梅雨が明けたのかどうか、よく分らないうちに毎日が夏日になっていますね。我が家は今、夏野菜が盛り沢山です。と言っても庭は狭いので作物は僅かしか出来ませんし、我が家の作物はまだまだ食べられる状態ではありません。もちろんワザワザ買っているわけででもなくて・・・実は隣人や父の知人からの所謂“戴き物野菜達”なのです。その日の採れたての新鮮野菜(もちろん無農薬)を沢山戴けるので、野菜の消費量が多い我が家では家計が助かりますし、とっても有難いことです。

しかし八百屋ができるのではないか―と思われるくらいの大量の野菜を貰うので、一度に食べ切れません。付近には殆ど知り合いもいないので、差し上げるわけにもいかず、またこの辺り(片田舎)の人々は農家の知人や親戚が多いようで、野菜を差し上げても反って迷惑になってしまう恐れがあります。という様々なわけがあり、毎年我が家の夏は、ウッドデッキが干し野菜達で賑わうのです。干すと日持ちがしますし、野菜達も無駄になりません。


maica  ~マクロビオティックライフ~

これはほんの一部を写したものですが・・・玉葱、カラーピーマン、ナス、人参、ピーマン、キュウリ等々を干しています。カラフルでしょう。意外ところではキュウリかもしれませんね。キュウリも干すと旨味が凝縮して、生とはまた違った食感や旨味が楽しめるんですよ。

野菜はその日の気温、また作るお料理(切り方)等によって干し時間を変えます。これらは今や夏野菜の定番料理と言っても過言ではない“ラタトゥイユ”用で、干し時間は平均3時間。少し水分が抜けるくらいでしょうか。




maica  ~マクロビオティックライフ~

干し野菜を鍋に入れて、いよいよ煮るところです。私の作り方は油で炒めるのではなく、重ね煮です。マクロビオティックの陰陽を取り入れて野菜を順番に重ね入れます。鍋の一番下にはフレッシュトマトがたっぷり入っており、あとは干し野菜が順番に並べられています。一番上に塩を振り入れ、コトコト弱火でじっくり煮ていきます。干し野菜の水分は完全には抜けていないので、水を足さなくてもジワジワと水分が出てきます。

maica  ~マクロビオティックライフ~

あれだけあった野菜がお鍋に半分もありません。全て凝縮されました。色は悪いですが、なんとも濃厚で甘く、決して外では味わえない美味しさです。朝採れの新鮮野菜を干して、更にじっくりと煮込んだ贅沢な一品です。
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今日は素麺にかけてみました。パスタ感覚で美味しく食べられます。家で栽培しているスイートバジルをあしらってみたら、見た目も良くなりました。洋風な素麺もたまにはいいですよ~♪

そうそう、マクロビオティックだとナス科の野菜は食べられないのでは―と思っている人も多いですよね。確かにナス科の野菜は体を冷す作用があるので避けるべき野菜かもしれません。でもかつて自然農を経験したおりに肌で感じたことですが、自然界(路地)では夏にはナス科やウリ科の野菜が主に育つわけで、他の野菜はその殆どがハウス物なのです。ハウスは人間が温度調整等をして人工的に栽培しているんですよね。

マクロビオティックの原則の一つである身土不二(その土地で採れた旬の物を戴きましょう)という考え方からすると、人工的に作られた季節の違う野菜(不自然な野菜)を食べるよりも、路地物(自然な物)を食べる方が理にかなっているのではないか―と思うことが多々あります。(こんな事を公言するとマクロビアンの人達からお叱りを受けるかもしれませんが・・・)

病気や虚弱体質な人ではなく、健康な人で普段から自然な暮らしを心掛けている人であれば、ナス科等の夏野菜だって体調や季節に応じて上手に取り入れれば良いのではないかと思うのです。もちろん生食は避けるようにすべきかもしれませんが・・・でも農作業等のあとにトマトを丸かじりすると美味しいんですよね~。ついつい生食をしてしまいます(苦笑)

ちょっと難しい話しになってしまいましたが、夏野菜を生食する事に抵抗のある方は干し野菜がお薦めですよ!結構はまります(^-^)

 昨日は月に一度のカウンセリングクラスでした。プロクラスからずーっと一緒に学んできた友人とも補講で4ヶ月振りに顔を合わせ、気心知れている3人で久々にチームを組み、楽しく調理をしました。

 昨日のテーマは「子宮筋腫・子宮内膜症」で、どちらも最近の女性に増えてきている病気です。マクロビオティック的に言うと子宮筋腫は陽性の病気で、子宮内膜症は陰性の病気。もちろんどちらも陰陽両面を含んではいますが・・・。この2種類の病気に共通して効果のある食材を調理法や味付けを変えることで、各々の病気に有効に働くようにお料理を作っています。

 私は昨年もこの講義及び実習を経験していますが、また新たな発見もあってとても有意義な時間を過ごすことができました。マクロビオティックって奥が深くて勉強していて本当に楽しい♪さて、ここから先にご紹介する3品は3人で作ったお料理です。


maica  ~マクロビオティックライフ~

ちょっと餡かけが沢山掛かっていてよく見えませんが、里芋餡かけです。チラリと見える白いのが里芋。餡がことのほか多かったので、里芋が全部かくれてしまうなぁと思い、撮影を考えてこれでも餡をかける時に少しでも里芋が見えるようにと頑張ったのですが・・・。緑色の葉っぱは大根&人参葉です。

