食べ物を食べる時に気をつけないといけない事は、何から順番に食べて何で終われば良いのかです。
いきなりステーキは良くありません
それなら、いきなり焼き鳥の方がまだマシですし、いきなりトロの握りの方がマシです。
甘いもの、ご飯やラーメンから食べるのも良くありません。
それらはシメに必要なのです。
フランス料理や、中華料理のフルコースからそれらは学べますし、日本の会席料理にもメニューの順番には決まりがあります。
そのコツは、私達人間から遠いものから食べると言う事です。
近いものはなるべく最後にする事です。
動物性食品で言うと、哺乳類は最後に食べるのです。
哺乳類の前に鳥類です。
鳥類の前に爬虫類で、その前に両生類です。
陸棲の動物は後で、先ずは水棲の動物から食べる必要があります。
脊椎動物よりも無脊椎動物を先に、何よりも軟体動物を一番最初に食べる必要があります。
具体的に言いますと。
クラゲ → ナマコ → 巻貝 → 一枚貝 → 二枚貝 → 海老 → 蟹 → イカ → タコ → 淡水の魚 → 青身の魚 → 白身の魚 → 遠海の魚 → 深海の魚 → 魚卵 → エスカルゴ → カエル → イグアナ → ワニ → 鶏 → 鴨 → 鳩 → キジ → 鳥の卵 → ウサギ → 熊 → 猪 → 鹿 → 馬 → 羊 → 豚 → 牛。
となります。
変温動物と恒温動物。
つまり冬眠をする生き物としない生き物では、私達人間から遠いのは冬眠をする生き物です。
ですから、冬眠をしない生き物の方が後に食べます。
同じ様に考えると、渡り鳥と通年同じ所に棲む鳥では、渡り鳥の方を最初に食べるべきです。
これはどう言う事かと言うと、地球の進化の過程と、動物界の進化の過程です。
私達人類はこの地球上で最後に誕生しています。
それは、どう言う事かと言うと、細胞や臓器や脳や血液が、最も進化している、もしくは複雑になっていると言う事です。
ですから人間を食べても消化し難いのです。
同じ様に、より後から誕生した恒温動物で哺乳類は人間が食べても消化し難いと言う事です。
草食動物と肉食動物では、肉食動物の方が消化し難いのです。
例えば、牛肉ばっかり食べてる陽性な人と、陰性なベジタリアンがライオンや虎の前に放り出されたら、虎やライオンはどっちの人から食べるでしょうか?
実験したいものですが、明らかにベジタリアンが先に食べられます。
恐らく、甘い物や、果物、ミルク製品を沢山食べた陰性のベジタリアンです。
真っ先に食べられます。
ですから、より陰性な女性から食べられますし、子供や赤ちゃんから食べられます。
陽性なお爺ちゃんは食べられません。
それは、人喰い人種が現存していたらそうでしょうし、ピラニアでも人喰いサメでも同じです。
胃の調子が悪い時の、クラゲやナマコの前菜は欠かせません。
貝やエスカルゴも同じ効果があります。
最近は、お寿司屋さんでも和牛の寿司が出たりしますが、それはもちろん最後のシメです。
そうで無ければやはり卵でしょう。
イクラなんかも最後の方に食べるべきです。
光り物から食べるのは理に適っていて、白身の魚です。
穴子は近海物ですが、鰻は遠海であり深海であり、淡水の生き物ですから非常に進化しています。
トロよりも赤身のマグロが最初になりますし、その前にカンパチやシマアジ、ハマチです。
だいたいの感覚で覚えておくべき事です。
次に植物性の食べ物について。
また料理法について書きます。
ブログランキングに登録しています。
あなたのいいねが、多くの人を
健康に導きます。