそも人間がその一瞬の強力なGは耐Gスーツを着用していても最悪の場合戦闘状態でのブラックアウト(気絶)さえも起こす危険な賭けだった。
戦闘機の腹に風が吹き付けそのまま敵機の背後に回り込む。すぐに期待を立て直しSu-37の背後から必殺のミサイルを定めるためにロックオンを開始する。
状態は先ほどの逆になっていた。敵のSu-37は先ほどのキートのように機体を大きく動かしロックオンの毒牙から逃げようとする。
『本当は、投稿してほしかった。』
そう最後に呟いた後、彼は機銃掃射を掛ける。機銃から秒速何十発と吐き出される鉛弾は機銃の掃射軌道上に乗ってしまったSu-37のコックピットを、翼を、エンジンを貫いた。
機銃掃射の際、キャノピーが割れた事によりSu-37のパイロットが赤い液体で空中に帯を描きキートの戦闘機を過ぎ去っていった。
蜂の巣になったSu-37を通り過ぎ背後で大爆発が起こる。ポーイスク1に残ったのはSu-37の破片によるキズとキャノピーにつけられた赤い液体とパイロットの虚無にも似た気持ちだけだった。
『ポーイスク1から各機へ。ありがとう。こちらは片づけた。各機の援護に向かう。』
そう言った時だった。
『こちらチェーニ1!!ロックオンされてる!!!!誰か助けてくれ!!!』
チェーニ1の援護要請だった。
『こちらポーイスク1。援護に向かう。持ちこたえろ。』
『こちらチェーニ1。ポーイスク1。助か―』
最後の『る』と言う言葉の直前、無線が着られるとき特有のノイズが聴こえてきた。爆発の音と共に。
『ポーイスク1よりチェーニ1へ!!応答せよ!!チェーニ1!!!フェリックス!!!フェリックス!!!お前言ってたよな!?まだ生まれたとこのガキ見てないから見るって!!おい!!』
チェーニ1への無線からは相変わらずノイズ音だけが聴こえていた。
無線はヘルメットについている。脱出装置で脱出していたとしても会話はできる。しかし無線が壊れた場合、ヘルメットが外れた場合は当たり前だが声は聴こえる筈が無い。
『フェリックス!?どこだ!?どこにいる!!!』
パイロットと言う物は戦闘中には基本的に正面を向くなどという事は滅多に無い。常に狭いコックピットで敵の位置を探ろうとするものだ。
仲間が撃破された場合、敵機から敵が脱出した場合もどこにいるか確認しようとする物である。
ポーイスク1もチェーニ1がどこかにいると信じ首を回した。
『フェリッ…クス…。』
首を回した先にあったのはパラシュートも付けず先ほど彼が撃破したSu-37のパイロットのように落下していた。
違う所があるとすれば片足が無くなり体が黒く焼けていた事だろう。
『ポーイスク1より各機へ。チェーニ1の戦死を確認。これより戦線へ復帰す。』
長く探し過ぎた。日常ならば一分程度の行動だ。しかし戦争。しかもジェットエンジンを搭載した戦闘機の戦闘だ。その一分は自分の命を捨てるには十分すぎる時間だった。その時間、どの敵機にもロックオンされなかったのは奇跡だっただろう。
ポーイスク1、キートの操るSu-37は旋回をして当たらなかったミサイルが爆発する戦闘に戻って行った。
2015/10/2 PM03:05 ロシア、高度7500m上空にて 戦闘状態に突入
Su-27の狭い単座のコックピットの中で敵機にロックオンされたことを知らせるアラート音を響かせていた。
『こちらポーイスク1、けつに付かれた。援護を求む!繰り返す、こちらポーイスク1、けつに付かれた。援護を求む!!』
ポーイスク1、あだ名をキートと言うまだ30を超えたばかりのパイロットが無線機に声を上げる。
機体を左右に揺らし、上下に上昇、降下を繰り返して敵機のSu-37のロックオンを逃れようとしていた。
『ポーイスク2からポーイスク1へ。すまない、現在敵機のけつに付いてる。殺れるまで持ってくれ。』
『ポーイスク3、俺も無理だ!!!すまん!!!』
一つ二つと無線には援護が出来ない事を知らせる声が少しのノイズと共に聴こえてくる。
現在二つに分かれた彼らの派閥の機体は現政権派がこれまで通りの空中迷彩。新生派はいたる所にに赤をあしらった目立つデザインをし、現政権派との差別化を図っていた。
『正直あんまやりたかぁないんだよな…。マニューバ…。ただでさえやり難い息が辛くなるってのに…。』
彼のいうマニューバとは、空中戦でのテクニックの事を言う。旋回や急上昇と言う物もマニューバと呼ぶのだが、彼が言っているマニューバとはそういう物ではなく、体に短時間ながらも異常なGをかけて敵機の背後に回ろうとする諸刃の剣も同然の行動だった。
