今から数十年前に何故か?秋葉原の「ニッピン神田店」で買った冬用アウトドアパンツで、冬山トレッキング、スキー&スノボパンツ等、あらゆる冬山で使用出来る当時としては万能なパンツでした。メーカー名も当時でもマイナーなカナダ製造の「BANFF」バンフと言うメーカーでした。前回紹介したミレー Gore-Tex マウンテン プルオーバー ジャケットと一緒に買ったものです。
デザインはスノボ系のダブっとした感じですね。
ポケット類も少なくフロントにジッパータイプのものが左右に有るのと、ヒップ部分の内側にマジックテープで止めるタイプのポケットと言うより「袋状」的なものが左右にあるだけですね。
何故こんなマイナー?なメーカーを買ったかと言うと、
当時「15000円」前後?と安かっただけですね。
普通にスキーパンツは2,3万円刷るものばかりだった中でマイナーメーカーで安かったからですね。当時はこれを履いてスキーをしてました。
裏面になります。
デザインは至って普通の所謂「スキー&スノボパンツ」ですね。
性能に関しては正直二の次で、安いパンツで正直どうかな?って感じでしたが、これも今にして思えばですが、使い勝手等が素晴らしいパンツでしたね。購入当時は全然アウトドア系のウェア詳しく無かったので、ホント安いから買っただけが、まさか素晴らしい製品だったと驚きですね。
防水浸透素材は定番の「GORE-TEX」なので、古いGORE-TEXですが、浸透性や防水性はメーカー曰く、機能は損なわれる事は無いようです。実際に目視で確認しても目立ったダメージはかなり古い割になくシームテープの剥がれもなく綺麗です。

当時のGORE-TEXはまだ「3層構造」ではない、「2層構造」が標準の時代ですので、当然裏地は総メッシュ仕立てに成っています。
試しにこのメッシュ地からコップに入れた熱湯のお湯の湯気が通るのか確認したところ、ちゃんとウェアを通して白い湯気が出ること確認できました。という事はゴアテックスはもちろんナイロン生地にも劣化が無く、性能は全然落ちてませんね。
今では珍しい「Made in CANADA」製ですね。
あと、珍しい素材としてスイスのファブリックメーカー「ショーラー」製の「Keprotec」と言う元々モーターバイクのアクセサリーに使用されてる生地が使われています。
何処に使われてる部分かと言うと、最初の全体写真で言いますと、グレーの部分で、お尻や膝、後ろかかと部分に使用されていて、素材自体が耐摩耗性にとても優れたケブラーが使われています。
思い返せば確かに使用中に、岩場やスキーのエッジが当たっても傷が付かない記憶があった事を思い出しました。
何より驚くべきことに、どちらの生地に水を落としても、こうして水玉に成って全く染み込みません。これには普通に驚きましたね。
普通数十年前のナイロン生地なら撥水スプレーで撥水性を回復させてもこうはなりません。ナイロン生地自体は劣化してるからですね。ただ、このパンツに関しては、何か特別なメンテナンスしてなくて、単なる手洗い等しかしてないんですね。なのにこのように防水効果が保たれてるのは、ある意味、考えられて素材を吟味して作られてたパンツだと改めて思いましたね。
下手に某ブランドウェアのパンツを買わなくて良かったと今改めて思いました。
*ちなみに同年代のこの手のアウトドアパンツを見るとやはりナイロン生地の劣化、GOER-TEXのシームテープの剥がれ等を古着屋さんで見かけます。




























































