ガラリア王救出作戦 |  へんくつマッキーの日向ぼっこ

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 偏屈オヤジが映画・小説・マンガ等について、
 独断と偏見に満ちた戯言を綴っていきます。
 暇つぶしになれば幸いです。

 

009、006、007が003の手料理を頂こうとした時、隣室からギルモア博士の話し声が聞こえてきた。

テレビ電話の相手のヨゼフ教授は、王の危機を告げると画面の向こうで刺し殺されてしまう。

写った犯人の右腕にはヘビの刺青があるではないか。

ヨゼフ教授は優秀なガラリア国の科学者であり、ギルモア博士の大学の同窓である。

009達はガラリア国に飛ぶことにする。

 

一行はバレエ公演団に紛れてガラリア国に入ることにする。

003はバレリーナ、009は照明係、006は小道具係とまで決めたところでガラリア国上空に達したため親衛隊が乗客の確認に来た。

009達は先ほど決めた役割を告げる。

007が仕事を問われたが、彼は咄嗟にバレーナだと答える。

 

ホテルに到着するが周りは親衛隊に囲まれ軟禁状態だ。

それでも009はヨゼフ教授の家に行くことにする。

そこに親衛隊がオネット隊長を連れてきた。

オネット隊長は007に関心を持ち、この場で踊るように命令する。

やけくそで阿波踊りを披露する007であった。

 

踊りながら007はオネット隊長の手を取った。

袖がまくれて見えたのはヘビの刺青。

 

その頃、ホテルを出た009は親衛隊に見つかり追われることになる。

ジープを奪って親衛隊をまいた009はヨゼフ教授の元へ急ぐ。

 

不審者が現れたことでオネット隊長は、明日の王暗殺計画に支障がでないか心配している。

そして王暗殺の容疑をバレエ団にかけるよう側近に指示している。

この企みをネズミに化けた007が聞いていた。

 

バレエ団の開幕にガラリア国王がやってきた。

貴賓席に座った国王をオーケストラの中のバイオリン奏者が狙う。

国王のボディガードを倒して入れ替わった007が、国王に席を外すように持ち帰るが緞帳があがったため席を立とうとしない。

舞台上の003は、バイオリン奏者が怪しいと睨んだ。

バイオリンの先から銃口が飛び出し国王に向けて発射しされた。

間一髪、007が国王を抱え上げ、003は暗殺者に飛び掛かりバイオリンを破壊した。

009が003を吊り上げ脱出に成功。

007は大鷲に化け、003、009、国王を運んでいく。

オネット隊長はミサイル攻撃を仕掛けようするが、発射直前にミサイルが火炎に包まれ爆発する。

006の活躍だ。

 

ギルモア博士の潜水艦に乗り込んだ009達だが、ガラリア軍に囲まれてしまう。

駆逐艦、空母、戦艦と全軍の出動だ。

ギルモア博士はオネットの裏切りを訴えるヨゼフ教授のテレビ電話の画像を国王に見せた。

ヨゼフ教授は強盗に殺された、と聞かされていた国王は、犯人のヘビの刺青を見ても役者を使ったデッチ上げだと信用しない。

なにせ国王は子供のころからオネットを育ててきたのだ。

爆雷や魚雷がギルモ博士の潜水艦を襲ってきた。

 

 

 

親衛隊員に成りすました006のマイクが、オネットの国王暗殺の命令を拾った。

それを聞いた国王は、009達に反撃を許す。

親衛隊の司令部に入り込んだ007が、オネットに銃を突きつけ攻撃中止の命令を出させる。

オネット隊長の反乱は阻止された。

 

☆☆☆・・・損はない