化石教室「たんけん!500万年前の滝川 空知川化石採集」2019
6月29日、滝川市美術自然史館の空知川化石採集会に参加した。
前回参加したのは2014年だったので、5年ぶりになる。
前庭にあるタカハシホタテのモニュメント。
その前には、タキカワカイギュウの産状模型。
我々を除いて参加者は皆親子連れ。
ここ何年かは条件が悪くて採集できなかったが、今回は10年に1度あるかないかくらいの水の引き具合だったそうだ。
NHKが取材に来ていた。日曜日の夜のニュースで放映された。
前庭で化石をクリーニングした後、保護剤を塗って乾燥する。
全体の印象としては、沼田産と比べると膨らみが少なく、平面的に広がる傾向がある。
しかし、ツレが採集した合弁のタカハシホタテは沼田産に近い膨らみを持っていた。
特に左殻の盛り上がりが凄い。
こちらは、近くで見つかった片殻同士なのだが、サイズと形状がぴったりだったので、纏めて回収。
元は本当のペアだったのかも。
この擬似ペアの右殻は激しく摩耗していた。
また、右殻の内部に入った土には多くの礫が含まれていた。
さらに、右殻表面の一部にポリドラの穿孔痕が残っていた。
以前、ドラコニアの川に置き去りにされていたタカハシホタテに同じような摩耗状態のものがあった。
殻の表面が軟化してグズグズになっていたため、人為的な腐食の可能性も考えたが、少なくとも今回は全体が土に埋まっていたので、化石化する前から摩耗していたことは明らかだ。
もしかすると、ポリドラに侵食された部分が、砂礫を含む水流で研磨された結果かもしれない。
ツレが採集した空知川産らしい形の片殻(右殻)。表面にポリドラの穿孔痕が残っていた。












