久しぶりの記事アップです
今から20年も前に、この花を時々行く公園(植物園)でみつけて「珍しい なんと面白い花だろう !」と思って記事にしたことがあります。(笑わないでくださいね、記事にしたのはその8年後なんです (-_-;) )
( チユウキンレン(地湧金蓮) | macky-iwaの ぶらりぶらり集めた花の写真集 (ameblo.jp) )
その時の写真は (再掲ですが)
今回は、チユウキンレンの記事としては二回目になるのですが、その後も別な場所で写真を撮影していて、ましな感じの写真が増えましたので紹介したいと思います。
チユウキンレンは、中国雲南省が原産地ですから、2008年上海で撮影となれば、言えば「本場」で撮影しました。(上海は…少し雲南からは遠いかも・・・)
ということで「これは記事にする価値がある」なんて屁理屈を付けて記事アップです。(⌒∇⌒)
撮影日2008.05.02 撮影場所 上海市 上海植物園内
当然ですが名表は中国語です
本場ですから三本も !!
茎の太さは10センチを超えています
2007年夏から上海に単身赴任して化学工場建設準備を始め、少し生活に慣れた秋に家内を上海に迎えてやっと「家庭」の形になりました。
そして仕事の合間を縫って、上海のいろいろな所を観光?散歩? する一環で、植物園を訪ねようと、初訪問に選んだのが上海植物園です。
上海には、もう一つの植物園 「上海辰山(しんざん)植物園」があります。
そこは上海から帰国する2012年に見納めで訪れた植物園ですが、そこにはチユウキンレンは見つけることができませんでした。(この上海辰山(しんざん)植物園の記事は
Y 第 423 話 花にまつわる思い出話 その2 辰山植物園 | 爺の日常生活 (ameblo.jp) )
そして最近2022年ですが、時々訪れる兵庫県尼崎市内 緑の相談所公園 で見つけました。 撮影日は2022年9月9日です。
名票は
写真は
学 名 Musella lasiocarpa
科・属 バショウ科ムセラ属
別 名 ムセラ・ラシオカルパ 中国名「地涌金蓮」
原産地 中国雲南省
このバショウ科の花で、よく知られる芭蕉の花やバナナの花、以前に撮影していたので思い出し、載せておきます。これらもチユウキンレンの花に似ていますね。
下の写真は2012年 7月16日に福知山市都市美化植物園でのバナナの花
芭蕉の花 ↓ は2016年9月3日に北京市内 乾隆帝の住居だった「恭王府」内の庭で撮影したものです
チユウキンレン | フラワーパークかごしま (fp-k.org)
の説明を引用させていただきますが
「文字通り蓮に似た鮮やかな黄金色の花が地面から湧き出ているように見えます。茎の高さは60~80㎝、茎の頂部で花びらのように四方に開いている部分は苞で、直径30㎝ほどになります。苞の付け根に見えるたくさんの小さな筒状の器官が1つ1つの独立した花です。それらの花が終ると次の苞が開き、次の花が出てきて開花します。花は春から秋にかけて次々に咲き、長期間(5~11月)咲き続けます。開花した株はバナナ同様に世代交代のために枯れますが、地際に子株が出てくるので、それを次の株として育てます。」
花はどの花を見ていても飽きませんね~、そして心が和みます。
ブロ友さんがいま入院生活をしておられるのですが、この記事の花で少しでもなごんでくれたらいいなぁと思います。