こんばんは。上原まり子です。
アダルトチルドレンという言葉をご存知ですか?
「機能不全家庭で育ったことにより、成人しても内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指す。
親のアルコール依存や虐待などはもちろんのこと、一見普通に見える家庭でも、極度の依存や期待、過保護、条件つきの愛情などから、心に傷を持ちずっとそれが癒えていない状態。
実は、現代にはその傷をかくし耐えて生活している大人がたくさんいるといいます。
マスコット(ピエロ):おどけた仮面を被って不安を隠してきたタイプ
ケア・テイカー(世話役):親や周囲の面倒を見てきたタイプ
ヒーロー:家族の期待を一身に背負ったタイプ
スケープ・ゴート(身代わり):家族の問題を行動化するタイプ
ロスト・ワン(ロスト・チャイルド、迷子、いなくなった子):存在しないふりをして生きのびたタイプ
やさしくて、親や他人の目を気にしながら頑張ってきた人たち・・周りにもたくさんいるのではないかなと思うことがあります。
そして、本も読んだことがありますが、大人になってから、その傷をいやす方法も今はきちんと研究されているのですね。
アダルトチルドレン専門のカウンセラーさんがいらっしゃいます。
笑顔の素敵な、安心してお話できる存在。
もし、お困りの方がいらしたら、ご相談してみてはいかがでしょう?
頼りになる存在がいること。また、食を整え体と心を安定させることもとても効果があると思います。
精神的なつらさ・・お薬だけではなく、人との対話や、過去の自分と向き合い開放すること、その手助け、チャンス、本当にあたたかい愛のこもったバランスのとれた食事・・・
そういったものでもっとよくなる人が増えたら・・と願っています。