おはようございます。Natural Kitchen Laboratory Macro Utase 上原まり子 です。
今日は、お料理をすべて自分の手、で作るということについてお話します。
本当に便利な現代。
私達忙しい人間の暮らしを、いくつもの機械などが助けてくれています(ありがたいです~)
お料理でも毎日機械を使う!という人がとても多くなっていると思います。
(電気炊飯器、フードプロセッサー、電子レンジ、バーミックス、ハンドミキサーなどなど・・・)
レンジで作るお料理本やそのための調理道具も売れているようですよね~。
私も、ときにフードプロセッサーのお世話になりますし、パンやケーキを焼くときにはオーブンを使っています。
(ごはんは、炊飯器を持っておらず火でたいています)
機械でなくてはなかなかできないこと、あります。(なめらか~なポタージュづくりやケーキのクリーム作り等)
どうしてもできないこと、は 機械の力を借りて恩恵にあずかっています。
でも、自分の手、と機械、と選べるものであったら・・・なるべく手を使うようにしています。
例 胡椒を使うことは今は年に数回しかありませんが、挽くときは電動ミルではなく手動。
野菜を蒸すときはレンジではなく湯を沸かしコンロで。
パンをこねるのは手で。発酵もなるべく自然の温度で。
野菜やお芋をマッシュするときはバーミックスではなく手で(マッシャーをもって)
お菓子の泡立てももちろん手です。昔愛用していたハンドミキサーはずいぶん前にさようならしました。
理由は、機械で作るとエネルギーが乱れる、ということがとても大きいのですがもっとわかりやすく簡単な理由をお話しするならば
手の方がおいしい から です。
同じお料理でも 味、繊細さ、あたたかみ、すべて違う・・・
私達の手のパワー、氣の入り方、でお料理のグレードは確実に変わると思います。
機械で作られたおにぎり、プラスチックでかたぬきされたおにぎり、お母さんの手で握ったおにぎり
一番おいしいのはどれでしょう?ほっとするやさしさが入っている食べ物はどれでしょう・・?
そんなことを考えながら、また、いただくときに機械調理と手料理の違いを感じられるような、研ぎ澄まされた感覚を持てるようになること、これもお料理上手への道!かもしれません
今日も、心を込めたお料理で元気に過ごしましょう~☆
いつもありがとうございます。