続きだよーーーん
(でしょうねパート2)
まだ読んでない方はこちらから読んでくだされ
着いたぁぁぁ!
やっと着いたぁぁぁぁ!!
(*T∀T*)
(興奮しすぎて写真撮るの忘れたのでお借りしました。)
ここは男具那社(おぐなしゃ)といって
奥の院の手前にある
ヤマトタケルノミコトを御祭神としたお社です。
どうやって
こんな木材をここまで運んだのかと思うくらいの
立派なお社でした。
(今まで通ってきた道を担いで来たとは思えない。しかも、基礎はコンクリートだし。いったいどうやってコンクリート流したんだろう。。。)
こういうお社を見ると
神様が造ったお社
って言いたくなる気持ちがよくわかります。
お詣りすると
ビューーーーーー!!って風が吹いて
よくぞここまで来た。
と言ってくれているようでした。
ここまで登ってくるまでに
あの天狗お爺ちゃんがいた鳥居のところで
外国人のカップルが1組先に登って行っただけで
その後は全く誰ともすれ違いもせず
私達だけしかいませんでした。
土曜日で沢山人はいたものの
奥の院まで来る人はほとんどいないんだと思います。
とても暖かく歓迎してくださっていました。
・・・・・。
みなさんお気づきですか?
そうです。
奥の院はまだこの先にあるんです
まだ登るんですぅぅぅぅーーー
もうちょっとで奥の院に着くぞーーーーー!!
行くぞーーーーーーー!!と
気合を入れ直して
男具那社の脇をよじ登ります
よじ登るんです。もはや。登るんではなく。
男具那社からほどなく
奥の院に着きました
つ!つ!つ!
着いたぁぁぁぁぁーーー!!
(*T∀T*)/
ついに!ついに!
ついに着いたぁぁぁぁぁ!!
やったぁぁぁ!!
と叫ぶと
コングラッチュレイショーーン!
ヨクノボッテキタネ!
(英語で)
スゴイジャーーーン!
(英語で)
セナカノカノジョ(私がおんぶしている次女)ハ、マッタクツカレテナイケドネ!www
(英語で)
って、さっき先に登って行った外国人カップルが
歓迎してくれて
ユートゥー!
コングラッチュレイショーーーン!!
と答えると
サンキュー
と言って
あっという間に降りて行きました
あと1分遅かったら
このカップルに奥の院では会えなかった。
途中で普通にすれ違うだけだったはず。
この外国人カップルの口を借りて
神様がかけてくれた言葉としか思えない
そんなタイミングでした。
本当に最高の気分!!
達成感半端ない!!
でねでね
奥の院に到着したら
どこからともなく
すんごい数の蝶々が集まってきて
歓迎してくれました。
軽く10匹以上は飛んでた
この日も一日中
すんごい沢山の蝶々を見たんだけど
奥の院での蝶々の数は
本当に凄かった
みんなでお詣りさせて頂いて
今後の自分の生き方を宣言させて頂いて
ひと休みして
下山する事にしました。
行きはよじ登って来たような山道を
下っていくのは
5歳の娘には一苦労だったけど
それでも
一生懸命下りました。
男具那社も通り過ぎたところで
突然
「なぜ2人だったかわかっただろう。」
と言われました
!!
確かに!!
いつもの6名の参加者さんを連れて
合計10人で来ていたら
きっと帰りのケーブルカーの時間に間に合わなかった!
人数が多ければ多いほど
食事するのも
参拝するのも
山を登るのも時間がかかる。
だからか!!
だから2人だったのか!!
と気付くと
「やっとわかったか。」
って。
ヤバーーっ!!
神の采配炸裂ーーー!!
やべーやべー
鳥肌立ったわ
みんなにも伝えて
みんなで
「神の采配スゲーな!!」
って言いながら
汗ダクで下山して
武蔵御嶽神社の手水舎まで戻って来ると
1匹の大きなモンシロチョウが
私達一人一人の周りを
まるで最後の仕上げのように
魔法をかけるかのように
クルクルクルクル何度もまわってくれました。
これにはみんなびっくり(笑)
え
この蝶々なに!?(笑)
こんなにくっついて来られたことないんだけど!!
しかも、全員虫除けスプレーめっちゃ振りまいてますからね?
蝶々って虫ですよね?
虫除けスプレーしまくってるのに
めっちゃくっついてくる(笑)
スゴイな(笑)
真っ白な蝶々が
なにか最後の仕上げしてくれました(笑)
で、ケーブルカー乗り場へ歩いていると
途中で聞こえてきたのが
雅楽の演奏
こんな感じのね。
近くで練習か何かをしてるらしく
ずっと聞こえてる
しかもこれ、行きにも聞こえたの。
そんな事ある?(笑)
武蔵御嶽神社に向かう道の途中でも雅楽が聞こえて
奥の院まで行ってきて
その帰りにもまた同じ雅楽を聞くって
どんだけ歓迎されとんねん(笑)
びっくりだわ、もう。
でね
ケーブルカー乗り場に到着したのが
18時20分!!
最終ケーブルカーの発車10分前!!
10人で行ってたら
絶対間に合わなかった
ほんとにほんとに
なんという
完璧な
神の采配やねん!!!
ありがたすぎて
泣きそうになったわ
あの山から帰ってきた事にびっくり
でねでね
ケーブルカー乗り場のベンチに座ったら
隣に座ってたお婆ちゃんに
「どこまで行ってきたの?」
と聞かれたので
「奥の院まで行ってきました!」
と言ったら
「ありゃー!それは大変だったねぇーそりゃーいいこといっぱいあるよー」
って言ってくれました
(今度はお婆ちゃんの口を借りてメッセージをくれる神様)
ありがたや
そのお婆ちゃん。
今79歳で、去年奥の院まで行ってきたんだって
いや・・・無理やろ・・・
あの、どえらい山道をお婆ちゃんがよじ登るって・・・
い・・いや・・無理やろ・・・
やっぱりあのお婆ちゃん・・・
多分・・・神様だ・・・(笑)
というわけで
無事ケーブルカーにも乗れて
下山する事ができました。
このケーブルカーの分も
昔は歩いて登っていたのかと思うと
昔の修験道者は
本当に凄かったんだなぁと改めて思いました。
でもね。
今回思ったんだけど
不思議と
山道って疲れ方が違うのね。
あんなにデコボコの木の根だらけの山道なのに
アスファルトの道の方が
ずっとずっと疲れるって事を
今回思い知りました。
びっくりな発見だった。
でね?
ここで終わると思うでしょう?
それが
終わらないんだなぁ
この後さらに
びっくりな事が巻き起こったのでした
続く・・・(笑)
maco