武蔵御嶽神社ツアー の続き

続きだよーーん

（でしょうね。）

前回の記事はこちら

武蔵御嶽神社ツアーに行って来たよ①

凶の散々なおみくじを引いた私でしたが

太鼓ドンドンドンドン！！

で御本殿に呼ばれ

ご祈祷を見せて頂きながら

いろいろと感じました。

普段はおみくじを結ぶ事はしませんが

今回は結んだ方がいいと感じたので

凶のおみくじは結んできました。

あ、ちなみにおみくじは神様からのメッセージなので、基本的には持って帰って時々読み返すといいですよ

今回の私のように

「持って帰りたくない」と感じる時は

結んで帰るといいです

悪い内容のおみくじを結ぶのは

「神様とのご縁を結ぶ」

という意味を持たせる事で

凶を吉に変えてもらうという願いを込めるんですねー。

さらに、結ぶ時に利き手と逆の手だけを使って片手で結ぶと

「難しい事をやってのけたことで、凶事が吉事に変わる」と言われてます

めっちゃ難しいですけどね（笑）

おみくじを結んでから

改めて裏の摂社をお詣りしました。

武蔵御嶽神社の本殿裏には

沢山の立派な摂社があるんですよー

ほらっ！

お写真お借りしました。

お写真お借りしました。

この常磐堅磐社（ときわかきわしゃ）は

全国の一ノ宮の神々を御祭神としていて

パワーが強いお社です。

この常磐堅磐社の裏手がちょうど

太占祭場（ふとまにさいじょう）になっていて

作物の豊作など、神意を伺い一年の吉凶を占う場所

太占祭場の隣には

大口真神社（おおくちまがみしゃ）

武蔵御嶽神社の御眷属（ごけんぞく）であるニホンオオカミを祀るお社

があり、その後ろには

奥の院がある男具那の峰を拝める

遥拝所があるんですね。

あそこまで行くんかい…

もー、この3箇所がある辺りはパワーが凄すぎて頭痛いっす

前回、小判を山盛りくださった

皇御孫命社にもしっかりお礼詣りしましたよ

そして

いよいよ

今回のメインイベントでもある

奥の院へ向かいます。

この時点で既に15時くらいだったかな

帰りのケーブルカーが18時30分。

片道1時間以上かかりそうな感じで

しかも、上の子5歳がいるので

大人の足よりも時間がかかる。

でも、行きたい！

行けるはず！

と歩き出しました。

森の中を歩いて行きます。

アスファルトとは違う

土の道。

快晴だったんだけど

森の中は適度に涼しくて

ありがたい事に

心地良い風がずっと吹いてくれていて

汗をかきながらも

茶屋に到着。

たまたま選んだのがみんなCCレモンで（笑）

神様にお褒めの言葉を頂きました（笑）

「とにかく全力だったで賞」（笑）

他のお二人は

「笑顔の一等賞」（笑）

そのとおりっ！！

でね

ここで上の娘が食べてたどんぐりガムを落っことしちゃって

わんわん泣き出して

違う飴を食べたらいいよって言っても

「これじゃなきゃヤダ！これがいいの！」

って地団駄踏んでたら

お茶屋さんのオジさんが

チョコレートを3つも持ってきてくれて

「どうぞ」って

そのチョコレートが

冷やしてあって

冷たくて美味しそうで

飴を落っことしちゃって、これじゃなきゃダメだって泣いて地団駄踏んでたら、娘の1番好きなチョコレートが3つになって返ってきた（笑）

っていうミラクルな出来事が起きて（笑）

みんなで

「一見良くない出来事も、自分の感情をちゃんと出して味わったら、良い出来事に変わるんだよーって事だねー」

って話して

今回の参加者さんは

そういうちいさなメッセージも

ちゃんと見つけて受け取れる方々で

とってもステキだなー

って何度も思いました

そして

ほどなく

天狗の腰掛け杉に到着

ここがまた凄いの！！

見て！！

すんごいエネルギー！！

この杉に天狗さんが腰掛けて見下ろしてる

って言われてて。

ギュインって曲がってるの

すんごかった

そしてその奥には奥の院の鳥居が。

見えた？

鳥居の下に誰かいるでしょ？

この人ね

お爺ちゃんなんだけど。

そのお爺ちゃんが話しかけてきたんです。

「こっちより、そっちの道の方が楽だぞ。どこまで行くんだ？」

「奥の院まで行こうと思ってます」

「奥の院！？大変だぞ？ここから1時間はかかるぞ？」

「今そっちの方から降りてきたんだ。そりゃあ大変だぞ？」

「え…」

お爺ちゃん（の姿をした天狗さん）が言います。

「思ってるよりもずっと大変だぞ！？それでも行くのか？

やめとけ！やめとけ！」

めっちゃ試されとる

いや。ここまで来たし。

行かないっていう選択肢は無いでしょ

「頑張って行ってきます！」

 天狗お爺ちゃんとお別れして

鳥居をくぐり

奥の院を目指しました。

ところが

どんどんすんごい山道になり

歩いても歩いても歩いても

なかなか辿り着かない

歩くというよりは

よじ登る事も多くなり

それでも

歩き続けました。

とても不思議だったのは

大人の足でも根を上げるほどしんどい

このすんごい山道を

怖がりで、運動神経がなく

すぐに疲れた疲れたと言う5歳の娘が

文句ひとつ言わず

むしろ楽しみながら登っていた事でした。

途中、こんな崖も鎖を持ちながら通って

向かって右側がすんごい崖。 

こんな崖なのよ

それでも娘はとても楽しそうに

力強く登っていました。

それはもう

後ろから天狗さんが押してくれてるとしか思えない。

前から神様が引っ張ってくれてるとしか思えない。

いつもの娘からは到底考えられない。

そんな光景でした。

鳥居から登り続ける事

1時間くらいかな…

何度も道を見失いかけながらも

エネルギーを辿って

「きっとこっちだ！」と登り続けて

私は途中で足を取られ

転んで流血するし

あまりにも着かないので

途中で道を間違えたんじゃないかと不安になりながらも

登って登って登って。

そしたら

「もう着くぞ」と急に声がしたと思ったら

先頭を歩いてた参加者のお二人が

「あったーーーーー！！」

「屋根が見えたーーー！！」

って

やったーー！！

やっと着いたー！o(T▽T*)o

あ！もう写真が貼れないっ！

というわけで続きます（笑）

maco