妖婆の怪獣ヒードロ |  へんくつマッキーの日向ぼっこ

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 偏屈オヤジが映画・小説・マンガ等について、
 独断と偏見に満ちた戯言を綴っていきます。
 暇つぶしになれば幸いです。

 

ナゾーの円盤に追われるヤマトネ博士、タケル、マリーの3人。

足に銃弾を受けたヤマトネ博士は崖から落ちた。

タケルとマリーがヤマトネ博士に手を貸して森に逃げ込む。

しかし、ヤマトネ博士の体力が尽てしまう。

ヤマトネ博士はナゾーが狙っている書類をタケルに預け、森を抜けたところにあるジュリー博士の地質学研究所へ行くように頼む。

地底産業都市計画の大切な書類なのだ。

タケルとマリーは先を急ぐが、ナゾーの手下達はタマトネ博士が書類を持っていないことを知ると、タケル達を捕えようと追いかける。

躓いたタケルもナゾーの手下に掴まり、書類はマリーに託された。

 

森深くに入って行ったマリー。

ナゾーは、森に住む妖婆を使うことにする。

妖婆とは何者なのか?

 

マゾは沼の妖婆を呼び出しマリーの捕獲を命令する。

黄金バットに気を付けろ、とマゾは忠告するが、妖婆はヒードロがいるから任しておけ、と強気の姿勢だ。

 

急に強い風が吹き出した。

怯えるマリーの前に妖婆が現れ、ついて来い、と命じるのだ。

逃げようとするマリーを竜巻で手繰り寄せると、妖婆の棲家に連れて行ってしまった。

 

ナゾーの命令によりヤマトネ博士とタケルを処刑するべく、銃口が向けられた。

そこに現れたのは黄金バット。

森の木を切り倒してナゾーの手下を下敷きにしていく。

次はマリーを助ける番だ。

 

マゾが捕えられたマリーを調べたが、書類はどこにもない。

マリーがどこかに隠したのだ。

妖婆はマリーを吊し上げ、火炙りにして隠し場所を聞き出そうとする。

だんまりを通すマリーは、気を失ってしまう。

 

ジュリー博士の研究所に辿り着いたヤマトネ博士とタケルだが、すでに研究所はナゾーの手下によって襲撃されたあとであった。

ジュリー博士の身を案じるヤマトネ博士である。

 

妖婆の棲家に黄金バットが侵入した。

黄金バットの侵入を察知したマゾは、落とし穴に誘導し、狙い通り剣山で串刺しにした。

 

だがこんなことでやられる黄金バットではない。

貫いた剣を折ると起き上がり、地中を突き進んで地上に出た。

一方、地下牢に入れられたマリーは、同じく捕えられているジュリー博士と出会う。

マリーはヤマトネ博士に書類を預かり、ジュリー博士に届けるところであったこと、書類は捕まる前に小川の傍の丸い石の下に隠したことを喋ってしまう。

するとジュリー博士の顔が変った。

なんとジュリー博士は妖婆が妖術で変装した姿だったのだ。

書類の隠し場所を聞き出した老婆は、マリーを地下牢に閉じ込めると、壁を破って沼の水を引き込む。

見る見る地下牢が水で満たされていく。

マリーは黄金バットの名前を呼んだ。

 

 

黄金バットに助けられたマリーは、ヤマトネ博士とタケルが待つ地質学研究所に連れて行ってもらう。

ようやく集まった3人。

だがこのままでは肝心の書類は妖婆の手に渡る。

そこで黄金バットは丸い石へ向かい、、妖婆と対峙する。

老婆はヒードロを呼び出し、黄金バットを飲み込ませてしまう。

しかし、ヒードロに喰われてしまう黄金バットではない。

シルバーバトンで内側から切り裂いてヒードロの体内から抜け出した。

絶命したヒードロは、妖婆を下敷きにて倒れてしまう。

妖婆の手から落ちた書類は黄金バットに渡り、ヤマトネ博士に届けられるのであろう。

 

☆☆☆・・・損はない