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これは玄米のお粥ですが、見て分るかどうか・・・下のほうに申し訳なさそうに写っていますので分るかもしれませんが松の実入りの玄米粥です。レシピでは松の実ごとミキサーにかけてトロトロにし、お粥というよりポタージュ風にして食すのですが、去年それで作ったときに健常者の私達には食べづらく大変だったので今年は松の実を丸ごと入れて炊き上げる方法で作りました。これでも松の実が濃厚な感はあり、梅干を添えてサッパリとさせて食べることとなりました。病気の方には良いようですが・・・

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 上に写っているのは「温野菜&南瓜の種のドレッシング」で下の小さな入れ物に入っているのが「大根葉と人参葉の胡麻和え」です。胡麻和えは黒ゴマと味噌、醤油とダシだけを入れて作るシンプルな味付けですが、健常者の私達でも充分美味しく食べられ、葉っぱも細かく刻むと筋っぽさが全く気になりません。人参葉や大根葉は採れる時期が決まっていますから、今の時期は旬の時期に採れた物を冷凍しておいた物ですが、それでも凄く美味いです。やっぱり有機野菜は違いますよね~。これで体にも良いのですからまさに一石二鳥です!

 南瓜の種のドレッシングは種を煎ってから刻んで、あたり鉢に入れてよーくあたるのですが、これがなかなか大変な作業なのです。でも大変なだけのことはあって凄く美味しいんですよ。いつか料理教室でご紹介したいと思っている一品です。

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これはハトムギ入り玄米ご飯の御焼きです。炊いた玄米ご飯を半殺しにして成型し、全粒粉をまぶしてあります。病人食なので油を敷かずに作ってありますが、味噌が利いていて香ばしく、とても美味しい御焼きでした。

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先生の作ってくださった“まかない”です。今回はお漬物でした。暑い季節にピッタリの浅漬け。お粥のお供にもピッタリでした。

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最後は“まかないスイーツ”の寒天を使ったお菓子です。豆や金柑、無農薬栽培のオレンジが入っていて見た目にも綺麗&涼やか。もちろん味も絶品でした。1人2切れだったので、1切れ持ち帰り母にあげました。先生のお料理を楽しみにしている母は、特に今回は大喜び♪大好きな大好きなプリップリッの寒天スイーツだったからです(‐^▽^‐)夏は寒天スイーツは最高に美味しいですね。私も大好きな一品です。


 梅雨の時期は梅干しや梅酒、ラッキョウ漬けをなさる方も沢山おられるのではないでしょうか。今年の梅は残念ながら例年に比べかなり不作で、収穫量が激減し、多くの農家さんが辛い思いをなされたと思います。入手が困難だった事もあり、我が家では今年予定していた梅干作りは諦めました。梅酒用の梅しか届かなかったからです。

 その代わりでもないですが、ラッキョウ漬けは色々な物を試しました。ですが、実は私、つい数年前までラッキョウ漬けは大の苦手だったのです。苦手だった理由は明快で、町のカレー屋さんでカレーにつき物のラッキョウを初めて食べたときの味がとんでもなくマズイものだったからです。勿論カレー屋さんのラッキョウ漬けは自家製ではなく市販品だと思いますが・・・。初めて食べた時にその食べ物がマズイとどうしても先入観があってなかなか克服できませんよね。

 それが数年前とある方が漬けた「塩ラッキョウ」を騙された(?)と思って恐る恐る食べてみたら、なんと物凄ーく美味しくて、それからは様々なラッキョウ漬けが食べられるようになりました(=⌒▽⌒=)でも未だに甘酢漬けだけはやや苦手なので、我が家では甘酢漬けは作りませんが・・・。酢の物が昔からちょっぴり苦手なので甘酢漬けは克服出来ないのかもしれません。

 今日は漬けてから割とすぐ食べられるお手軽なラッキョウ漬け2種をご紹介しまーす♪


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 右側の沢山盛ってある方が醤油漬けです。まあこちらは比較的定番かもしれませんね。小さめのラッキョウなら丸ごと、大きめのラッキョウならば半分にカットして醤油ベースの液体に漬けておくと半日くらいで食べられるようになります。質の良い醤油、煮切った味醂と純米酒を使うと最高に美味しい醤油漬けラッキョウが出来ます!日にちが経ってやや醗酵してきた物も細かく刻んでチャーハンなどに入れると美味しいですよね。

 左側のちょっぴり貧相(?)に写っているラッキョウは「梅干し漬けラッキョウ」です。ラッキョウ漬けにしてはちょっと珍しいでしょう。梅干をたたいてペースト状にし、細切りにした昆布と梅ジソを少々加えてよく混ぜます。半分にカットしておいたラッキョウをこれに絡めて良く揉んでからタッパーに入れておきます。こちらも半日くらいから食べられます。梅の爽やかな香りと酸味がラッキョウと良く合い、酒の肴にピッタリ&ご飯のお供にも♪超お薦めです(^O^)

 この梅干し漬けラッキョウは初めての試みでしたが、凄く美味しくて手軽に出来るので来年からは我が家の定番になりそうです。因みに他には味噌漬けや塩漬け等々を作りました。どれもみんな美味しく出来ましたよ(‐^▽^‐)愛情をかけて作っているから美味しくできるのかなぁ。それはさておき、やっぱり手作りは良いですね~