今回は白鶴酒造さんの若手社員達によるプロジェクトから造られたお酒、別鶴について語ります!
まず、そもそも別鶴とは何か。
白鶴といえば皆さんご存知「まる!」という主力商品を思い浮かべる方が多いと思いますので、ここで軽~く説明しておきます。
chapter1 別鶴とは
発端は白鶴酒造のある若手社員達のこういった声からでした。
「若い世代にもっと日本酒を楽しんでほしい!」
「若い力で、日本酒の世界を盛り上げていきたい!」
従来の白鶴酒造の商品とは異なるタイプの、”別格”のお酒を世に出したい。(白鶴酒造HP抜粋)
こうした思いが募っていき、試行錯誤、悪戦苦闘の上生まれたのがこちらの三種の商品です。

その後、満を持してクラウドファンディングにより支援を募り、結果、目標金額の530%を達成するという最高の形で世に出すことに成功しました!
尚、興味のある方は、白鶴酒造さんのHP、またはSAKETIMESさんの別鶴に関する記事をご参照いただければ詳細を知ることができます。
そんな経緯で生まれた別鶴。
以下では、そんな別鶴を買うべき理由について語ります。
chapter2 別鶴を買うべき理由
その① とにかくオシャレ
上記の写真を見てもわかる通り、従来の日本酒のラベルデザインとは全く様相が異なります。
そもそも名称からして、
「木漏れ日のムシメガネ」!
「陽だまりのシュノーケル」!
「黄昏のテレスコープ」!
ですよ。
正直、え?どゆこと?(笑)ですよね。
日本酒と言えば、漢字がバンッ!とラベルに書かれていて、なにやら難しいー覚えにくーい言葉の銘柄が多い中、柔らかい雰囲気の枕詞からの横文字ですよ。
それも、ムシメガネはわかる、シュノーケルもまあわかる、テレスコープ…ってなんだ?という(笑)
ただ、コンセプトである”若い世代に楽しんでほしい”という思いから生まれたものだと考えると、すごいなと。
キャッチーだし、デザインもパッと見てとても目を惹くものがあります。
また、三種同時に買った場合は専用箱入りとなっているのですが、

外装がまずシンプルでありながらも、おぉ!というワクワク感があります。
さらに、左隅には、

しっかりと別鶴のロゴマークが!
シンプルな外装を邪魔しないようにするためか、ずいぶん控え目ですが、この字体も可愛くて良いですよね。
そして開けると、

ドンッ!
ですよ。(それぞれ既に半分程減っていますが、開栓前だとさらに良いです(笑))
もう箱を開けるだけで飲む前から素敵さが溢れています。
そしてそしてなんと、この別鶴、ちょっとした仕掛けがあります。
それは、

