済州マッコリ
今回はちょっと変わったエピソードを持つ済州マッコリの紹介。
済州マッコッリといえば、文字通り済州島のマッコリなのですが(当たり前か)、すごいのはそのシェア。
済州島の中ではなんと99%のシェアで、残りの0.1%はいったい何だ?と逆に気になるくらい浸透してます。
もともと済州島は水が良い事で有名。
その水を利用して昔から変わらぬ製法で生マッコリを仕込んでいるのですが、その味わいは”キレのよさ”が特徴といえます。
甘みを押さえたすっきりとした味わいで、ほど好い発泡感が効いたいわゆる辛口マッコリです。
そんな名酒のうちのひとつなのですが、僕が特に興味を引かれたのは、なんとこのお酒に惚れ込んで、日本に輸入しているのは中条さんというまだ20代の日本人の若者なんです。
中条社長がいろんな国を旅行していくうちに出会ったのがこの済州マッコリ。
それまでのマッコリのイメージとは違う辛口でシャープなこのマッコリにすっかり魅せられ、日本で会社を立ち上げ、酒類輸入免許を取得して、日本への流通ルートができたという次第です。
最初は蔵元の方でも”本土にも出してない島だけのマッコリ”ということで断られてたそうですが、何度も交渉した結果その熱意が認められてOKがもらえたという事です。
生マッコリなので、輸送時も冷蔵輸送しなければならないなど、課題が多かったのですが、それらを全てクリアしたというのもOKをもらえた要因のひとつのようです。
そんな中条社長のおかげで日本でもこのマッコリが飲めるということなので、済州マッコリを見かけたら是非飲んでみてください。


