○江敬三さんが死去?! ○江敬三さんのファンというわけではありませんが、「龍馬伝」とか映画や2時間ドラマに出てきた○江敬三さんの姿が次々、脳裏に浮かびました。
パッと華やいだ印象はないけれど、ずっとずっと近くにいてくれそうな存在感でした。テレビをつけたら、ブラウン管の向こうに、お父さんとして、刑事として、犯人として……、必ずいてくれそうな気がしたのです。
今頃になって、大切な存在だっったんだ……ということに気づかされました。
○江敬三さんと言えば、悪役が多かったのですが、「熱中時代2」を皮切りに、悪役イメージを脱ぎ捨て、人情味溢れる役柄に変身しました。
ちょうどその時期は、○江さんにとって、算命学的に大きな変化期でもありましたが、そんな○敬三さんの宿命(しゅくめい)を、今回は見ていきましょう。
いつものように、木火土金水(もっかどこんずい)に分けてみましょう(2012年10月11日のブログ を参考にして下さいね)。
伝達の世界でもあり、明るい世界を表す火性(かせい)の星がありません。
性格を分析する十大主星(じゅうだいしゅせい)も見てみましょう。表現の星である鳳閣星(ほうかくせい)も調舒星(ちょうじょせい)も表れてません。
ないものは、憧れ追い求めるものです。そして、ないからこそ努力して手に入れたいものなのです。
○江敬三さんにとって、火性(かせい)の世界、及び、鳳閣星(ほうかくせい)と調舒星(ちょうじょせい) の世界、つまり演技の世界は、一生追い求める憧れの世界だったのかもしれません。そう、努力に努力を重ね、決して器用にこなしてきた世界ではないのだと思います。
だからこそ、演技に真摯に向き合う姿が、とても人間味溢れる姿に写ったのかもしれません。
真ん中の星は司禄星(しろくせい)。積み重ねることによさがある星です。司禄星(しろくせい)って、晩年になると本当によい味を出すんですよね。
●ワークショップのお知らせになります。
第1弾 7月24日(日)14:00~17:00 新宿にて
第2弾(初心者向け) 7月29日(金)10:30~13:30 銀座にて
にて開催致します。