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曇天の厚田海岸(厚田層化石探索編)

気予報によると、「曇り」で徐々に崩れて夜には雨とのこと。

前回の二の舞は嫌だなと思いながらも、「要するに雨が降る前に歩いちゃえばいいんだろ」と、行ってきました厚田海岸。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はウミウを多く見かけた。

 

 

薄曇りの空を背景に巨大なオブジェのような雲。

 

 

 

 

この海岸も植物の繁茂が目立つ。

 

砂地に進出している草はイネ科の植物らしく、立派な穂をつけていた。

 

 

 

崖面を草が覆い、露頭の崩落土砂をイタドリの枯葉が隠している光景を見て、「これはダメかな」と悲観しながら歩いていたら、なんと目の前にツノガイの化石が…。

 

 

二つ目。

 

どちらもポリドラの浸食を受けていないようだ。

 

 

次に岩を軽く割ったら二枚貝化石が出た。

 

 

さらに土砂の下から巻貝化石が覗いていた。取り出してみると押されて潰れているが、なんと全体が保存されていた。

 

どれも望来や古潭ならスルーするレベルの保存の悪さなのだが、石狩湾岸の厚田層ではこんな化石でもなかなか見つからない。わざわざそんな「薄い」所を調べるのも、我ながら物好きな話だと思うのだが、この一帯の年代の変化に伴う化石種の変遷が分かったら面白いと思っている。

 

 

旧ノジュール三兄弟。

一つは完全に崩落。一つは崖面に埋まった部分しか残っていない。

 

 

 

メノウ拾い編に続く。