Go To トラベルキャンペーン
Go To イートキャンペーン
他にも新しいところでは
キャッシュレス決裁5%還元
ちょっと前には
クールジャパン戦略など
政府が実施してきた
様々なキャンペーンは
国民や観光客に
消費を喚起するための
経済対策のひとつですね
こういうキャンペーンで
利用した人はお得だと
飛びついて歓喜する姿を
見るのは微笑ましい光景です😊
しかし
その根本を見つめてみると
違った見方も出てきます
そもそも
政府が国として行う施策は
莫大な税金が投入されています
Go To キャンペーンなども
事務手続きを行う企業や
対象となる企業や会社へと
立て替えた負担分が
税金から支払われます
その分配先を選択するのは
政権与党の政府です
そのキャンペーン
本当に国民に平等に
再配分されているのでしょうか?
ちょっと考えてみてください
あなたがそのキャンペーンに
参加して受けたお得感
元々はあなたの払った税金です
たとえばあなたが1万円分の
税金を払ったとします
そのキャンペーンで旅行をすると
1万円分の割引があるとして
10万円の旅行をします
1万円割引だから得した
それは間違いないです
その1万円はその旅館へ
事務手数などをかけて
税金で国から支払われます
実質10万円の旅行代金は
補償1万円+事務手数料
+人件費などが税金で
使われます
このキャンペーンを
利用しなかった人は
もっと酷いです
恩恵もなく税金として
消えていきます😭
相互自助の観点からは
それでも税金は
有効に使われるのであれば
とても大事な制度ではあります😅
しかし結果的に
今後あなたが払うべき
税金は1万円以上に増えて
将来増税として返ってきます
国が主導するということ
そういうことを
含んでいるのを忘れずに…
もちろん廃業寸前の旅館や
対象の業種にとっては
このキャンペーンで助かる
のでありがたいのは事実です
しかし本当に恩恵を受けるのは
誰なのでしょうか?
毎年毎年、国の予算は増えて
国の借金は増え続ける一方
そこに目を向けずに
自らの利権や利益を
優先させる社会の破綻は
このままだといずれ
やってきます
Go Toキャンペーンしかり
クールジャパン戦略しかり
国が絡むと文化が歪む
私はそう感じます
なぜそこに国が絡むか
そこに莫大な利権や利益が
見込めるからなのでしょう
たとえば漫画・アニメ文化は
クールジャパン戦略の前から
個人の消費意欲は高く
それぞれのコミュニティで
日本独自の文化を築いていました
Go To キャンペーンにしても
割引するということは
誰かが損をかぶっています😭
それが店舗や税金かの違いで
どちらにせよ
あなたの得は誰かの損
だということを覚えておきましょう
もちろん買い物で
少しでも安く買えた
ちょっと得したという
個人的なときめきや喜びは
とても人間的で素敵です
買い物での値段交渉により
金額では買えない
貴重な買い物体験もあります
それは別にキャンペーンや
施策でなくとも
普通に自分にとって
その値段を払ってでも
体験したい価値があるものは
その値段に見合う金額を
納得して支払うことが
本来、買う側、売る側ともに
幸せな買い物なのではないかと
私は想うのです
私は私が応援したいものやことに
お金を使いたいと想います😊
物事の根本をみつめる
そのことを忘れずに
幸せなお金の使い方が
できることを願います