『マースカ2、悪いが殺らせてもらうぜ。27が37に勝てないって誰が言ったんだろうかな。』
先ほどと違い今はマースカ2に無線は届いていない。ポーイスク1はそれを承知で言い放った。
『グゥッ!!!』
機体のスロットルを一気に下げ、そのまま失速するギリギリを維持する。自分の行動を予想していないであろうスロットルを吹かしっ放しの敵機の背後に回り込んだ。
機体性能では可能だがそもそも人間がその一瞬の強力なGは耐Gスーツを着用していても最悪の場合戦闘状態でのブラックアウト(気絶)さえも起こす危険な賭けだった。
戦闘機の腹に風が吹き付けそのまま敵機の背後に回り込む。すぐに期待を立て直しSu-37の背後から必殺のミサイルを定めるためにロックオンを開始する。
状態は先ほどの逆になっていた。敵のSu-37は先ほどのキートのように機体を大きく動かしロックオンの毒牙から逃げようとする。
『本当は、投稿してほしかった。』
そう最後に呟いた後、彼は機銃掃射を掛ける。機銃から秒速何十発と吐き出される鉛弾は機銃の掃射軌道上に乗ってしまったSu-37のコックピットを、翼を、エンジンを貫いた。
機銃掃射の際、キャノピーが割れた事によりSu-37のパイロットが赤い液体で空中に帯を描きキートの戦闘機を過ぎ去っていった。
蜂の巣になったSu-37を通り過ぎ背後で大爆発が起こる。ポーイスク1に残ったのはSu-37の破片によるキズとキャノピーにつけられた赤い液体とパイロットの虚無にも似た気持ちだけだった。
『ポーイスク1から各機へ。ありがとう。こちらは片づけた。各機の援護に向かう。』
そう言った時だった。
『こちらチェーニ1!!ロックオンされてる!!!!誰か助けてくれ!!!』
チェーニ1の援護要請だった。
『こちらポーイスク1。援護に向かう。持ちこたえろ。』
『こちらチェーニ1。ポーイスク1。助か―』
最後の『る』と言う言葉の直前、無線が着られるとき特有のノイズが聴こえてきた。爆発の音と共に。
『ポーイスク1よりチェーニ1へ!!応答せよ!!チェーニ1!!!フェリックス!!!フェリックス!!!お前言ってたよな!?まだ生まれたとこのガキ見てないから見るって!!おい!!』
チェーニ1への無線からは相変わらずノイズ音だけが聴こえていた。
無線はヘルメットについている。脱出装置で脱出していたとしても会話はできる。しかし無線が壊れた場合、ヘルメットが外れた場合は当たり前だが声は聴こえる筈が無い。
『フェリックス!?どこだ!?どこにいる!!!』
パイロットと言う物は戦闘中には基本的に正面を向くなどという事は滅多に無い。常に狭いコックピットで敵の位置を探ろうとするものだ。
仲間が撃破された場合、敵機から敵が脱出した場合もどこにいるか確認しようとする物である。
ポーイスク1もチェーニ1がどこかにいると信じ首を回した。
『フェリッ…クス…。』
首を回した先にあったのはパラシュートも付けず先ほど彼が撃破したSu-37のパイロットのように落下していた。
違う所があるとすれば片足が無くなり体が黒く焼けていた事だろう。
『ポーイスク1より各機へ。チェーニ1の戦死を確認。これより戦線へ復帰す。』
長く探し過ぎた。日常ならば一分程度の行動だ。しかし戦争。しかもジェットエンジンを搭載した戦闘機の戦闘だ。その一分は自分の命を捨てるには十分すぎる時間だった。その時間、どの敵機にもロックオンされなかったのは奇跡だっただろう。
ポーイスク1、キートの操るSu-37は旋回をして当たらなかったミサイルが爆発する戦闘に戻って行った。
2015/10/2 PM03:00 ロシア、高度7500m上空にて
『新生派航空部隊との戦闘に入る。基本のツーマンセルにて行動し、無理にドッグファイトには持ち込むな。全機。戦闘準備!!!!!!』
Su-27を主軸とする現政権派ロシア軍航空部隊が敵対派閥となってしまった新生派ロシア軍攻撃部隊との戦闘に入ろうとしていた。
敵機は全てで15。こちらは12。数ではこちら側が不利となっていた。
『ポーイスク1からチェーニ1へ。敵機を視認。戦闘態勢に入る。』
『チェーニ1からポーイスク1へ。こちらからも確認した。カバーする。』
現在彼らが離陸した基地は新生派に囲まれる形で辛うじて現政権派が握っている。
