制服向上委員会(Numeri日記より) | ヌメラーのヌメラーによるヌメラーの為のNumeri日記

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おもにNumeriでお気に入りのブログ転載します。Numeri知らない人はゼヒ読んでヌメラーになりましょう。
※私が書いてるのではありませんので悪しからず(^^)/

不思議でならないのが、いまどき引っかかる奴がいるのかってこと。

この世には数多の詐欺が存在し、日々新しい手口が生まれては消えていく。昔は情報なんて無きに等しく、大衆の情報インプットはテレビと新聞の大マスコミ様だけ、人々はその情報だけを糧に日々の生活を送っていた。

例えばある巧妙な詐欺があったとしても、人々はそれが詐欺であるという情報をなかなか手に入れることができない。被害が拡大し大マスコミ様が報じるようになって初めて「こんな手口もあるんだ」と詐欺の手口を知り、警戒するようになる。そうなるとその詐欺は終わりで、また別の手口か派生の手口を考えなくてはならない。

そうやって詐欺の新陳代謝によって繰り返し生まれては消えていくものなのだけど、昨今では情報化社会の発達により、この詐欺の新陳代謝が異常に早い。これまでの前時代の新地代謝を老人のそれとするならば、さながら今は乳幼児のそれと言っても良いレベルだ。

そうなると詐欺の寿命は短くなるはずだ。オレオレ詐欺や架空請求詐欺など、ある意味一世を風靡した詐欺はその情報がネットや何やらを介してすぐに広まり、一瞬にして終わった詐欺として新たな詐欺を生み出す土壌くらいの役割しかなくなる、そうなるはずだと思っていた。

しかしながら、未だにニュースを見ていると「オレオレ詐欺で使われた口座に預金を引き出しに来た男の顔写真公開」だとか「老人がオレオレ詐欺に振り込むのを郵便局員が間一髪!」とか報じられるし、僕のメールアドレスには架空請求の土台になるであろうインチキエロサイトへ誘導するSPAMメールが後を絶えることなくやってくる。

こんなにこれらが詐欺だってことは情報として出回っていて、その手口すらも完全に解明されているのに、いまだになくなっていないってことは、いまだに騙される人がいるということで、どうしてこういうことになってしまうんだろう、と疑問に思ってしまう。

ネット社会の発達は詐欺の情報を迅速に共有できるようになり、詐欺の寿命を早めたように思われたが、なんてことはない、そのネット社会の発達が詐欺を補強していて、これらの前時代的な詐欺であっても、今も根強く生き続けることが可能だったという話だ。

つまり、前時代においては詐欺とは非効率だった。カモを見定め、じっくりとそのカモが罠にかかるのを待ち、かかったカモからは徹底的にしゃぶりつくす。それが基本スタイルだったが、今は違う。例えば、架空請求詐欺なんかは、ネットを使って不特定数にドバーっと罠をばらまき、その中の1%でもひっかかってくれれば御の字、といった形だ。

よく知らないけれどオレオレ詐欺も、おそらく引っかかりやすい高齢者みたいなカモリストみたいな名簿が出回っていて、それをネットを介して購入できたりするのかもしれない。なんてことはない情報化社会の発達は、確かに詐欺を淘汰するの一役買ったけど、逆に詐欺を助ける側面もあった。そう言わざるを得ない。

結局、いくら詐欺情報の共有が行われたところで、ネットを見ない老人や、ネットを見ていても積極的に情報を手に入れようとしないしない人々には無縁な話で、楽に大量に罠を仕掛けることができて1%でも騙されてくれればそれで満足、という詐欺業者側の恩恵の方がでかいんじゃないだろうか。それはさすがによろしくない、僕らだってこのネット網を通じて詐欺業者と対峙できて退治できるはず。そんな試みを行なってみました。

さて、そうなってくると、今まで一度も対決したことがないオレオレ詐欺と戦ってみたくなるのだけど、残念ながらそう都合良くオレオレ詐欺の電話がかかってくるわけがない。何もわからない老人のふりしてひっかかり、向こうの情報をあれやこれや聞き出してネット網を使って逆襲してみたかったのだけど、かかってこないものは仕方ながない。ということで、架空請求詐欺に焦点を絞ることにした。

