■黒柴ひなた、黒柴あおい、赤柴そら

自己紹介3、僕らは喧嘩もするけど仲良しさ

 

■父と3兄弟の歴史

父、犬を飼う~ 犬嫌いだった男が、柴犬3匹と暮らすに至った物語

 



犬は人の話す言葉をそれほど多くは理解することができない
だから犬と話をするときは感情で話をすればいいと思っている
喜怒哀楽
これらは犬に直接伝わっている
そう信じている

人が喜べば犬はその姿に共に喜び
人が悲しめば犬は悲しみを知ろうとする
人が怒れば犬は恐れおののく
その怒りが自分に向かっていることを知ると恐怖に包まれる

そんな姿を見ていたから
感情は直接犬の心に伝わっているのだと
そう気がついた
人と犬とが直接理解しあえる唯一の手段
それが感情だと思う

リードや餌は犬を従わせるための手段かもしれない

だからと言って何かが変わるわけではない
犬が自然と人の感情を読み取って覚えてるはずだ
ずっと一緒にいる人のことをじっと見ているから
人の喜怒哀楽を敏感に感じている

喜楽が多ければ犬もきっと楽しいだろう
怒哀が多ければ犬はきっと苦しいだろう

だからなるべく楽しい暮らしをしたいものだと願っている



父が更新
 犬は数万年前から人と暮らしていたらしい。犬が人と一緒に暮らすようになったのはなぜだろう。



昔一度だけ黒柴あおいに怒ったことがある。だたじっと睨みつけて「ウー」と唸って犬の鼻面に顔を近づけて威嚇した。あおいは最初は舐めてきたが怒られていると気がつくと急に不安になり後ずさりして部屋の隅まで後退していった。

怒りが通じたのだとわかったが逆に可哀想になってしまった。後からしっかり撫でてやったのであまり怒った意味がなかったかもしれない。その出来事以降は怒ったことはないが、いざというときは最終手段として考えている。