こんにちは 社長の前川です。
連休が終わってしまいました。
楽しく過ごせましたでしょうか?
当店では今年、5月3日~4日と休みをいただきました。
でも特に予定していなかったので、
里山の家の近くの山を散策してきました。
ここは、標高は高くないし、これといった観光地もありません。
でも、海が近く、温暖なので植物の種類が多く、
山の中は明るくて気持ちいいです。
ワラビを採りました。
さて本題です。
きのう、5月6日(金)は恒例の
わかりやすい!
日常に活かせる漢方食養講座
を開催しました。
当店では7年続けています。
この講座のおかげで、お客様の健康に対する意識が
高まったことを感じています。
健康についての情報が、詳細で的確なので、
繰り返し参加しているうちに、
体調の変化がどのような流れで起きるのか?
どのように対処すればよいのか?
日常の健康管理をどのようにすれば効果的なのか?
が微に入り細にわたって捉えることができるようになります。
今回の講座では、肝臓に働きについての話が中心でした。
春が肝臓が活躍する一方、疲れやすい季節だからです。
以前、春の健康管理について説明しましたが、
不足している分を補足します。
※4/22、4/24のブログを併せて読んでいただくと、
より理解していただけると思います。
肝臓の役割
肝臓は、いわば血液の浄化槽のような存在です。
体中を巡ってきた血液を浄化します。
また、腸で消化吸収された栄養がまず向かうのが肝臓です。
このときに、毒素やアルコール、脂分などを分解します。
ここで活躍するのが、酵素です。
肝臓で生成される酵素は、
2000種類とも3000種類とも言われています。
春は、冬にため込んだ毒素や老廃物を大量に処理するので、
肝臓が大忙しの反面、働き過ぎて疲れてしまう傾向にあります。
ここまでが、おさらいです。
なぜ筋肉が故障を
起こしやすいのか?
血液が十分に浄化されないと、
血液中に疲労物質である”尿酸”残ります。
これが、筋肉を硬直させます。
寝違え、四十肩・五十肩・ぎっくり腰・肉離れ
などが起きやすくなります。
肝臓の働きを助けてくれる食物
梅干し
二日酔いや吐き気をもよおすときに食べると有効です。
これも酵素の働きを助けるからです。
三杯酢
甘みの入った酢醤油のことです。
酸味が肝臓の酵素の働きを助けます。
もずく酢
海藻の食物繊維やミネラル分、
それと三杯酢の組み合わせが肝臓の働きを助けてくれます。
それだけではありません。
胃腸の働きも良くしてくれます。
麦ごはん
押麦(大麦)入りのごはんです。
麦、とりわけ大麦は肝臓と相性が良いのです。
日頃から麦ごはんを食べることで、
肝臓が疲れたり弱ったりするのを防いでくれます。
当店の裏の田んぼには、
今年もカモのつがいが遊びに来るようになりました。
自然食品の店 ヒノモト
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