そう、ラベルの中を覗いてみると、それぞれの世界が広がっているのです!
これはかなりのシャレオツ度ですよ。
他の二種については皆さまがご購入された際にぜひ楽しんでみてください。
その② 飲み比べが楽しい
そんな別鶴ですが、ぜひ三種同時に買って欲しいのです。
なぜなら、飲み比べが楽しいから。
その味わいを簡単に説明しますと、
木漏れ日のムシメガネ…レモングラスのよう
陽だまりのシュノーケル…オレンジピールのよう
黄昏のテレスコープ…白ブドウのよう
です!(個人の見解です)
すごーく簡単に説明しましたが、甘味、酸味がグラデーションのようになっていて、ムシメガネ→シュノーケル→テレスコープの順に飲んでいくと、とても楽しめます。
また、それぞれアルコール度数も低く、
ムシメガネ…11~12度
シュノーケル…12~13度
テレスコープ…12~13度
となっているため、飲み疲れることなくすいすい飲んでいけます。
なんとも優しい設計ですね!
さらに、三種類あれば、日本酒初心者の方にもとても勧めやすいです。
どれか一つでも、美味しいと言ってもらえたり、驚いてもらったりしたらもうこっちのものです。
ある人は、陽だまりのシュノーケルが一番甘味を感じて美味しい、と言い、
ある人は、黄昏のテレスコープが一番日本酒っぽくなくて美味しい、と言います。
感じ方も人それぞれで、本当に面白いです。
ちなみに私が言われて一番嬉しかったのは、
「白鶴ってこんなお酒も出してるのか!これはやられたわ!」です。
こうやって少しずつ別鶴の良さを布教しています。
その③ ブレンドして楽しい
さあ、ここからはちょっとマニア向けになります。
普通に飲んでいても美味しいのですが、せっかく三種同時に買ったのなら、ぜひブレンドも試してほしいです。
それぞれ1:1の二種ブレンド、1:1:1の三種ブレンドも合わせると、計4パターンですね。
詳細はぜひご購入の際に楽しんでいただきたいので、こちらではあまり説明はしませんが、個人的に一番イケると思ったのは、
ムシメガネ:テレスコープ=1:1でした。
三種同時に買うとこういう楽しみ方もできます。
その④ 造りにかなりこだわっている
大手酒造メーカーの造るお酒なんぞ全て機械でしょ、
という方もまだまだたくさんいると思いますが、別鶴三種については、マニアの方も興味を持つような造りとなっています。
まず、白鶴酒造が独自に育種してきた酵母ライブラリの中からイメージに合う酵母を、何百回ものテスト醸造の末、三種類選ばれたとのこと。
それも、いずれもお蔵入りとなっていた酵母で、これまで日の目を見ることのなかった酵母達です。
また、白鶴酒造が長い年月をかけて栽培に成功した酒造好適米である「白鶴錦」が使われています。
さらに、お酒の一部を兵庫県産の杉樽に一定期間貯蔵し、再度元のお酒にブレンドするという行程があります。
味わいに深みが出ているのはこのためでしょう。
以上、これだけでもかなり興味をそそられませんか?
私はとてもそそられました(笑)
機械に頼るだけではない、下地があってこそ別格の商品が出来上がるのだと思います。
その⑤ いろんなシーンで楽しめる
何と言ってもやはり美味しいということが大事です。
しかし別鶴は美味しいだけじゃない。
いろんなシーンで楽しむことができます。
一番はアウトドアででしょうか。
山や海でのBBQ、さらに夜に星空観賞をしながらの一杯、至福の時ですね。
自宅で一人ゆっくり飲むのも良いでしょう。
三種の味わいを楽しめるため、ペアリングも捗ります。
あれが合うだろうか、いやこっちの方が合うだろうかと。
映画を見ながら味わうのも良さそうですね。
音楽イベントなんかでも良いですね。
別鶴のデザインであれば浮くことはないでしょうし、炭酸で割ってみれば、爽快感と音楽の心地良さで、酒と音楽の両方に酔いしれることができるでしょう。
やはり万能です、別鶴。
chapter3 これからの別鶴
最後になりますが、何故私がこれほどまでに別鶴を推しているのかと言うと、とても美味しかったというのはもちろんなのですが、大手酒造が若い世代向けにこういった商品を出したということが大きいのです。
いつの時代も若者にウケる商品というのは長く愛される傾向にあります。
それは何故かというと、20代のうちに経験したこと、こと味覚に関しては、その後の食生活に大きく影響を及ぼすと言われているからです。
別鶴が多くの人に知られ認められれば、いずれ全国的に販売されることもあるでしょう。
そうなれば、きっと多くの人に手にとってもらえるのではと思います。
そして若い世代から広がりを見せ、本当の意味で日本酒ブームが到来するのではと、別鶴なら期待できるのです。
そうなると嬉しいなあ。
ここまで読んでくれた方、長々とお付き合いありがとうございます。
そしてまだ別鶴を飲んだことがないという方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
私が感じたような面白い世界がそこには広がっていることでしょう。