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名古屋日本酒案内

主に名古屋市内での日本酒事情にスポットを当てます。
特定銘柄が買える・飲めるお店の案内や、イベント情報について。
時々日本酒の紹介。

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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみる”企画

 

<基本事項>
商品名:キクマサピン
蔵元:菊正宗
内容量:180ml
価格:150円(税別)
原材料:米、米麹、醸造アルコール
アルコール度数:14%以上15%未満
日本酒度:+3.5
 

※何故かうまく貼り付けられなかったので写真はありません。

 

第3弾は生もと造りで有名な菊正宗より、キクマサピンです。

日本酒は一升瓶がスタンダードだった時代に、紙パック酒として登場した画期的な商品とのこと。

なんと11月1日はキクマサピンの日ということで、イベントも毎年行われているそうです。

そんなキクマサピンを本気出して飲んでみましょう。

 

まずはストローです。

ちゅちゅーっと。

おっと、これはすごい甘味だ。

あれ?辛口じゃなかったっけ?

パッケージにもちゃんと”辛口ひとすじ”と書いてありますね。

うーん、甘味を感じる辛口酒は確かに割と多いけど、これは甘いなんてもんじゃないよ。

ベタ甘だよ。

キレはそこそこ良いけど。

 

次はグラス。

少し青竹っぽい香りにほのかな甘み。

香りだけなら悪くないですが…。

うん、やっぱり甘い

冷酒でこの甘さはすごい。

しかもあまり良い甘味とは思えないかな。

甘味の他には微かに苦渋味。

ていうかこれが辛口の部分か。

あんまり感じないね。

 

次は熱燗です。

香りはあまり主張してきません。

まあ甘っぽい感じはしますが。

一口グビっと。

甘い。やっぱり甘い。

辛味は増したし、少し酸味も感じるようになってきたかな。

それでも甘味の主張がすごい

これ良いのかな?

一応辛口と記載があるんですけど。

 

では、ぬる燗です。

うん、少し甘さが控えめになってきた。

その分辛さを感じるようになってきね。

辛口を期待して飲むならぬる燗が良いかな。

そこまで辛い感じは無いけれど、程良く辛さを感じたいのであれば。

 

最後、常温です。

ふむふむ、これが一番良いね

甘味、酸味のバランスが良い。

辛口酒かと言われると、まあ辛口ですよ。

中辛口みたいな

やはりこの手の商品はどれも常温が正解なのかな。

 

はい、結論としは、

☆2 美味しくはないけど飲める

です。

全体的に甘味がね、すごいですね。

最初の段階で甘っっっ!!と思ってしまった影響はあるかもしれませんが。

正直、これは辛口酒としてはしんどいです。

公式の紹介では”飲み飽きしない”とありますが、はっきり言います。

僕的には飲み飽きします

ここまで甘さを感じる原因はなんでしょうかね?

酵素剤か、はたまた四段掛けと言われるものか。(知ったかです)

 

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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみた”企画

 

<基本事項>
商品名:米だけの酒
蔵元:沢の鶴
内容量:180ml
価格:152円(税別)
原材料:米、米麹
アルコール度数:14.5%

精米歩合:麹米65%、掛米75%
日本酒度:+2.0
酸度:1.5
アミノ酸度:1.4

 

 

第2弾は、発売当初から各所で話題になっていた、沢の鶴”米だけの酒”。

沢の鶴と言えば、割と面白い商品を展開しているイメージがありますね。

最近だとスパークリング日本酒の”SHUSHU”や、低アルコール酒の”※”でしょうか。

今回の商品も初めて見かけた時は驚きました。

だって”米だけ”の酒って。

「これは純米酒ということで良いのかな?面白いアピールの仕方だなあ」と思ったものです。

当初から気になってはいましたが、一度も飲んだことはありません。

やはり紙パックということで躊躇する気持ちがありました。

この機会にしっかりと味わってみます。

 

前回と同じく、ストロー→グラス→熱燗→ぬる燗→常温の順です。

 

さて、まずはストローからです。

ちゅちゅーっと。

ふむ、これはふくらみとキレのある味わいと謳うだけあって、冷酒の状態でも確かに味の膨らみをよく感じます。

そしてキレも良い。

味わい的にはミネラル感が強いかな。

水の硬さがよくわかります。

甘味はほぼ感じず、軽快で酸味が苦味を伴っているけど嫌な苦味じゃないですね。

後キレが良いからだろうか。

 

次にグラスに注いでみます。

おおっ、香りが一気に開いた

甘い香りではなく、THE酒!という感じで鼻にツンときます。

口に含んだ時の印象はストローで飲んだ時とさほど変わらず。

 

次に熱燗にします。

ほー、冷酒の時より香りが落ち着きました

ふわーっと鼻腔をくすぐる感じで、なかなかに心地良いです。

口に含みます、グビっと。

ふーんこれはこれは、酸味が旨く引き立っていて、さらに苦味が抑えられている。

甘味は相変わらずあまり感じませんが、これなら出汁割りなんかにするとより合いそうです。

 

