2023/04/11古武道を目指すならまずやる事 | NeoMackey_ITpro&古武道のブログ

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この文章は少し病気を発生された方への通信教育的な文章の転載、修正文です。
   まず武道や日本古武道では何が大事かと言えば、身体作り、そして身体作りの基本は、生活、規則正しい朝起きて夜に睡眠、食事もバランス良く特に若年層は肉や脂のとり過ぎに気をつけて、壮年層は塩分や糖分のとり過ぎにも気をつけで、煙草は吸わない、お酒もほどほどにたしなむ程度とし、精神的な余計なストレスは溜めない、一日中に笑って過ごせる時間を持つ、未来には夢を持つ、何かしら希望を持つ、そんな大袈裟で無くとも少しでも先に楽しみを考えそれらを目指す。
そして大事な事は健康を保つには余分なストレスの無い運動を継続する、出来れば有酸素運動、柔軟運動、適度な筋力運動、持久力保てる運動でしょう。
残念ながら近代スポーツは全て勝負けが有り、その部分に一喜一憂します、楽しみがストレスにもつながってしまいます。試合が無くても他者と上達の競争を悪しき形で行うと矢張り同じストレスとなります。あくまでも競うのは昨日の己以外は有りません、まずその心得を持つことが第一歩と成ります。
技には古武道の場合は底の深い古人の知恵の集大成の面白さ、磨けば磨く程精密な技術、見た目と研究すればする程奥深い仕掛け、単なる反視神経や筋肉力や体力などでは無く、若者に負けない技量の積み重ねの面白さ等が散りばめららています。
 先ずは直接には関係無いと思われがちな、大人達の言う真面目な生活を心がける事が基本の身体造りと成り、それが無ければ砂上の楼閣と成り、歳をとったりすると全く通用し無く成り、詭弁を弄して屁理屈で誤魔化したり、現代日本の平和論の様に理想ばかり掲げて実の無い武道と呼べ無い宗教や畳踊りに堕ちます。
  私は最近ここ10年程前からは大体7時が起きる時間です。働き盛りでサラリーマンや経営者の時代は遅くとも朝6時に起きて7時には出掛け、約束9時開始の時は大体30分前にユーザー近辺で準備しての生活でした。今は約束無い人も必ず7時に一度起床し朝食を何らかか食べる。どうしても疲れて約束無い時は、そこから1時間程度仮眠してからと言う生活リズムです。
偉そうな話ばかりで恐縮ですが、私も学生時代は、何も用事無ければ昼まで寝て、朝出る時も朝食抜きで、夜中もダラダラでしたから^_^!不規則極まり無い普通レベルの学生でした。そのままでは駄目だと気が付けばその日、その時点から私は変えました、変えることが出来るのは本人だけです。ちなみに長年吸っていたタバコもその少し前に止めてます。
  生活が規則正しい寝起きにしたと同時期にしたのは腰を立てる事です。お尻の先を椅子のコーナに押し付けその時は前かがみで座骨が真下にくる様にして、体を起こした時に初めの頃は背もたれに全くせなかが離れてました、お腹は突き出すと言うか反らす位のつもりで腰を立てる座り方、当然ですが最初はやり難いです。この時絶対に脚を組まない事が大事で骨盤を立てます。この時、上半身を前に倒したくなりますが、倒しても良いのでお腹を前に出し背中を反らす形を心掛けます。
コレで腰が真っ直ぐに立つ感覚ができてくれば、早ければ数時間から数日、遅ければ半年位の差が有ります、コレが出来てくれば椅子の上であぐらを組んでも座骨の前に座り腰を立てた座禅の初歩型ができて来ます。いつでも腰を立てた姿勢になって来ます。
女性は一月で後傾したり真っ直ぐに成ろうとします。生理近づくと立ち気味、丁度反対時期に後傾、妊娠時は支える為にかなり後傾でその為に体の前面の筋肉なども下に溜まりお腹が出た様にも見えます、単に胎児が居るだけでは有りません、男性のお腹出ている人もほとんどが腰の後傾を直さないと無理が有ります。
逆説すると下腹部が出ている様な武道家は丹田醸成も出来ておらず、合気などができる訳は有りません。胴回りが有るのとお腹が出ているタイプの違いが理解出来ないと、武道家でも単に物理的に重くて下半身デブでは駄目なのです。スポーツしている人もこの正しい胴と体幹力が有る人と単に余計な筋肉デブが混在してます^_^!
合気の力は正しい腰から発生します。まず生活リズムを正しい方向に変えて、身体作りの基本を考え、出来ることから変える事です。そして土台になる腰を考える事です。