MFS -MacrossFrontierShortnovels -19ページ目

MFS -MacrossFrontierShortnovels

マクロスフロンティア(以降マクロスF)の二次創作のBlogです。

実在の人物団体に関係はありません。



Sorry.Written only Japanese!!

 惑星フロンティア静止軌道上の空港フロンティアポートに到着する。
 睡眠不足の上に精神状態も良くなく、しかも今までしたこともないフォールド良いまで出る始末で、最悪の体調だった。
 寝不足で腫れた目を隠すためにサングラスをかけたまま到着ロビーへ降り立つ。
かさばる荷物は既に自宅へ送り、愛機は整備をかねて空港内にあるSMSの基地へ移送されている。

 一人だし、自由だな。と思いながらロビーを見回すと見慣れた顔がまっていた。
 クラン大尉。マイクロンの姿のまま腕を組み仁王立ちでこちらをにらんでいる。
 正直言って、怖いけどおかしい。怖いのはクラン大尉があの姿でいるということは本気で怒っているということで、おかしいのはそれがマイクロンの格好でされていること。そのギャップが楽しい。

「クラン大尉。早乙女アルト。ただいまもどりました」
 型どおりの敬礼をする。返礼をまってから戻る。
「うむ、良く帰った。レポートは読んだ。話があるから、こっちまで来い」
 といって、あごをしゃくる。
 逆らえば、どれほどの目に合わされるかわからないので、素直に従う。
「私が言いたいのは……早乙女アルト。お前はどうしたいかということだ」
 出し抜けにそういわれた。応えられずに、黙っているとクラン大尉はそのまま言葉を続ける。
「シェリルは。……シェリルはあの性格だから、相当悩んで、そのうえで行動に起こしたと思う。その決意は固い。早乙女アルト。お前はどうする?」
 その言葉に答えられず黙り込む。意を決して話し出す。
「追いかけることが出来るなら、追いかけたかったです。でも……許される環境ではありませんでした。追いかける方法が何も浮かびませんでした」
「なるほど、それも一つの正論だ。なら、これからはどうする?」
 どうすると聞かれて思考が止まる。シェリルのいない暮らし。それには耐えたくない、しかし方法がない。
 その気持ちを読み取ったのか、クラン大尉がそっと告げる。
「特例条項Bは既に解除されている。あの戦役でお前は相当のたくわえを持っているはずだ。それを使って、探しに行くことも可能なのだぞ?」
 その言葉に衝撃を受ける。探しにいける。その可能性の誘惑に考えをめぐらせる。……そして、クラン大尉の気持ちに気がつく。
「クラン大尉。ありがとうございます。お気持ちだけありがたく受け取っておきます。今、俺が行けば。そして、もし見つけることが出来れば、きっと俺はシェリルを離さないと思います。でも、それで幸せになるのは難しいと思います。何もかもを捨てて、外に出ることは簡単です。だからこそ、俺は俺の今抱えているものたちを何一つ見捨てないで、シェリルを迎えにいきたいと思います」
 その言葉にクラン大尉がびっくりしたような顔をする。
「う、うむ。言いたかった事を先に言われてしまったな。私はお前たちには幸せになって欲しいのだよ。私たちのようになってしまわないように」
 ミシェルのことは互いにぬぐいがたい傷になっている。クラン大尉は最愛の人を、俺は最高の親友を失くしているのだから。
 そうして、黙っている間にクラン大尉がおどけたような口調で話す。
「しかし、あのひよっ子にそこまで言われるようになったとは、な。階級で抜かれるのもそろそろか?」
 そういって茶化して笑い始める。まだまだですよと笑って言い返して、その場は収まった。

「ああ、そうだ。良い忘れていた。私が今日こに来た本当の理由なんだが。お前は明朝0800をもってフロンティア政府の要人ランカ・リーの護衛をすることになった。準備をしておいてくれ」

 あっけに取られている俺を尻目にクラン大尉はじゃぁなと手を振って帰っていった。
 何故俺なんだという質問には誰も答えてくれなかった。
ええ、通るかどうかすっごく不安だったのですが、通りました。
新規一件を観たときには嬉しさで小躍りしそうになりました。

でも、そこから観に来てもらえる人たちのためにもいっそうのコンテンツの充実をはからないといけないかとおもうと……今あるネタだけで10回ぐらい更新出来るから良いかと思ったりして、気にしていません。
所詮人間。出来ること以上のことは出来ないのですから。

ただ、読んでくれた人たちが時間を割いてくれて損をしたなと思われないようなものにはしたいと思います。これは精進です。

でも今の実力はこの程度だし、今一番の目標は河森監督と遠藤綾さんに(以下略)

さておき、長編をぼちぼちと更新しているわけですが、短編も書いているわけです。
その短編がぜん虫後編になりそうなボリュームであることに気が付いて愕然としているわけなんですが、短編です。
今夜中に書き終える予定なので、アップできればと思っています。


その次は好きなサイトさんにリンク申請をしに行く予定です。

ではでは、作業してきます。
なんとかなりました。なんとかしました。必死でした。
何が大変だったかというとシェリルの表現部分が全部気に入らなくて、ストーリーは同じままで全部書き直したぐらいです(笑)

最初は上手く心理描写を仕様として色々とやっていたのですが、やればやるほどはまり込んでいく泥沼。
どんどんと表現が気に入らなくなって、最後に噴火して書くのをやめようかと思ったぐらいです。
思いなおしていつもどおりの文体で、全部書き直すことで何とかなったのですが。

二人は別々の道を歩みます。
Exギアのないアルトはどれだけ無力か良く分かったことでしょう。
翼がなければ飛べないのだから当たり前なんですが。

出来る限りをするのが難しいことか。限界を知ってなおもそれを打ち破ろうとすることが彼の壁の一つであると思っているのですが。(血と才能という奴で彼が努力しているところを一度も見ていない。苦労ごときならどうでもよい。そんなのは誰でもする)
このシェリルという分厚い壁をどうやって越えるのか楽しみです(笑)<決めてない

シェリルはあれです。恋する乙女です。
ええ、彼女はこれから色々と予定しているので(こちらだけプロットが結構決まっている)、それを書くのが今から楽しみです。

彼女の狭い世界が広く広がり、これから先が幸せになれるように描きたいなと思っています。

さて、高齢の次回予告。

次回 Frontier Code 孤独の翼 失速する。

では次回をお楽しみにー♪

追伸:シルバーウィークなんて嫌いだ。仕事だらけだもんorz