僕のメールソフト受信箱を見ると、それこそ死ぬほど、メールボックスがパンクするほどにそういった詐欺の類の入口となるメールが届いている。これまでの対決において何度か引っかかったりしてみたものだから、おそらく僕のメールアドレスがカモリストに入っているのだと思う。あとはもう、様々な業者が一括送信でドコドコ送ってきているのだと思う。これもあ情報化社会の発達が詐欺の片棒を担いでいる一例だと言える。

その中で、特に目を惹いたのが、「24歳社長夫人、真紀子」から来ているメールだ。こういった架空請求詐欺は、僕らオッサンの興味をそそるエロスな内容でメールを送ってきていることが多い。まずはエロで惹きつけておいて、サイトにアクセスさせる。それでもって登録でもさせるのだろう。登録したら登録料を払え、バーン!で数万から20万くらいの金を請求する。ちなみに、年齢や収入、貯蓄額にもよるが20万くらいまでなら人は警察等に相談せず、泣き寝入りをすることが多いらしい。そのへんを考えた絶妙な金額設定だ。

で、そうなると、いかに興味で心を鷲掴みにするのかって部分になるのだけど、「私セックスに狂ってます」だとか「お金なんかいらない、抱いて」「ウンコ食べさせて!」みたいな多くの人の心を鷲掴みにする文句を並び立てたメールがドコドコと来るようになる。最後のは本当に多くの人を対象にしたものなのか分からないマニアックさなのだけど、もう業者も訳のわからない地点に飛び立ってしまっているのかもしれない。ウンコやオシッコで心を鷲掴みにされる人が多数いたら恐ろしすぎる。

基本的にこれらのメールは、「セックス」「お金がかからない」「体だけの関係」みたいな、男にとって都合の良い三本柱で構成されている。裏を返せば、逆に男の興味を惹くことなんてこの3つがあればいいんだってことになる。なんて単純なシステムなんだろうか。

しかし、それだけじゃ足りないって言うんで、「お金がかからない」部分をさらに発展というかエスカレートさせて、「お金をあげます」というとんでもないものになってしまっている例が多々ある。それが「24歳社長夫人、真紀子」だ。

「若くして会社社長の夫と結婚しました。私は24歳ですが、夫はもう70歳。夜の営みはありません。お金目当てで結婚したのでお金だけはあります。疼くワタシの体を慰めてください。お金は払います(URL)」

このような文面で詐欺サイトのURLと共に綺麗な女性の顔写真まで添付されてメールが送られていくる。どれだけ真紀子が体が疼いているのかしらないけど、お金を払いたい、というのは相当なもんだ。すげえなあと思いながら眺めていると、さらに真紀子から追撃がやってくる。

「以前もこのサイト(URL)で会った御方に小切手を渡したら大変喜ばれました。ワタシ自身も満たされて満足し、彼も喜んでいただきました。win-winの関係とはこのことだと思いました。是非、アナタにもお願いしたい…。ワタシを慰めて…。」

win-winの関係とかしゃらくさいことを言い出した真紀子。どこの世界にセックスに後に小切手を出してくる奴のがいるのか知りませんが、とにかく事態は切迫している様子、早く真紀子を慰めてあげなくてならない、とメールに書かれたURLにアクセスします。

すると、表示されるのは良く分からない「マダムが集まる出会い系サイト」とやけに金色のフォントとワインレッドの背景が多用されたいかがわしいページ。登録もしてみたのですが、「登録を完了しました。入会金をお支払いください」と表示されるだけで、全然真紀子さんと連絡取れないし、出会い系サイト内を見渡しても真紀子さんどころか登録者がいない。

まさか、拉致……?

