【家ご飯がナンバーワン】
昔はミシュラン片手に・・のグルメ嗜好でしたが、最近はますますそういう店が疲れるようになりました。
素敵なレストランで至福の時間は時折あるのですが、本当にからだも心も喜ぶ場所は稀だなあ・・
ベジ仕様にしていただいても、お店でお肉を焼かれたり、チーズが出たり・・は普通にあるもの。
洋服や髪の毛にそのにおいがついて、気持ち爽快にはならずちょっと(いえ、だいぶ)気になる。。。
体もそんなにおいになっていく・・
そうか、だから「ファ○○-ズ」なるものが売れるのか!と現代のニーズに気づく・・
現代的な攻めの料理は、後で疲れるし、本当の意味では美しくない事がある気がします(えらそう・・すみません)
すばらしいセンス、技術、贅沢な素材・・
その良さもわかって来たつもりですが、「どうだ!」というお料理は
主張が強すぎて、ほっとできないのです。
その点家のご飯はいつでも満点がつけられるなあ。
今夜はお鍋ですが、最近塩麹のナベのバリエーションをいろいろと楽しんでいます。
やさしくて深い味・・後もさらっとしつこくない。
人としてもこうありたい。だから相性ばっちりです。
結局選ぶものは
自分がどうなりたいか。
それに見合ったもの、になっていきます。
食事ってすごいです。
栄養補給であり
気持ちを満たすものでもあり
楽しみであり
自分をどう作り上げるか決めてしまえる力さえある。
奥深い!
だから料理が大好きです。