こんにちは ヒノモト社長前川です。
春ですね~
あちこちでいろんな花が咲いて、
山に行けば、新緑のまぶしい季節となりました。
柿谷の里山の新緑
一方で、春はいろいろとやっかいなことも多いようです。
花粉症のひどい方は、今年はあまり見受けられません。
でも
体がだるくて、
日中でも眠い
と感じている方は多いのではないでしょうか。
いわゆる
五月病
です。
かく言う私も、最近、だるくて眠い日が続いています。
冬は寒さに耐えるために、
脂っこいもの、塩辛いもの、動物性たんぱく質など、
こってりしたものを食べがちになります。
しかし、春が近づくと、ため込んだもの
(脂分・塩分・たんぱく質など)を
排泄する必要が出てきます。
そうしないと、夏の暑さに
耐えることができなくなるからです。
※夏は体の中の“氣”が内側から外に出る方向に流れます。
(これにより暑さに対抗することができます)
秋から冬にかけて(上の図)と
春から夏にかけての氣の流れ(下の図)が逆です。
そのとき溶け出したものを処理するために、
肝臓がフル稼働します。
しかし、あまりに忙しくなりすぎると、
オーバーヒートを起こしてしまいます。
処理しきれない毒素が血中に溶け出して、体中を巡ります。
これが、眠くてだるい“五月病”のメカニズムです。
自然が用意してくれている解決策
春の旬といえば、春の山菜ですね。
ぜんまい・わらび・タラの芽・たけのこなど
これらは、肝臓の機能をサポートします。
苦みやアクが毒素を処理したり、
排泄したりするのを助けます。
きのうの晩ごはんのおかずは、タラの芽,
コシアブラ、人参(葉付き)の天ぷらでした。
これ以上のごちそうはありません!
うまかった~
また、
ヨモギもおすすめです。
ヨモギはハーブの王様と呼ばれています。
それもそのはず、13種類もの酵素が含まれています。
これら酵素が、肝臓の働きを助けてくれます。
ヨモギ茶・よもぎの粉末・ヨモギの天ぷらなどがおすすめです。
梅干し 梅製品
梅干しの酸味が肝臓の働きを助けてくれます。
梅干しの酸味(クエン酸)と塩分の組み合わせが
最高の働きをしてくれます。
疲労毒素を分解したり、病原菌やウィルスに対する
抵抗力をつけたり。。
さらに梅干しの塩分は、一番良い形で体に
塩分を補給するのです。
梅エキスや梅醤番茶でも有効です。
五月病かも?と感じている方へ
ぜひ一度、梅干しや春の山菜を試してみてください。
いくらか体が楽になるはずです。
その時に感じたことが、生きた勉強になります。
このように体が働いているのだと学習することができます。
体は季節ごとに様々な変化が起きます。
その度ごとに、それぞれ対処法があります。
これらの経験を通して、健康の自己管理の方法を
身に着けていただけたら・・と願います。
自分の身体の健康を自由に
コントロールするのは、とても面白いことです。
ぜひチャレンジしてみて下さい。
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