6月に読んだ本
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:464ページ
ナイス数:5ナイス
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)の感想流石、桜庭さんの代表作と云われる作品ですね。語り部の孫娘瞳子が聞いてきた伝説の祖母、千里眼万葉の話を軸に万葉の長女毛毬と孫娘の物語。鳥取県の辺境を舞台にしながら世界大戦、高度経済成長期から石油ショック、バブル景気と都会の社会に影響を受け実社会と則した話でありながら、半島からの渡来人の伝説も交えられていて、常にアニメーションのような情景を頭に描きながら読めました。やっぱり、桜庭さんの作品は面白い。
読了日:6月9日 著者:桜庭 一樹
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5月に読んだ本のまとめ
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:474ページ
ナイス数:3ナイス
高倉健インタヴューズの感想今までのインタビューを集めたものだと思っていましたが、インタビュアの感想というかミスリードというのか・・・? 「スターと名優の違い」それって著者(インタビュア)の勝手な思い込みであって、私は「スターの中に名優や怪優がいて」「同じようなヒーロー役しか出来ないのをアイドル役者」というのだと思う。 「気」についても変な解釈をして後から刀鍛冶職の方に教えてもらう件も「そりゃそうでしょ」って思ってしまいました。 健さんの俳優・人としての生き方に関する所は、「流石、健さん」と思いました。 待ってました!!って感じ。
読了日:5月4日 著者:野地 秩嘉
万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)の感想Ⅰ~Ⅲまで続けて読みましたが、一旦話が完結したので積本にしていたのを、外出時に急いでとったのがこの本でした。主要登場人物が決まっているシリーズものの推理ものは、新しい登場人物が怪しくなって当たり前。その中で次作も読みたいと思わせる中身は何か?色々なものの鑑定の凄さに驚いた前作までのものに比べれば、映画のポスターとニュースの原稿紙だけでは物足りなさを感じました。Ⅴ、Ⅵと積本にしているけれど思案中。
読了日:5月3日 著者:松岡 圭祐
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高倉健インタヴューズ(野地秩嘉)
今までの健さんのインタビューを集めたものだと思っていましたが、
インタビュアの感想というかミスリードというのか・・・?
そういうのが多くてちょっと辟易したのは否めない。
まあ、インタビュー自体インタビュアが引き出したいことを訊くものであろうし、
訊きだしたいものと返ってきた言葉が違えば活字にすることもないであろうから、
一概に発せられた言葉(活字として著されているもの)が、
インタビューを受けた本人の真意を表しているかは分からないところですが。
感想部分の 「スターと名優のカテゴラズ」について、
それって著者(インタビュア)の勝手な思い込みであって、
私は「スターの中に名優や怪優がいて」
「同じようなヒーロー役しか出来ないのをアイドル役者」というのだと思う。
「気」についても変な解釈をして後から刀鍛冶職の方に教えてもらう件も
「そりゃそうでしょ」って思ってしまいました。
健さんの俳優・人としての生き方に関する所は、
「流石、健さん」と思いましたが、
それもこの頃ではタケちゃんや稔侍さん、石倉三郎さんが云っていることだし、
目新しいことでもなく。
健さん自身を知ろうとするならば、
ご自身の手で書かれた書物に触れるしかないのだろうな。
4月に読んだ本
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:442ページ
ナイス数:14ナイス
道徳という名の少年 (角川文庫)の感想異なるメディア媒体に発表しながら、連作の形式をとった掌編・短編集。 文庫化にあたり2006年から2012年のインタビューが収録されていて、こちらのほうも興味深いものでした。 桜庭作品は文庫化まで我慢していて、尚且つ購入はしているけれどもまだ読んでいない作品の解説めいたことを話されているのは・・・。でも好きです桜庭作品。
読了日:4月16日 著者:桜庭 一樹
砂の女 (新潮文庫)の感想はじめて安部公房さんの作品を読みました。没後20年ということで新潮社で24年に再版されたもの。本の帯には『ノーベル賞 受賞寸前だった!!』と書かれていて手にとってしまいました。昆虫好きの教師が昆虫を探しに行って一泊だけと思って泊った砂のすり鉢状の底の家。一度は其処から脱出するも途中で引き戻され、結局自分自身の存在を其処に見つけ、以前の生活の中では失踪宣告(7年)を受けてしまうという男のはなし。面白かったし、読んでいてワクワクしました。
読了日:4月3日 著者:安部 公房
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道徳という名の少年(桜庭一樹)
異なるメディア媒体に発表しながら、連作の形式をとった掌編・短編集。
文庫化にあたり2006年から2012年のインタビューが収録されていて、
こちらのほうも興味深いものでした。
桜庭作品は文庫化されるまで我慢していて、
尚且つ文庫本は購入していても、まだ読んでないものもあったので、
このインタビューにおいて解説めいたことを話されているのは・・・。
って感じですが、やっぱり好きです桜庭作品。
砂の女(安部公房)
はじめて安部公房さんの作品を読みました。
没後20年ということで新潮社で24年に再版されたもの。
本の帯には『ノーベル賞 受賞寸前だった!!』と書かれていて
手にとってしまいました。
昆虫好きの教師が昆虫を探しに行って一泊だけと思って泊った砂のすり鉢状の底に存在する家。
一度は其処から脱出するも砂の沼に身動きが取れなくなり、
途中で引き戻され、結局自分自身の存在を其処に見つけ、
以前の生活の中では失踪宣告(7年)を受けてしまうという男のはなし。
面白かったし、読んでいてワクワクしました。
2013年3月の読書 まとめ
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:631ページ
ナイス数:32ナイス
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)の感想今回は、一冊丸々江戸川乱歩のはなし。私自身、初めて自分から手にした本というのは、新潮文庫の『江戸川乱歩特選集』という短編集でした。「屋根裏の散歩者」や「ソロバンの恋」、「二銭銅貨」も入っていたと思います。今回のビブリア古書堂では二銭銅貨が暗証文字を解くヒントになっています。しかし、いつもながら古書の知識はすごいですね。そして、今回は母、智恵子さんがついに登場。大輔と栞子の関係共々今後の展開が気になります。
読了日:3月23日 著者:三上 延
あなたへの想い (ハヤカワ文庫JA)の感想パソコンのメモ機能を日記になぞらえて、ストーリーは展開していきます。ちょっと無理のある設定と云う感じですね。宮下さんのお宅訪問も訪問先がよく承諾したなって感じ。二組のカップル成立で目出度し目出度し?律子さんの人生は・・・なんか哀しいですね。
読了日:3月9日 著者:矢口 敦子
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