真紀子さんは鳥籠の鳥だった。お金だけはあるけれども、その70歳の会社社長の夫によってお屋敷に幽閉される毎日。自由なんてなかった。抑圧された真紀子は、インターネットの世界に救いを求める。偶然アクセスした金持ちマダムが集まる出会い系サイト、そこには真紀子と同じような夫によって抑圧される金持ちの妻たちがいた。様々な男が金目当てで魑魅魍魎の如く群がる中、真紀子はpatoという青年が目にとまる。この人なら、優しそうだし安心できそう。真紀子は勇気を振り絞ってpatoにメールを送った。

しかし、そえが金持ちの夫にばれてしまう。金持ちたちは金持ちのネットワークを使って自分たちの妻が出会い系サイトに熱中しているのを知り、その財力と権力でサイトを潰す。だから登録者が皆無なのかもしれない。そして、またお屋敷に閉じ込められる真紀子さん。「お前は一生、わしのものじゃ、この屋敷からでることは許さん、グワッハッハッハッハ」醜く笑う社長の高笑いだけが白亜の豪邸に響き渡った。

なんてことだろうか、僕は真紀子さんを救わなければならない。それが僕に与えられた使命なのだ。しかし、サイトにアクセスしても真紀子さんはいない、どうしたらいいのだろうか。途方に暮れているとまた真紀子さんからメールが着弾した。

「もしワタシの性欲発散の相手をしていただけるのであれば、現金で3億5千万円お支払いする用意ができております。お金のことはよく分かりませんが、お安すぎるでしょうか?そうでしたら遠慮なく言ってください。銀行で下ろしてきますので。受け渡し場所は危険なので(URL)で連絡し合いましょう」

なんことだろう。これは自動で送られてくるスパムだから、もう僕がサイトに登録していて、既に実体のない詐欺サイトだと分かっていると、そんなの瑣末なことを超越をして大変な事態だ。真紀子さんはまだ諦めていない。

どういった手段を使ったのか知らないが、お屋敷に閉じ込められ、おそらく携帯電話なども夫に取り上げられてしまった状態でなお、僕と連絡を取ろうと奮闘してくれているのだ。おまけに3億5千万円も現金で持ってくるらしい。たぶんダンボール二つ分くらいになると思うのだけど、それを持ってくるらしい。

僕はお金が欲しいわけじゃない。ただ真紀子さんを救いたいだけなのだ。あの忌々しき豪邸から真紀子さんを救い出し、夫の魔の手から開放してあげたい。お金なんているもんか。さっそく、もう一度指定されるURLにアクセスし、もう一度登録してみた。 けれども、やはりお金を払えと言われるだけで、サイト内で真紀子さんを探すことはできなかった。やはり、夫の魔の手がここまで伸びているとしか考えられない。

「君を救いたい、連絡をくれ!」

苦し紛れで、送られてきたメールに返信をしてみる。けれども、宛先が存在しないらしく送信と同時に送り返されてきた。これはSPAMメールだからもともと存在しないアドレスから送られてきていて返信なんかできるはずないとかそんなチンケなことではありえない。おそらく、金持ちの夫が裏で手を回しているのだろう。そうこうしていると、また真紀子からメールが届いた。

「今家を出ました。愛車のロールスロイスで移動しています。もちろんお金も持ってきています。待ち合わせ場所を早く決めましょう。(URL)のサイトに登録して!」

だんだん真紀子の言葉が直接的になってくる。事態は逼迫している。もう何度も登録しているのに登録してくれと言い張る真紀子。金持ち夫の手がもうすぐそこにまで迫ってきている。一体どうしたらいいのだろうか。悶々と考えていると、一つの考えが浮かんだ。

「ロールスロイス」は何かの暗号ではないだろうか?よくよく考えてみると、ここで車種を言う必要がない。悪魔の夫の監視をかいくぐって送る情報に余計なものはいらない。これは絶対に暗号だ。よくよく考えてみると、「ロールスロイス」は非常に語呂が悪い。「ロ」と「ス」がかぶっていて非常にリズムが悪い。ロアルドロス亜種みたいな語呂の悪さがそこにある。

その重なっている「ロ」と「ス」を除くと、「ールイ」並び替えると「ルーイ」となる。これは、タイ北部にあるラオスとの国境にある「ルーイ県」のことだと思う。つまり夫の魔の手を逃れてタイ北部で落ち合いましょう、という彼女からの暗号だったのだ!

