お久しぶりです。M&A会計士の澤村です。

 

実は中央アジアから帰国したばかりでして

旅行ロスに陥るかと思いきや、凄いのに出合ってしまって興奮しております。

 

「天幕のジャドゥーガル」という作品です

https://anime-jaadugar.com/

 

このところ毎年のように中央アジア旅行しておりますが、実はペルシャ文化とモンゴルという二大テーマを追ってまして、関連する遺跡や街巡りをしてきたわけですが、このアニメまさに、私の興味のど真ん中にハマるんですよ!

 

まだ二話しか見れていないのですが、主人公はペルシャ北部の街トゥースで学者の家に引き取られた奴隷少女。このトゥースという街自体、去年いったトルクメニスタンの首都のアシガバードの山の向こう側にある街で、イランが平和なら山を越えて行きたいなと思っていた街です。

この街の描写が美しい!中世イスラム世界ということで、先日行ったばかりのヒヴァやブハラの街の雰囲気にそっくりに描かれています。たぶん、だいぶ参考にされたんじゃないかな。これらの街に行ったときに、この街の雰囲気を出したアニメ見たいなって思ったばかりなので、大興奮。

引き取られた学者の家は、サマルカンドのレギスタン広場でたっぷり堪能したメドレセ(神学校)そのもの!さらに、この家で言われる「すべてのイスラム教徒は知を求める義務がある」って言葉、ブハラのメドレセにそのまんま書かれた文章なんで痺れます。

さらに、ナンを作っているシーンは体験したまんまでした。

 

で、この街を遊牧民が襲ってくるところから物語が大きく動きます。そう、モンゴル軍です!しかも、チンギスの末子トルイ!去年行ったメルブやニサを破壊しまくった王子です。そして、学者の家から奪い去ったのが、ユークリード幾何学の本ってのも渋すぎます!

モンゴル軍に奴隷として拉致され移動させられるときに泊まるゲルも2年前に泊まったモンゴルのゲルのまんまです。

 

さて、この後物語はどのように動くのでしょうか?大変楽しみです!

 

 

 

当然ながらテレビ放送版は観てるんで、ストーリーはわかっているんですが、それでもやっぱ最高です(≧▽≦)

テレビ放送の総集編じゃなくて、ちゃんと新カットもあるし、アフレコも楽曲も再度取り直したという気合の入った作品でして、ワクワクしながら観てました。

 

何と言っても良いのが音楽ですね!あの素晴らしい演奏が映画館という大迫力の環境で聞けるのは映画館で見る醍醐味です。

 

良かったシーンは、最初のほうで練習の合間に久美子が一人で奏でる「響けユーフォニアム」を部員みんながそれぞれの場所で聞いていたところ。エモいです。

あと、サンフェスの演奏シーンが追加されていて、まさかの「大江戸捜査網」だったのは、笑っちゃいました。サンフェスの趣旨考えれば納得ですね。

 

前編のピークをどこに持ってくるのかと思ってましたが、やっぱり関西大会前の久美子ちゃんの名演説でしたね。内容知っててもウルっときちゃいました。

 

原作改変で物議を醸しだしたラストはどうなるのか?気になる後編は、9月11日公開!待ち遠しい!

 

現在の不安定な国際情勢が第一次世界大戦前夜と酷似しているとの論説を多く見るようになった影響か、アニメ界でも第一次世界大戦前夜の空気を描いた作品が増えてきるようです。

 

歴史フィクション&転生ものという異色の切り口で、第一次世界大戦のドイツっぽい国での航空魔道大隊のえぐい活躍を描く「幼女戦記」

https://youjo-senki.jp/

 

スチームパンク×歴史フィクションという切り口で第一次世界大戦を回避しようと奮闘するハプスブルグ家王子の奮闘と成長を描いた「リヴァイアサン」

https://www.netflix.com/jp/title/81152269

 

第一次世界大戦直前のロンドンに絵を学ぶために留学する日本人の女の子とイギリスの大貴族の御曹司との恋愛を描いた「プリズム輪舞曲」

https://www.netflix.com/jp/title/81498882

 

同じく第一次世界大戦直前のパリに来て、画家とバレリーナという夢を追い求めるふたりの日本人少女の奮闘を描いた「パリに咲くエトワール」

https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/

 

「リヴァイアサン」「プリズム輪舞曲」がネットフリックスオリジナル。「パリに咲くエトワール」が映画というように、どちらも視聴者数が限られるので爆発的ヒットとまではいかなかったですが、どれも良い作品でした。

特に「プリズム輪舞曲」と「パリに咲くエトワール」は、どちらも絵を学びたくて西欧に行く女の子という話で共通点は多いのですが、それぞれ味があっていいですし、どちらも合間合間に挟まれるパリやロンドンの街並みや風景が最高に奇麗ですね。

 

円安もあって、なかなか西欧に留学というのが厳しい時代になってきましたが、これらの作品に触発されて自分の夢に向かって留学を決意するような若者が増えるといいですね。