最近、とある相談者から、「あまり好きじゃなかったはずなのに、失恋しちゃいました」という相談を受けました。
結婚するつもりは全くなかったけど、別れを切り出されたら、大失恋したような気持ちになってしまったそうです。
人って、楽な方向に流されやすいもの。
<この人、違うかも……?>と心のどこかで感じながらも、一人になるよりましとか、新しい相手を探すのは面倒と、なかなか決断できないでいると、後で痛い目に遭うことがあります。
仕事でもありますね。
<この仕事、自分には合わないかも……>と感じながらも、そのまま続けてしまうと、契約を切られてしまったりなんてこともあります。
<別れようと思ってたのに……>
<辞めようと思ってたのに……>
自分の意に反したことですから、いつまでもくやしい気持ちが残るのですよね。被害者意識が出てきてしまうのですよね。
それならば、<違う?>と感じ始めたら、自分から別れる、自分から辞めればいいと思うのです。
そうすれば、相談者のように失恋という状況にはならなかったのでしょう(この場合、恋をしていたわけではないですから、失恋とは違うんですけどね)
難しい決断なのかもしれないけど、算命学の世界でも、その時、決断しなくてもいずれ結果が出てしまう時期があります。
天中殺の時もそうですし、人間関係が変わるという年もあります。
冒頭でお話した相談者も、以前、相談を受けた時に、2022年はよくも悪くも人間関係に変化のある年ですよとお伝えしてありました。
何らかの理由で親しい人が離れていくこともあるでしょう。悲しいですが、自分の努力で防げないことは仕方ありません。
変化のある年というのは、利用法としては、自ら変化することです。離れたい環境があれば離れる、離れた人がいたら離れると、離れやすくなります。
その時、行動する星を持っている人、じっと我慢してしまう星を持っている人によっても異なるかもしれません。
エネルギーがあってじっと我慢してしまう星を持っている人は、環境を変えようとしませんから、不幸を招きやすいです。
最後に、覚えておいてほしいことは、幸せは受け身では訪れないことです。行動あるきです。
以上、今日もブログを読んでくださって、どうもありがとうございました