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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみる”企画
<基本事項>
商品名:通の本醸造
蔵元:黄桜
内容量:180ml
価格:218円(税別)
原材料:米、米麹、醸造アルコール
精米歩合:65%
アルコール度数:15度
日本酒度:+1
酸度:1.2
アミノ酸度:1.2
今回は黄桜、通の本醸造です。
こちら、あまり見かけない商品だと思いますが、北野エースで購入しました。
(北野エースは意外と他ではあまり見かけない商品が置いてある気がします)
”通の”と付くくらいですから、当然こだわりの部分があります。
それは、吟醸古酒が5%ブランドされているということ。
たったの5%、されど5%。
果たして、どのような味わいになっているのか。
では本気出して味わってみましょう。
まずは冷酒です。
ほお、香りは良いですね。
白桃を思わせるような優しい甘い香りがします。
では、まずはそのままグビっといきます。
…ふむ、なかなか良い。
古酒感はあまり感じませんが、先ほどの香り同様、アタックは甘味が主体となっているからか、とても飲みやすいです。
これは、吟醸部分の功績ですかね。
たった5%ですが。
後半はちょっと辛いかな。
とういか、後口に辛さがずっと残っていますね。
これは苦手な人も居そうな気がします。
でも、全体的にはバランスが取れているのではないでしょうか。
次にグラスに移します。
おお、やはり吟醸香がより感じられます。
でも、味わいはさほど変わらないですね。
ただ、グラスの方が香りを感じられる分、するすると飲めそうです。
しかし、やはり後口の辛さは気になります。
次は熱燗です。
香りは、…ちょっと弱くなったかな。
ん~味わいも甘味が弱くなって、酸味の主張が強くなった分、辛さの幅が広がって、冷酒の時よりは引っ掛かりがありますね。
しかし古酒感が少し出てきましたね。
カラメルやビターチョコ的な味わいは感じられます。
辛さも温めたほうが落ち着いているような気がします。
これはどちらが良いかは、もう飲み手の好みですね。
では、ぬる燗にします。
…おぉ、これは香りから既に古酒感があります。
ミルクチョコとナッツのような。
味わいは、…お、これは美味しいですね!
僕が古酒好きというのもあってか、熱燗にした時よりさらにカラメルやコーヒー豆のような味わいが残るようになり、一気に引き込まれました。
こうなると、後口の辛さなんてもう気になりませんね。
これは良いですね。
最後は常温です。
うん!これも良いですね!
というか、常温が一番かもしれない。
吟醸の甘味と、古酒のビタースウィート&ドライ感の良いとこ取りのような。
これもう古酒ですね。
たった5%しかブレンドしていないとは思えない。
うん、美味しいです。
チョコと合わせたくなります。
では、結果は
☆4 美味しい
です。
冷酒→熱燗といったときはどうなることかと思いましたが、ぬる燗→常温だけでも満足できました。
序盤にあれほど気になっていた辛さが、途中から本当に気にならなくなり、これ、普通に飲んでたいなと、思いました。
たった5%のブレンドでここまでうまく造れるものなんですね、不思議。
いやあ、美味しかったです。
