居合、2本目(後ろ)、正座
これも腰を据えてある程度重い物を腰に持っているので軽くたつ事は本来できません、刀特に鞘をあまり振り回すのは美しさにかけます。
特に普段のワザの時に腰が上下する人とかフラツクと言われている人はこのあたりの感触を考えながらすると、体術につながります。近代武道の人はあまり腰が低いとは言えない武道家も高段者でも見かけられますね。
ある意味昔の武道家はここまで(腰が落ちているとか安定している体の軸がある程度できている)はできている人が多かったと想像されますので、武田総角や植芝盛平はこのレベルから上の人なので、実戦を踏まえて指導を出来たと思います。
「要義」 背後に座っている敵の殺気を感じ、機先を制して「こみかみ」に抜きつけてさらに真っ向から切り下ろし勝つ。
①真後ろに座るります(上体は真っ直ぐに)
②相手の位置を回りながら確認し正面に向いてから抜きつける。
左足を少し左に踏み込む。
刀は1本目と同様に正面に向くまでに切っ先のみを残す程度に抜い
ておくと一気に抜けます。
起こした右足を十分に回す。左足と一直線になるように、右足が回れば、抜きつけ時に左足が左へ流れない。
比較的真正面に正対出来る。
右足のつま先に力を入れて踏ん張る。
③殆ど1本目と注意点は同じ。切り下ろし時、本目と違ってかなり正対出来ます
左足を出すから。
目線は1本目と同様に、真正面を見たままでいること。首が一度下へ落ちる(うなずき状態となるから)
血振りは、1本目同様、手よりも立ち上がりを先にするつもりで行う。
以上
mackeymackey01のmy Pick