桜の花びらたち2008(Numeri日記より) | ヌメラーのヌメラーによるヌメラーの為のNumeri日記

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そんなこんなで、トレーディングタイムも終わり、一旦、AKB劇場から退場させられるオタたち。なぜか寒風が吹き荒れる非常階段を使って8階から1階まで退場させられました。たぶんお前らオタどもは強風に吹かれて落ちて死ねっていう劇場スタッフの無言のメッセージなんでしょうね。

とにかく、また路上に放り出されたオタたちは、その路上でカードのトレーディングを始める始末。みんな辞書みたいになってるファイル形にヒラリヒラリと舞い踊っていました。なんだかその姿が凄く綺麗儚くて、桜の花びらみたいでした。きっと散り行くサダなのを分かってるんだと思う。

そんなこんなで時間を潰していると、夕方公演の時間になったらしく、またもや劇場に入れる時間になったようでオタどもの大移動がはじまりました。僕もその流れに乗って劇場へと向かうのですが、こうなんか、さっきみたいに劇場に人が沢山いるんですけど、さっきとは違った、なんかすごい違和感を感じる状態になってるんです。

この違和感の正体はすぐに分かったんですけど、実は最近のAKB劇場のチケットってのはかなり厳正な抽選をしているみたいで、ディープなオタクだろうがライトな素人だろうが同じ条件で抽選されるんですよね。それこそ、チケットの当選をオナニーの回数で決めるとかだったらオタクばっかりで少しイカくさいんでしょうけど、単純な抽選となれば話は別。約半数が普通の素人なんですよ。

中には、AKBが最近話題だから観光気分で劇場に来てみた。チケットなんて持ってない、っていうガチの一般層もいて、すごいディープな人々と一般層の温度差がものすごい状態になってました。

中でも凄かったのが、どうもこの日はAKB48研究生の小林茉里奈さんの誕生日だったらしく、小林茉里奈さんフリークの人々がお揃いで自作のピンク色のTシャツを着てですね、もうすごいヌシっぽいかんじで劇場ロビーで活動してました。で、すごい人たちいるね、って一般層が眺めてました。

で、いよいよチケット当選した人たちの整列が始まりまして、たぶん当選した時に整理番号が割り振られてるんでしょうけど、その番号順に整列させられてるんですよ。僕はチケット持ってないんでその光景を眺めてるんですけど、せまっくるしいロビーに200から300くらいの人々が整列させられてる光景は圧巻でした。

でも、もっと圧巻だったのは前述の小林茉里奈さん親衛隊みたいなピンク色のTシャツを着ていた軍団ですよ。何かゴソゴソしてるなーって思ってたんですけど、整列が一通り終わるとピンク軍団が全ての客に何かを配布してるんですよ。なんだろうって思って近くにいた客のやつを見てみたら、サイリウムって言うんですか、あの光る棒みたいなやつを全ての客に2本ずつ配ってるんです。無料で。

1本いくら位するのか知りませんけど、それを全ての客に配るとか豪気な話よのう、とか思いながら見ていたら、ついにキャンセル待ち受付が始まると言う吉報が僕の元に届きました。実は僕も事前にこの公演のチケットを申し込んでいて、見事抽選から漏れたんですけど、なんかキャンセル待ちには当選したらしく、87番というありがたい番号を頂戴したのでした。

で、受付前で待ってると呼ばれるわけですよ。

「キャンセル待ち1番から5番のお客様ー!」

とかで、呼ばれた人が手続きして、たぶん正規料金より1000円くらい安いんですけど立ち見で見ることができる、って感じになってました。ただまあ、僕の番号87番ですからね。どう考えても呼ばれるはずがないって状態なんですけど、

「20番の方ー」

「40番の方ー」

「60番の方ー」

とかけっこうトントン拍子で番号が進んでいくんですよ。62番くらいで呼ばれたおっさんなんてよほど嬉しかったのか呼ばれた瞬間に「よっしゃ!」とかガッツポーズしてた。どんだけ嬉しいんだよ。

いよいよ呼ばれる数字も70番台となり、なんか呼ぶ人もチラチラッと何かの資料を見ながらコールしていて、いよいよ打ち切りになりそうな気配。横にいたチン毛も生えてなさそうな3人組が、「どうする俺たちの1こまえで打ち切りになったら」「ラーメン食って帰る」とか会話していたので、誰が見ても打ち切りは近かったように思います。

しかし、80番台ともなるともう諦めてて来てない人とか結構いるみたいで、番号を呼ばれても誰も名乗り出ないっていうことが多くなってきます。これは87番いけるか?と僕の心もドキドキしてきます。

「86番の方ー?」

誰も名乗り出ない。きた、ついにきた!

「87番の方ー!」

物凄い勢いで一歩前に出た僕は2000円支払い、なにかリストバンドみたいなのを腕に巻かれるのでした。ちなみに3人組は駄目だったらしく、たぶんラーメン食って帰ったと思います。

で、意気揚々と劇場に向かうと、ちゃんとそこにはピンクTシャツ軍団が待ち構えていて、ちゃんと手渡しでサイリウムを2本頂戴いたしました。

会場に入ると、すぐにドアが閉められ、会場後方で立ち見客がギュウギュウに圧搾される中、overtureが流れ、いよいよAKB48研究生公演が開演するのでした。そう、僕にとって地獄とも言える時間が始まったのです。

つづく