■黒柴ひなた、黒柴あおい、赤柴そら
■父と3兄弟の歴史
父、犬を飼う~ 犬嫌いだった男が、柴犬3匹と暮らすに至った物語
昨晩の福島、宮城を襲った地震。
幸いにも我が家では被害はありませんでした。
棚の物が落ちてきたり、犬の水が盛大にこぼれたくらいです。
仙台市は震度5強という発表でした。
かなり大きな揺れでしたが、10年前と比べれば揺れも時間も少なかったのかもしれません。
体感的には震度6はあったように感じました。
食器類は食器棚の耐震扉が機能して扉が開かないので毎度被害はありません。
ただ今回は耐震ロックを外すときに一つロックが壊れてしまったので、次はその扉だけ開いてしまうでしょう。忘れないうちに交換しておこうと思います。
犬たちの様子はというと、
地震に影響されないのはひなた先輩と赤柴そら。
もう2階のベッドに入っていたのですが大きな変化はありませんでした。
しかし黒柴あおいだけは大パニック。
緊急地震速報の音にも驚くのですが、今回は揺れの方が早かったのでまず揺れに驚いてしまいました。その後の緊急地震速報の音と大きな揺れで大パニック発症です。
2階から一目散に降りてきて猛ダッシュで風呂場に走って行きました。そしてすぐに戻ってくると避難場所にしている机の下に入りました。それでも収まらない揺れに机も大きく動きます。耐えられないあおいは避難場所もすぐに出ていき家中を走り回っていました。
揺れが30秒ほどで収まったあとは放心状態でずっと震えていました。
家の片づけが終わった0時頃になっても、あおいはまだ震え続けていました。
抱いてやってもその震えが止まることはありませんでした。
それでも眠るころには震えも収まって、いつも通りの朝を迎えています。
そして余震のたびに机の下に避難します。これは通常行動ですが。
父が更新
天災は忘れた頃にやってくる。
これは本当です。
10年前にもまったく同じことを思いました。3月11日の1ヶ月後にやってきた最大の余震で東北全域が停電して心が折れた人も多かったと思います。余震もほぼ無くなって本当に気持ちが緩んだ時にやってきたあの震度6の余震をよく覚えています。



