25年くらいやってみたい・・・と思い
なかなか手が出なかったことの一つ
金継ぎ
やっとデビューしました
割れたりかけたりした器を漆で修理する方法。
最後に銀の粉か金の粉をまいて色がつきます。
やってみてわかったのは・・
ほんのちょっとの修理も1日では終わらないこと。
工程がいくつかあり、その都度乾かしたりという時間も必要で
7日はかかりました。(毎日やった場合)
ものを大事にするというのは
心をかけることでもあり、時間も相応にかけるということなんだなあと
こういう作業をするとき感じるゆったりした静かな時間の中で
気づくこともあります。
そして・難しい!
大雑把な私はもっと細かなところを丁寧にしないといけないとよくわかりました。
次回は凸凹がないように気をつけていきたいです。
大事な器、少しのかけでさよならせず
また長くつきあえたら嬉しいですよね。
また、修理にかけた時間や気持ちも、その器の味、魅力になっていったら・・・
こちら3点はなくなった母の作品です。
料理好きは器好きも多いと思います。
器の世界も本当に楽しく、好きなものがあるとそこに盛り付ける料理もまた、さらに楽しくなりますね。