益金不算入
企業会計上の利益と課税標準となる法人税所得との相違を是正するため、一定の項目に関し、企業会計上の収益であっても、所得の計算のもととなる益金には含めないという措置をとることです。
法人投資家について、いわゆる配当の二重課税を軽減するための制度で、外国株式には認められていません。
一定の要件を満たした株式投資信託についても、収益分配金の一部は株式の配当部分とみなされ、益金不算入の対象になります。
なお、国内株式に投資するETFの収益分配金は益金不算入の対象になりますが、J-REIT※1の収益分配金は対象にはなりません。
| 外貨建資産の組入割合 | |||||
| 50%以下 | 50%超 | 75%超 | |||
| 75%以下 | |||||
| 非 | 50%以下 | 25% | |||
| 株 | 50%超75%以下 | 12.50% | |||
| 式 | 75%超 | 適用なし | |||
| 割 | |||||
| 合 | |||||
不動産投資信託
※1J-REIT
オフィスビルやショッピングセンタ-などの実物不動産に投資し、賃貸収入などの収益から管理費、修繕費などの費用を控除した利益の大半を配当として投資家に分配する投資信託をいいます。
日本では2000年11月に施行された改正投資信託法により、投資信託が有価証券以外の特定資産にも投資できるようになって、不動産投資信託が注目されるようになりました。
米国でREIT(Real Estate Investment Trust)と呼ばれることから、日本ではJ-REIT(日本版REIT)という通称で呼ばれています。J-REITは投資法人(会社型投資信託)であり、その株式(投資口)を証券取引所に上場することにより換金性、流動性を高めています。