標本落下防止策
9月6日の地震の後、これまで行ってきた標本等の落下防止策の効果を検証した。
標本ではないが、仮置きのつもりで対策せずに置いていたフラスコやクビナガフィギュアは吹っ飛んでいた。
フラスコは、電源コードがクッションになったおかげで割れなかった。
棚の顕微鏡は、最悪の場合でもワイヤで支えるようにしてあったが、今回は固定材のみで耐えられたようだ。
固定材は、対象に応じて二種類使い分けている。
ガラス製品のような平滑な面を固定する場合は、ミュージアム・ジェルが向いている。
堅い透明スライムといった感じで、面の隙間に拡がって固定する。べとつかないのが良い。
ミュージアム・パテは、やや固めのチューイングガムのような感じ。
ミュージアム・パテは凹凸のある物の固定に使っている。
今回、水晶と自作の台を接続するのに使ってみた。
こんな感じ。
台の底にもパテを付けて棚板に固定。さらに、急激にGがかかった時に水晶が倒れないように、棚側面の穴を利用してテグス糸で括り付けた。
ちなみに、左手前にある格子状の小型標本用アクリルケースは固定材のおかげでびくともしなかった。
今回飛んだフラスコは、アクリルのシールドで落下しないように措置した。
面倒くさい作業だが、今回の地震で事前の対策の重要性が身にしみた。








