生まれたての朝 | 『もの想い』macoto

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ほら朝が生まれたよ

 

地平線から顔を出す太陽

 

その度に私も生まれ変わる

 

私たちは何度だって

 

新しく生まれ変われる

 

 

 

どんなに昨日が辛くても

 

過去の古傷が傷んでも

 

眠りとともに忘れて

 

起きたら新しい私だ

 

 

 

1日を人生に喩えて

 

起床とともに誕生して

 

就寝ととも没する

 

そうイメージして生きてごらん

 

 

 

毎日生まれ変わって

 

新しい自分の人生を生きる

 

日々を大切にして

 

 

 

生まれたての今日を

 

生まれたての人生を

 

生まれたての自分を

 

大切にして生きよう

 

 

 

 

 

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202011141900初稿 詩集

 

あとがき

いままで認知行動療法で

日記に書いてた一節を

詩にしておきました

 

昔ミスチルの桜井和寿さんの

雑誌インタビュー記事で

『蘇生』という曲の歌詞に

「何度でも僕は生まれ変わって

いける」というフレーズについて

櫻井さんが話していました

 

俳優リチャード・ギアさんの

人生観についてその記事で

「朝起きた時が人生の始まりで

眠るときに死ぬように生きると

毎日何度でも生まれ変わって

その日1日を無駄にせず

大切にすることができる」

のようなことを聞いて作ったと

インタビューに答えていました

 

私もその記事を読んで感動し

そのように生きることが

理想的な人生だと思いました

 

それから十何年経っても

そんな1日を過ごせることは

数えるほどしかないけれど

そう意識していることで

がんばれる日もあると思います

 

ときにはがんばるのもやめて

のんびりするのも

また人生だと思いますけど(笑)

 

 

 

 

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