しかし、さすがに彼女のためとはいえ、つい先日パスポートは期限切れ間近でタイに入国するにはパスポートの期限が最低でも6ヶ月必要だし、なによりもはいそうですかとすぐにタイまで行けるはずがない。このへん、真紀子の金持ち感覚が抜けてない気がするのだけれども、それでもなんとか日本国内で会えないものかと彼女に連絡しなくてはならない。

「タイなんていかなくても日本国内で大丈夫だよ!」

このメッセージを伝えたいのだが、やはり彼女に連絡を取ることができない。僕らは現代のロミオとジュリエット。また真紀子から一方通行のメッセージが送られてきた。

「いま、あなたのことを待っていますが、たくさんナンパされて困っています。早く来てください。お金も重くて腕が疲れてきました(URL)」

なんと、彼女はもうタイのイール県まで行ってしまったようだ。さすが金持ち、プライベートジェットででも行ったのかもしれない。綺麗に着飾った真紀子が珍しいのだろう、ヨレヨレの白いタンクトップみたいなのを着た貧しきタイ人がワラワラと真紀子にたかっている絵図が浮かんだ。真紀子ー!

もうこうしてはいられない。早急に真紀子と連絡を取らなければ、真紀子がタイで危険な目に遭ってしまう。遺体で発見とかありえない話じゃない。かといってメールに返信してもダメ、サイトに登録してもダメ、どうしていいのか分からずに困っていると、その詐欺サイトのサポートみたいなメールアドレスが目にとまった。

たまにではあるが、詐欺じゃありません、ちゃんと問い合わせ窓口を用意していますというポーズなのか、このようにメールアドレスを公開しているサイトが存在する。とりあえず、サポートを装ってそのメールアドレスにメールをしてみた。

「真紀子が危険。あなたのサイトの会員である真紀子さんが危険です。早急に手を打ってください。敵は大財閥で。彼女を守るために共に戦いましょう。僕らは一人じゃない」

僕がこのサイトの管理人だったら奮起せずにはいられない。そんなメッセージを送信しました。しかし、待てど暮らせど返信はやってこない。こうしている間にも真紀子はタイ人に!

「時間がありません。僕は何も真紀子のお金が欲しいわけじゃありません。彼女を守りたいのです。彼女は今、危険な状況にあります。なんとかして救わなくてはならないのです」

「僕らは一人の女性を救える」

「あなたさえ協力して真紀子さんの連絡先を教えてくれるならば、僕はタイまで行く覚悟ができています」

「アメリカ相手にでっかい爆弾落としてやろうぜ!」

最後のが意味わかりませんが、そんな感じでメールを送りまくっていたら、ついに一通の返信が。

「お問い合わせありがとうございます。頂いたご意見を参考に改善していきたいと思います。ありがとうございました」

ありがとう2回も言わんでもいい、とか、どう考えてもコピペ返信とか、詐欺サイトが何言ってんだとか考えることは沢山あるんですけど、もうこいつはダメだ、真紀子のことをこれっぽっちも考えていない。このクソ詐欺サイトがと激しい怒りを覚えましてね、向こうがネットを駆使して詐欺を働いて真紀子をないがしろにするのならば、こちらだって考えがあります。

人を人とは思わない、真紀子がタイで野たれ死んでもいいなんて考えているお前ら詐欺サイトが、ネットを駆使して手軽にカモを引っ掛けようとしているならば、こちらだってネットを駆使してお前らに痛い目あわせてやる。そう考え、行動を開始しました。

まず、この詐欺サイトのお問い合わせメールアドレスにメールをしたら1通だけコピペといえども返信が帰ってきた部分に注目せねばなりません。これはちょっと調べればどういう経路で送られてきたメールなのかすぐにわかります。どうやらとあるプロバイダを利用して送られてきている様子、メアドはサイトのドメインを使ったものになっていますが、やり取りは普通にプロバイダを介してやっているっぽい。

つぎに、サイトのURLを検索サイトで検索にかけてみます。なにやら英語のページが沢山でてきて訳が分かりませんが、その中で、サイト管理人が宣伝のためにどこかの掲示板に書き込んだっぽい書き込みを発見しました。ドメイン登録の時期から見ると、作ってすぐに掲示板に宣伝をしたようで、おそらくあまり集客効果が良くなかったんでしょう、その後、SPAMメールに移行したようです。