さあ、ぬる燗です。

ゴクリ。

お、ようやく甘味が顔を出してきました

熱燗の時よりも酸味は立っていないけれど、これはどちらが好みかの問題ですね。

甘味酸味苦味、そしてミネラル感のバランスが一番良い。

それと、一番お米感がある

 

最後、常温です。

うーん、ぬる燗と比べてそれほど差はないですね。

強いて言うなら、ぬる燗時より甘味少なめ、酸味強め。

これも好みの問題かな。

合わせる料理によって温度を変えても良いでしょうね

なるほどなるほど。

 

では、評価は

「☆3 まあまあ良し」

です。

温度帯で様々な顔を見せる、個人的にはとても好きな部類ですが、

飲んでいきなり美味しい!という風にはならないので☆3です。

しかしながら上記にもありますが、いろいろな料理に合わせることが可能という意味ではかなり万能ですし、

お燗のつけ方次第でさらに様々な顔を見せてくれそうです。

ちなみに公式の紹介文では、

「繊細な香り、程良い旨みの、飲み飽きしない純米酒」

となっていますが、納得ですね。

商品開発的な観点からすると相当レベルが高いのではと思います。

大手のお酒を評価する上で、この言葉だけは使いたくなかったのですが、

敢えてこちらのお酒には言わせていただきましょう。

良~くできてるお酒です。

 

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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみた”企画

 

Twitterだと文字制限があり、言いたいことがほぼ言えないため、ブログにて詳細を書き綴ろうと思います。

 

<基本事項>

商品名:日本盛鬼ころし

蔵元:日本盛株式会社

内容量:180ml

価格:105円(税別)

原材料:米、米麹、醸造アルコール、糖類、酸味料

アルコール度数:13度以上14度未満

日本酒度:+3.0

酸度:1.2

アミノ酸度:1.0

 

 

第1弾は言わずと知れた、「日本盛は良いお酒♪」で有名な日本盛の鬼ころしです。

全国に鬼ころしという名のお酒は数ありますが、全国どこでも手に入る鬼ころしと言えば、こちらなのではないでしょうか。

特に昔はテレビCMなんかも頻繁にやっていたのをよく覚えています。

ちなみに公式の紹介文では、

「飲み飽きしないすっきりした味わいの淡麗なやや辛口のお酒」

とあります。

 

さて、早速飲んでみましょう。

基本としてストロー付きの場合はまずストローで味わうことにしています。

 

一口目、いきまーす。

ふむ、水っぽい

味気ないと言ってもいい。

糖類添加のお酒ですが、冷酒の温度帯であるせいか甘みはほぼ感じません。

その代わり酸味料由来でしょうか、舌がピリッときます

次はグラスに注いでみる。

香りはアルコール臭、プラスちょっと穀物系

そしてグラスでも変わらない味気なさ。

まあ、こういうお酒はどちらかと言えば冷酒で飲まれることをあまり想定していないと思いますので、これは予想できた範疇です。

 

次に、熱燗まで一気に温度を上げてみます。

あ、ちなみにこの企画では、冷酒、常温、ぬる燗、熱燗の4つの温度帯でテイスティングします。

ぬる燗、熱燗の場合、酒器は平盃を使用します。

それと面倒なのでレンチン燗です。笑

さて、温めるとどうか…おぉ、いきなりアルコールの刺激臭が鼻の奥にツーンときます

まるでわさびのようです。

グビっと飲みます。

あれ?甘味が出ない

酸味は強く感じるようになったね、舌が冷酒よりピリピリきます。

うーん、熱燗はちょっと無理だな

 

次はぬる燗で。

ふむ、ふむむ…あぁ、甘味をようやく感じました。

温め過ぎると甘味は感じにくくはなりますが、熱燗だとそれにしてもな感じでしたね。

ぬる燗の方がイケます

 

最後に常温で。

グビグビ…、うんうんなるほど。

常温が良いですね、このお酒

甘味も一番感じますし、甘だれしないように、ここで酸味が上手く活かされています。

うん、これなら普通に飲めるお酒だ。

なるほどなぁ、そりゃこんな小さい紙パックで買うんだもの。

おそらく購入者は買ってその場で飲む人が多いのではないでしょうか。

あるいは、冷蔵庫で日本酒を冷やすという行為自体に馴染みが無い層が買うのでしょうか。

わかりませんが、とにかく常温で正体が見えてくるお酒でした

 

はい、ということで、評価は

「☆2 美味しくは無いが飲める」

です。

常温で飲む以外の選択肢の無さがネックですね。

でも、二度と飲みたくないと思うほどの味ではないので、☆2としました。

価格の安さからすると妥当ですかね。

それと公式の言った通り、まさにすっきり淡麗のやや辛口のお酒でした。