昨日の和食レッスン(和の器と和食を愉しむ講座)では、
“丁寧な手仕事”をたっぷり体験していただきました。
銀杏の殻を割るところから
秋の味覚・銀杏。
「美味しいけれど、自分で調理したことはない」という方がほとんど。
実際にやってみると、
「下ごしらえって大変なんだな」
「でも、その先に達成感がある!」
と、皆さん笑顔に。
そして…調理した銀杏の美味しいこと。
素材が新鮮で、手間をかけて、気持ちを込めて、
何より“できたて”という最高のエネルギーが入っているからこその味です。
便利な水煮もいいですが、
風味や食感、そして“生命力”の違いを感じます。
■ 柚子胡椒も手作り
青唐辛子を刻みながらゴホゴホむせたりしつつ笑い合い、
「いい香り〜!」「こんな材料でできるんだ」と感動の声。
胡椒が入っていないんだ〜!と気づかれる方も。
手作りって、楽しい。
そして“知らなかったこと”が、たくさんある。
まさに豊かな学びですね。
柚子胡椒作りはまさに今の時期だけ!
季節の恵みへの感謝も深まります。
経験が「感じる力」を育てる
実際に手を動かしてみると、そのあとは
想像ができるようになり、ありがたみも増します。
今の時代、なんでもすぐ手に入るけれど、
便利さの裏で「想像しなくなる」「感じにくくなる」こともありますね。
だからこそ・・忙しい人ほど・・時には少し、手間をかけてみる。
あれ? こういうのって・・満たされるな、心から豊かに感じるな
という人が多いのです。
豪華な旅やレジャーもいいけれど、それとは別の、ものすごい
貴重な体験、経験や学び、幸せがこうした台所に仕事にあること・・
知ることができるってありがたいことです。
家でできる最高の教育
こうした体験は、子どもたちにとっても宝物。
台所仕事こそ、最高の家庭教育だと私は思っています。
「生きる力」や「想像する力」が育てば、
他の学びにも自然と活かされていきます。
日本の和食が教えてくれること
今日は油を一滴も使わずに全ての料理を仕上げました。
和食の持つ“軽やかさ”と“奥深さ”に、改めて感動します。
日本人の丁寧さ、繊細さが詰まった料理は、
心も体も軽くしてくれます。
手早さと丁寧さ、その両方を
黄金の食事法では、
「スピーディー」と「じっくり」のバランスを大切にしています。
簡単でおいしいレシピもたくさん。
でも時には、今日のように手間をかけてみる。
その“陰陽のバランス”が、心身の整いをつくります。
たくさん経験し、発見し、
子どものように新鮮な喜びを感じながら成長していく――
それが、食を通じて得られる本当の幸せです。
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健康も美味しいも、欲張れますよ!
人生をとことん楽しみたい本物思考のあなたにこそ、いらしていただきたいです。