で、その書き込みをジッと見ているとあることに気がつきます。どうやら言葉を間違って覚えて使ってるっぽいのです。具体例を挙げると、例えば「延々と」という言葉を間違って「永遠と」と間違って覚えてて「永遠と続く赤い絨毯」みたいに使う人がいるんですが、この書き込みにもそのレベルよりももっとマニアックなレベルでの間違いが使われているのです。

どんな間違いったかは分かりませんが、かなり特殊な間違いでしたので、その間違いキーワードで検索をかけてみると、いくつかの書き込みとページがでてきました。年代が古いものから新しいものまで。なかなか同じ間違いをする人はそう多くないと考えると、この中に、件のサイトの管理人がいるのではないかと考えられます。

一つ一つ、それらを見てみて、もうサイトが存在しないサイトとかもありましたので、キャッシュとかウェブアーカイブを駆使して見ます。すると、文章のくせみたいなものとか、扱ってる内容がかなり酷似している古いページを発見しました。

そこには沢山の文章があったので、色々と検証してみると、どうやらあの詐欺サイトの管理人か、もしくはかなり中枢にいる人間がはるか昔に作ったサイトっぽい。当然、詐欺に使うとか考えてすらいなかったようなので、普通にメールアドレスとか記載してある。

oki@~.ne.jp

このようなアドレスで、プロバイダ名が最初の返信メールから調査したプロバイダとほぼ一致した(プロバイダの統合により社名が変わってドメインが変わってるだけ)。これは完全に一致だ、あの詐欺サイトはokiなる人物、つまり沖くんがやってる可能性が格段に高い。ネットを使ってここまで調査できる事実に少しばかり恐怖を覚えた。

早速、詐欺サイトの返信メールに返信する。

「おい、沖!真紀子を返せ!」

そうメールすると、焦ったのかなんなのか向こうからすぐに返信が帰ってくる。

「沖?なんのことですか?」

普通ならば真紀子ってなんのことですか?という返信が正解だ。明らかに過剰反応だ。

「過去のサイトから君のメールアドレスがoki@だってわかってる。沖君なんだろ?」

とメールを送ると、沖くんから返信が

「そのokiは沖ではありません。当社が所属する団体のイニシャルをとっています」

と、ビンゴ。僕がワケの分からない場所からとってきたokiを自分のサイトと関連したものと認めてくれました。

「なんのイニシャルですか?」

ビンゴと思いつつ送ってみると、沖くんから返信が来ます。OKIを何であると説明するのか。沖電気のことだとするのか、岡島秀樹のレッドソックスでの愛称だとかいろいろ説明できますし、男前かっこいいイケメン(Otokomae Kakkoii ikemen)とか無理にでも頭文字を作ることができます。いったいどんな回答が!とドキドキしながらメールを開くと

「おしっこ向上委員会(Osikko Koujo Iinkai)です」

おしっこ向上委員会。世の中のスカトロはウンコを好む傾向にあり、おしっこの地位は著しく低い。ウンコを漏らすとインパクト大だが、おしっこ漏らしではパンチが弱い。そんな世相にパンチを食らわし、おしっこの地位向上を目指すおしっこ向上員会。ってやかましいわ。

もう沖くんが苦し紛れで訳わからないことになっていますが、別に彼が沖くんだろうがなんだろうが別にどうでもよくて、問題は真紀子です。

「沖くん、真紀子のことなんだけど、彼女は今タイで一人3億5千万円もって放浪しています。なんとかしたいんです」

とメール送ってみると、返信がこなくなり、しばらくしたらサイト自体が潰れてなくなってました。

情報化社会は便利な反面、多くの落とし穴があるものです。詐欺の情報を共有して注意喚起をしやすい反面、そのネットの便利さを利用して詐欺を働く輩も存在するのです。これからは亡き沖くんの意志を引き継ぎ、おしっこの地位を向上させるべく、ネットを使って効率よく活動しよう、そう決意したのでした。なるべくウンコよりおしっこを漏らす、そう心に決めたのでした。