近くの航空兵器開発工場では辛うじて現在もSu-27を主に生産されているが新生派が掌握している基地の方が圧倒的に多い。
都市戦もすでに各地で始まっており。両方前進と後退を繰り返していた。
ロシアと言う大国が内戦を行うと言うのは思っていた以上の長期化につながっていた。
現政権に対し不満を持ち。かつてのソビエトへの思いを持つ若者、ソビエトを生きた政治家。
そんな者たちは現政権派が思っていた以上に多かった。
ロシアは同じく肩を並べるアメリカと同等の兵力と技術を持っている。
内戦開始の際決められた核の不使用。
抑えきれなくなった現政権への不満が爆発した今内戦で本当に守られるのかは誰一人として確証を持てなかった。
『ロシア軍ポーイスク1から新生派へ。攻撃を仕掛ける前に訊く。今からでも遅くない。俺たちと一緒に行かないか?』
タックネーム、ポーイスク1が新生派のSu-27に問うた。
『マースカ2よりポーイスク1へ。我々は皆現政権へに対し、強い不満を持っている。それは聞き入れられない。』
『・・・。そうか。ならば我々も手加減はしない。ベータ、敵機を殲滅する!!』
『ラジャー。』
派閥が分かれる前は彼らは同じ国家を守る同士であり同志だった。しかし現在はその志は変わり、敵として向き合っている。それはアルファにしてもシグマにしてもつらく本当ならば認めたくない物だった。
『ポーイスク1よりチェーニ1へ。敵機はSu-27、Su-37が一機ずつだ。37は俺が殺る。27は頼んだ。』
『了解。キート、死ぬな。』
チェーニ1はあえて今、彼のあだ名で声をかけた。自分が付けた親友のあだ名で。
『・・・分かってる。生きて一杯やろう。隠しておいた良いウォッカがある。』
『そりゃぁ良い。』
Su-27を操る二人のパイロットは互いにスロットルを吹かし大空を他の仲間と共に飛ぶ。
2015/10/05 AM11:00 ウクラインカ基地 ブリーフィングルーム
一週間の共同訓練はそう難しい物でもなかった。疲れたが。
ヘイロー降下、パラシュート降下の訓練、緊急に備えたロシアの武器へのなれ。
どれもこれも本国でもやっていたことが多かった。そもそもグリーンベレーと言う物は敵地の民間人との厚い信頼を持つことで順調にオペレーションを進めようとするものである。
場合にもよるが破壊活動、諜報活動を行う特殊部隊にとって敵地への侵入、進行は持っているべき能力だった。
ロシアとの共同訓練だったが1週間で互いの家族について話せるほどの信頼は持つことができた。
「これから諸君らアメリカ軍特編精部隊と我々現政権派スペツナズには一路アメリカへと戻ってもらう。」
大佐が言った今の一言。それは俺たち特編精にもスペツナズにも驚きの情報だった。
「大佐、それはどういうことですか?我々アメリカ軍はロシアにて作戦をすると上官に言われここまでやってきました。それをアメリカに返すとはどういうことですか!?」
SEALsでもだいぶ若いうちに入るロッツ軍曹が問う。他のやつもそうだそうだとロッツに乗る。
「これから諸君らに向かってもらう場所はここからはるか向こうに位置している。その間には現政権派と新生派の武力衝突地域も点在してる。諸君らの戦死に対してはアメリカ政府からは作戦上の避けられない被害と言う扱いをする許可をとっている。しかし、スペツナズを捨てるわけにはいかない。」
兵士は駒だ。結局は壊されればそれで終わり。使い捨ての駒。入隊してからそれは痛いほど教え込まれている。
それが兵士であり俺たちだ。戦場に出れば俺たちは人ではなく駒なのだ。
生きるために戦い死ぬために戦う。そのどちらとも俺たちは闘っている。
それを分かっているからこそ俺たち全員大佐にはなにも言えなかった。だが、実戦にも出ない士官のジジイに言われることに対しては怒りを覚えた。
「作戦の根本的部分は我々ロシア軍は知らされていない。諸君らはアメリカに戻り、そこで諸君らの本当の作戦司令官から作戦の全貌を聴かされる。以上だ。」
そう言うと大佐は一週間前と同じように部屋を出て行った。
その後に残ったのは俺たちアメリカ特編精隊とスペツナズの思い空気だった。
つづく
『新生派航空部隊との戦闘に入る。基本のツーマンセルにて行動し、無理にドッグファイトには持ち込むな。全機。戦闘準備!!!!!!』
Su-27を主軸とする現政権派ロシア軍航空部隊が敵対派閥となってしまった新生派ロシア軍攻撃部隊との戦闘に入ろうとしていた。
