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「自分ももう若くない」
「今さら新しいことを学べるのだろうか」
そんな不安を感じることは、ありませんか?
しかし、
心理学は、
非常に希望の持てる事実を教えてくれています。
それが、
Neuroplasticity
(ニューロプラスティシティ:脳の可塑性)
です。
Neuroplasticityとは、
「脳は一生変化し続ける」
という考え方です。
昔は、
脳細胞は子供の頃に完成し、
大人になったら増えない。
一度失われた脳機能は戻らない。
そう考えられていました。
ところが近年の研究で、
その常識は大きく覆されました。
脳は年齢に関係なく、
新しい神経回路を作る。
神経同士のつながりを強化する。
さらには、
新しい神経細胞まで生み出している。
ことが分かってきたのです。
これを
Neurogenesis
(ニューロジェネシス:神経新生)
と言います。
つまり、
人間の脳は、
思っている以上に柔軟で、
思っている以上に成長できる。
ということです。
脳そのものが変化するのであれば、
人も変化する可能性を持っている。
そう考える方が自然ではないでしょうか。
実際、
バイオリンを始めると、
指を使う脳の領域が発達する。
点字を学ぶと、
指先の感覚を処理する脳の領域が拡大する。
つまり、
使う部分は発達する。
使わない部分は衰える。
のです。
これは組織でも同じです。
挑戦する人は成長する。
役割を与えられた人は伸びる。
責任を持った人は変わる。
逆に、
何も任せない。
失敗を許さない。
挑戦の機会を与えない。
そうした環境では、
成長は起きにくくなります。
だから僕は、
マネジメントとは、
人の可能性を信じること
だと思っています。
もちろん、
全員が同じスピードで成長するわけではありません。
得意不得意もあります。
しかし、
「人は変われる」
という前提で接する経営者と、
「人は変わらない」
という前提で接する経営者では、
組織の未来は大きく変わるように思います。
AI時代になるほど、
知識は誰でも手に入ります。
しかし、
人の可能性を引き出す力。
成長を信じる力。
挑戦できる環境を作る力。
これは経営者にしかできません。
心理学は教えてくれています。
人は何歳になっても変われる。
だからこそ、
組織もまた成長し続けることができるのだと
僕は思います。
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