お久しぶりです。M&A会計士の澤村です。


もしかして連日のアニメ関連連続投稿をみて心配されたのかもしれないのですが、知り合いからFACEBOOKを通じて


CITICに対する伊藤忠の投資は、CPとの合弁会社であるを通じての投資で、かつ合弁会社も20%しかCITICに対して投資しないのだから、連結上利益を取り込めるのか?


という質問をいただいたので、ノイタミナシリーズをいったん中断して、本件仕訳について検討したいと思います。


本件ニュース、中国政府が出資し、赤い資本主義を代表する企業グループともいえる名門CITICに対して、伊藤忠商事とタイを代表するコングロマリットのチャロン・ポカパン(CP)グループと共同して資本参加するというディールで、総投資額が1兆円を超える対中国投資として最大のものとして非常に注目されているかと思われます。


個人的にもタイフリークである私としては、タイという国の企業が投資する側のメインプレーヤーの一員として活躍する時代に入ったんだなあと感慨深いものがあります。


で、冒頭の質問にもどるのですが、まず本件の直接の投資主体は、伊藤忠とCPが折半出資したChia Tai Bright Investment(以下、CTB)となります。


CTB社は、CITICに対して株式取得と増資を組み合わせて議決権の20%を持つ予定ですから、その時点でCITICはCTB社の関連会社、すなわち持分法適用会社となります。


簡単にいうとCITICの利益の20%は、CTB社の利益となるわけです。


一方CTB社は、伊藤忠とCPが折半、すなわち50%ずつ出資した合弁会社ですから、連結決算上は、伊藤忠からすれば子会社ではなく関連会社に該当し持分法適用会社になります。


じゃあ、持分法適用会社が所有する持分法適用会社の利益はどうなるのか?


答えは持分法会計に関する実務指針にあります。


指針によると


持分法適用会社が子会社または関連会社を有する場合の当該子会社または関連会社は、持分法適用範囲に含まれない


とあるので、ここだけ読むと取り込めないの?と思っちゃいますが、その続きに


当該子会社または関連会社に対する投資について持分法を適用して認識した損益または剰余金が連結財務諸表に重要な影響を与える場合には、当該損益を持分法適用会社の損益に含めて計算する。


とありますので、たぶんCITICの損益もちゃんと伊藤忠の損益に取り込まれると思います。


間違ってたらごめんなさい(笑)

こんにちは、オタク会計士の澤村です。


で、ようやく劇場版のお話


昨年末に2期が終了して、その翌月の1月からというタイミングでの公開

製作は一期と同じプロダクションIG


それまで近未来の東京が舞台でしたが、今回は東南アジア


シビュラシステムを導入した日本以外の国はすべて争いの絶えない内戦状態に陥っているという設定になってます。


なもんで、その内戦の様子を描くため、これまで以上にアクションや戦闘兵器の描写が凝っていて、ある意味IGらしい仕上がりの映像になっています。


各種ドローンが戦闘の要になっており、雰囲気的には、

メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(通常版)/コナミデジタルエンタテインメント
¥9,051
Amazon.co.jp

に似ているなーと思います。


狡噛さん≒スネーク


みたいな



話の時間軸的には、二期の続きですが、二期は見てなくてもほとんど支障はないかと


描写的にグロイところがあるので、R15指定



で、肝心のストーリーは


うーん


それなりに面白くて2期よりはいいけど


正直もう少し葛藤がほしかったな・・・


なんか、もうシビュラシステムが必要悪として認めちゃった前提になっているんで、どうせなら、狡噛さんを革命家にしたててもらったほうが面白いんだと思うんだけどね~


あと、宜野座さんももっと出してあげたほうが・・・せっかく、ロンゲでイメチェンしてたのに・・・

こんにちは、オタク会計士の澤村です。


さて、新編集版の放映後、次は二期すなわち新編集版(≒第一期)の話の続きを、そのままの流れでテレビで放映するというスタイルをとりました。


二期でびっくりしたのが、アニメ制作をIGからタツノコプロに、脚本を虚淵玄から冲方丁に変更した点があります。

タツノコプロといえば、今年創立50周年を迎えるアニメ界の老舗。私なんかは、ガッチャマンやタイムボカンシリーズの黄金時代が懐かしい世代です。


黄金時代のオリジナル版権を持っていることから、M&Aになじみやすく、2005年にタカラトミーの子会社、2014年に日本テレビの子会社となっています。


ちなみに、日本テレビは2011年に同じくアニメーション制作会社のマッドハウスを買収しています。


I.Gとタツノコプロは、I.G.創業以来の関係があるので、I.G.が劇場版に集中している間に、テレビ分を任せたのかなとも思いましたが、ノイタミナってのはフジテレビがかなり力を入れているアニメーション枠で、制作委員会にもたぶん出資していると思うんですが、それが日本テレビの子会社に依頼するってなかなか面白いなと


映像の出来としては、ちょっと犯人をエミリネート(まさしく除去)する時の描写がえぐ過ぎ、かつ、しつこいんじゃ?と思ったくらいで、I.G.とそん色のない水準かと


ただ、個人的感想としては、正直、2期はストーリーが・・・


マルドゥックスクランブルや天地明察の冲方さんだったので、期待してたんですけどね(-"-)


1期では、ヒロインの常守朱(つねもり あかね)という新人刑事(アニメでは監視官という役職)としての成長物語を縦軸に、シビュラシステムという管理社会の根幹をなすシステムの謎を横軸にしたうえで、部下(アニメでは執行官という役職)の狡噛慎也(こうがみ しんや)、同僚の監視官 宜野座伸元(ぎのざ のぶちか)、犯罪者の黒幕である槙島聖護(まきしま しょうご)といった魅力的な登場人物たちの関係性を描いた群像劇としての魅力があったのですが、


2期は新キャラの魅力が低くて、なんか、「あかねちゃん つよいよねー」で終わっちゃった感がある・・・


最大は、事実上の主人公、狡噛さんが出てこなかったせいだとは思いますが・・・