敵機は全てで15。こちらは12。数ではこちら側が不利となっていた。
『ポーイスク1からチェーニ1へ。敵機を視認。戦闘態勢に入る。』
『チェーニ1からポーイスク1へ。こちらからも確認した。カバーする。』
現在彼らが離陸した基地は新生派に囲まれる形で辛うじて現政権派が握っている。
近くの航空兵器開発工場では辛うじて現在もSu-27を主に生産されているが新生派が掌握している基地の方が圧倒的に多い。
都市戦もすでに各地で始まっており。両方前進と後退を繰り返していた。
ロシアと言う大国が内戦を行うと言うのは思っていた以上の長期化につながっていた。
現政権に対し不満を持ち。かつてのソビエトへの思いを持つ若者、ソビエトを生きた政治家。
そんな者たちは現政権派が思っていた以上に多かった。
ロシアは同じく肩を並べるアメリカと同等の兵力と技術を持っている。
内戦開始の際決められた核の不使用。
抑えきれなくなった現政権への不満が爆発した今内戦で本当に守られるのかは誰一人として確証を持てなかった。
『ロシア軍ポーイスク1から新生派へ。攻撃を仕掛ける前に訊く。今からでも遅くない。俺たちと一緒に行かないか?』
タックネーム、ポーイスク1が新生派のSu-27に問うた。
『マースカ2よりポーイスク1へ。我々は皆現政権へに対し、強い不満を持っている。それは聞き入れられない。』
『・・・。そうか。ならば我々も手加減はしない。ベータ、敵機を殲滅する!!』
『ラジャー。』
派閥が分かれる前は彼らは同じ国家を守る同士であり同志だった。しかし現在はその志は変わり、敵として向き合っている。それはアルファにしてもシグマにしてもつらく本当ならば認めたくない物だった。
『ポーイスク1よりチェーニ1へ。敵機はSu-27、Su-37が一機ずつだ。37は俺が殺る。27は頼んだ。』
『了解。キート、死ぬな。』
チェーニ1はあえて今、彼のあだ名で声をかけた。自分が付けた親友のあだ名で。
『・・・分かってる。生きて一杯やろう。隠しておいた良いウォッカがある。』
『そりゃぁ良い。』
Su-27を操る二人のパイロットは互いにスロットルを吹かし大空を他の仲間と共に飛ぶ。
2015/10/05 AM11:00 ウクラインカ基地 ブリーフィングルーム
一週間の共同訓練はそう難しい物でもなかった。疲れたが。
ヘイロー降下、パラシュート降下の訓練、緊急に備えたロシアの武器へのなれ。
どれもこれも本国でもやっていたことが多かった。そもそもグリーンベレーと言う物は敵地の民間人との厚い信頼を持つことで順調にオペレーションを進めようとするものである。
場合にもよるが破壊活動、諜報活動を行う特殊部隊にとって敵地への侵入、進行は持っているべき能力だった。
ロシアとの共同訓練だったが1週間で互いの家族について話せるほどの信頼は持つことができた。
「これから諸君らアメリカ軍特編精部隊と我々現政権派スペツナズには一路アメリカへと戻ってもらう。」
大佐が言った今の一言。それは俺たち特編精にもスペツナズにも驚きの情報だった。
「大佐、それはどういうことですか?我々アメリカ軍はロシアにて作戦をすると上官に言われここまでやってきました。それをアメリカに返すとはどういうことですか!?」
SEALsでもだいぶ若いうちに入るロッツ軍曹が問う。他のやつもそうだそうだとロッツに乗る。
「これから諸君らに向かってもらう場所はここからはるか向こうに位置している。その間には現政権派と新生派の武力衝突地域も点在してる。諸君らの戦死に対してはアメリカ政府からは作戦上の避けられない被害と言う扱いをする許可をとっている。しかし、スペツナズを捨てるわけにはいかない。」
兵士は駒だ。結局は壊されればそれで終わり。使い捨ての駒。入隊してからそれは痛いほど教え込まれている。
それが兵士であり俺たちだ。戦場に出れば俺たちは人ではなく駒なのだ。
生きるために戦い死ぬために戦う。そのどちらとも俺たちは闘っている。
それを分かっているからこそ俺たち全員大佐にはなにも言えなかった。だが、実戦にも出ない士官のジジイに言われることに対しては怒りを覚えた。
「作戦の根本的部分は我々ロシア軍は知らされていない。諸君らはアメリカに戻り、そこで諸君らの本当の作戦司令官から作戦の全貌を聴かされる。以上だ。」
そう言うと大佐は一週間前と同じように部屋を出て行った。
その後に残ったのは俺たちアメリカ特編精隊とスペツナズの思い空気だった。
つづく
