ゆいぱぱの好きなこと(音楽・映画・本)について -60ページ目

あなたへ(森沢明夫)

高倉健主演
映画化!
全国東宝系8月25日公開!!

と、本の帯には書かれてあるんだけど
最後まで読むと

本書は、映画「あなたへ」(脚本・青島武)を
原案に創作された小説です。

と、書かれてるんですよねぇ。
ということは、この小説の映画化じゃないですよね。
映画の脚本を元に小説化したものですよね。

監督・出演者など映画製作に携わる何方かがこの小説を読んで、これを映像化してみたいということではないですよね。


遺骨を故郷の海に撒いて欲しいという妻の遺言を果たすために、富山県から長崎県まで車で向かう、映画で云うところのロードムービー。

最後から30頁くらいから涙でした。

ロケ地も行ってみたいですね。
というか、映画を観てみたくなりました。

終(つい)の信託(朔 立木)

喘息患者の終末医療、尊厳死なのか殺人なのか。

尊厳死として覚えているのは、森鴎外の【高瀬舟】。

京都に本当にある川を囚人を乗せた舟が下っていく中での回想として語られる物語。


この本には表題作【終の信託】と【よっくんは今】という作品が併録されていますが、どちらも取り調べに対する国家権力の横暴・横柄さを表す作品となっていました。
終の信託では検察が、よっくんは今では警察の取り調べが、如何に作文好きかということを訴えているだけのように感じてしまいました。

現役の法律家が実在の事件を元に描いたからでしょうか。

エンディングが中途半端というか、胸糞悪いまま終わってしまったって感じ。

推理小説作家なら和久俊三や高木彬光のように面白い作家もいますが、社会派となるとこんな感じなんでしょうか。

あの夏色の空へと続く




あの夏色の空へと続く

森川七月さんのユニット【なついろ】のアルバムがリリースされました。

どの楽曲も聴き応えのあるアルバムになっている気がします。

桑田佳祐 言の葉大全集




サブタイトル
やっぱり、
ただの
歌詞じゃねえか、
こんなもん

1984年5月に「綺麗」までを纏めた本を出版。
1990年7月に前述の続編を出版。

今回は、1987年のソロ活動開始~2012年7月「I LOVE YOU」までの歌詞について、
成り立ちからその時の背景や心象風景などが綴られています。

楽曲作りでは、Act Against AIDSなどのライブで洋楽をカバーした時に、
Fキーの面白さを知りFキーの曲が増えたこと。

これから先のアーティストとしての活動や、
人としての生活というか、やりたい事について、
原坊と語り合ったことも書かれいます。

空海曼陀羅(夢枕獏 編著)





弘法大師、空海について書かれた(描かれた)ものを編者・夢枕獏が一冊に寄せ集めたもの。

10人の知識人
松岡正剛
菊池寛
藤巻一保
吉田絃二郎
清水義範
荒俣宏
岡本光平
ジョージ秋山
内藤正敏
夢枕獏

10月に読んだ本

仏の発見(五木寛之 梅原猛)

仏教から文学・歴史、芸能にいたるまでを語り尽くす対談集。
特に興味を惹かれたのは、
お経の七五調が歌謡曲の歌詞にも通ずるものであり、
五七調よりも七五調の方が頭に入り易いと説くところや、
ブッダの教えが、中国を経て日本に入って来るにあたり、
土着の風習などを踏まえて広まった説くところなど。

ああ、なるほどと納得させられたりしました。

京都の私学の多くが坊さん学校であり、
私の卒業高校も浄土真宗系の学校だったので、
親鸞聖人の教えなども宗教の時間に訊いていましたし、
週一で昼休みを割いて講堂に集まって詩を詠ったりしていたのを思い出しました。
ただ家は、浄土宗ですので葬儀などは浄土宗で執り行われます。

ブッダの生きた時代、親鸞聖人と法然上人の悪人正機、蓮如さんのお話などとても興味深く読めました。


八百万に神がいるという教えは、
一神教の人にとっては理解し難いものらしいですが、
それが世界に広まれば戦争がなくなるというところ、
なんとか広まらないかなぁ。



第4回大津ジャズフェスティバル 2日目

本日、大津ジャズフェスティバルの2日目。

大津市民会館



12時からの森川七月さんと



13時からの西村有香里カルテットに行ってきました。

その後、大津パルコまで足を延ばしTOWER RECORDSのみで発売されている、桑原あいトリオのCDを購入してきました。

昨日ライブ後に購入したCDは、手売りのみで増盤の予定のない、レアものになるであろう代物。
今日買ってきたCDは、そのCDにボーナストラック2曲を追加したもの。

ライブも良かったけれど、CDも良くって+2曲も聴きたくって。

桑原あいトリオ 第4回大津ジャズフェスティバル 一日目

第1回目から訪れている滋賀県の大津ジャズフェスティバル。
今年で漸く4回目となりました。
滋賀県に縁のあるミュージシャンから京滋地区、関西圏から全国区と徐々に参加ミュージシャンも増えてきたように思います。

第1回の時に書いたかもしれないですが、滋賀県でジャズフェスといえば『びわ湖バレイオールナイトジャズフェスティバル』というのが昔あり、
20代の頃に数回通っていました。

その頃はカシオペアや憂歌団を目当てにしていました。

今回の大津ジャズフェスティバルも、そういう有名どころは残念ながらですが、全て無料ということを鑑みれば当然かもしれません。

有志の方々に感謝ですね。

ということで、第1日に最も興味を引かれたのは【ai kuwabara trio project】弱冠20才のピアニスト桑原あいさん率いる革新的なトリオ。
http://aikuwabaratrio.com






先にYouTubeでPVを拝見・拝聴させていただきましたが、生は良かったですね。
YouTubeは矢鱈とカットが切り替わってちょっと苛っとしましたが、板の上ですので自分の視線限りで見れました。

残念だったのは、照明が暗かったこと。
写真では分かりづらいですが、17時から45分頃までということで17時半になると結構暗くなっていたのですが、桑原さんだけにライトが筈から当たっている感じでした。

それと物販で購入したCDにサインをしていただきましたが、手元暗がりだったのでサインペンが水性で書かれていることに気付かれなかったのでしょう、三名中二名のインクが浮いているのが、ちょっと残念。

誕生日




今日は、誕生日でした。

甘党なのでケーキと、その奥に娘からのプレゼント。




これ。

ハンディのテープカッター?
何の意味があるのか不明。
私用らしくイニシャルのシールを貼ってくれてます。


孔子曰わく、
30にして立ち、40にして惑わず、
50にして天命を知る。

数えで来年は、「天命を知る」歳になります。

振り返ってみて30代前半で相次いで両親をなくし、
新しい家族を持ったけれど、
今年で「惑い」が無くなるとは思えない。

ただ、江戸時代を含むそれ以前の家長が、
40歳そこそこで家督を息子に譲っていた意味が、
その歳になってやっと分かった気がします。

結局、40代後半から老いを気付かされるのですね。

特に視力、細かい文字が読みにくい。
ちゃんとした眼鏡のなかった時代ならば、読み書きに苦労したことでしょう。

ついこの前、会社の産業医に「肩を動かすと痛いところがある」と相談したところ、
一刀両断、「それは五十肩です」と言われてしまいました。


敦盛(幸若舞)
人間五十年、化(下)天のうちを比ぶれば‥‥‥

人の五十年は、天の一日でしかないらしいですが、50を前にして思ったことを少し。