11日、12日とヒノモトにてマクロビオティックの料理教室
がありました。
メニューは・・・
玄米五目炊き込みご飯
ヒエのコロッケ
蒸し野菜の塩麹あえ
切干大根とわかめの味噌汁
そば粉入りアップルパイ
でした。
食事のあとは、「腸内環境」について
お勉強しました。
ちょっとだけご紹介します。
私たちのお腹の中には腸内細菌が約300種類、100兆個も
棲んでいます。重さにすると1kgもあるんだそうだす。
腸内細菌は大きく分けて、3種類に分類されます。
1つ目は、善玉菌、2つ目は悪玉菌、3つ目は、日和見菌です。
善玉菌は複合炭水化物(ごはん、パン、うどん、そば、イモ類、野菜)
を発酵させることで分解しながら、ビタミン、アミノ酸、酵素、ホルモン
を作り出してくれています。
悪玉菌は、脂肪、タンパク質を分解してくれるんですが、
そのときに、有害な腐敗毒素を作り出してしまいます。
この腐敗毒素が多いと腸から吸収してしまい、血液を汚し、
生活習慣病の原因になってしまうのです。
(そういえば、動物性を食べたときって
お腹が張るような感じありますよね)
日和見菌(ひよりみきん)は、善玉菌が優勢になれば善玉菌に・・・
悪玉菌が優勢になれば、悪玉菌になってしまう菌なのです。
この善玉菌と悪玉菌の理想のバランスは、77:22だそうです。
このバランスを保つことが、大切です。
そのために、脂肪、タンパク質を多くとり過ぎない
ように気をつけなければいけません。
脂肪、タンパク質の多い食べ物ってなんでしょうか・・・
お肉ですよね。
玄米の成分は、なんと、炭水化物が77%、脂肪とタンパク質が
22%なんだそうです。ドンピシャですね!
玄米が完全食って言われているのもそのためなんですね。
玄米って神秘的だと思いませんか。