青山で、自転車のカゴにススキを入れた外国人マダムに遭遇しました。
日本文化を楽しまれているんだなと思ったら、なんだかほっこり、嬉しい気持ちに。
1年で一番美しいとされるお月様を愛でながら
収穫に感謝をする行事。
素敵。日本人、ロマンチック♪
十五夜という言葉は、月齢15日目という意味(旧暦では毎月15日がこれにあたる)
、もう一つは月見行事の十五夜を意味します(今回は後者のお話ですね)。
月見行事をする十五夜は、旧暦8月15日の月をさします。
(そこで、新暦にすると毎年日にちが変わります。
今年は今日なのですね 来年は9月21日。再来年は9月10日と結構
日付が違います^^)
お月見をする旧暦8月15日の「十五夜」と「中秋の名月」は同じです。
旧暦では7月~9月が秋にあたり、
秋の真ん中である中秋は、空が澄み最も月が美しく見えることから、
旧暦8月15日の十五夜を「中秋の名月」としてお月見をするようになりました。
新暦の今、旧暦8月15日の「十五夜」=「中秋の名月」にお月見という行事が
語り継がれているのですね。
ススキを飾るのは魔除け。
稲穂に似ているのでその代わりの飾りでもあります(お米の収穫に感謝の意味)
また、日本には米が欠かせませんから、それを使ったお団子やお餅が
お供え物に。
今の収穫に感謝、そしてこれからの祈りに・・
我が家ではお団子自体に甘味をつけず、きな粉に甜菜糖を少し加えたり、
または黒蜜の代わりに玄米水飴を垂らしたりします。
また、スタートクラスで作るきびだんごもこれに最適ですね!
こちらは自然の甘みが感じられ、収穫祭にもぴったりな具材(雑穀や芋)で作れられています。
スタートクラスのメニューはヘルシー献立の基本になりました!
と皆様から嬉しいご報告がいつも届きます。