発酵ランチとサラダとスイーツ | ときどき土耕

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月3,4回のお世話で育てる野菜と、食べ物やお酒いろいろ

6月11日。畑から阿部野橋まで戻り、そのまま文の里へ。

 

 

阿倍野区には古い長屋をリノベーションした店舗が多くありますが、ここは初めて伺います。

FacebookやInstagramで、11日と22日にここで発酵カフェなるものがオープンして、発酵ランチをいただけるとのこと。

普段はスルーする案件ですが、この日はちょっと様子見してきました。

 

 

靴を脱いで座敷にあるテーブル席につき、メニューを見て発酵カレーを注文します。

これは食前に提供された、スイカの甘酒スムージー。ほんのり甘味と、スイカの甘味と香りが夏本番を連想させます。

 

周囲のお客さんは、やっぱりというか、覚悟していましたが、女性ばかり。わりと同世代?の方が多かったのは偶然でしょうか。

 

 

大きな白い皿で出されたカレーは、予想以上にボリュームがあります。

ヴィーガンではないので、鶏肉が入ったスパイスたっぷりのカレー。

店主に聞くと、甘酒と酵素ドリンクが入っているそうです。

 

 

サラダは、生野菜に卯の花? とボイルもやし、赤キャベツの酢の物。

ドレッシングは、醤油風味の麹ドレッシングでした。

 

テーブルに相席された女性に、それとなく話しかけると、快く受け答えしてもらえたので、自身のことを話しつつ、この発酵カフェについての情報を聞き出します。

 

でも結局、料理が一段落した店主に麹のことを質問しつつ、自分の勤め先のことを話すと、強い興味を持たれたようで、わざわざ席まで来られて話をすることができました。

種麹会社の現場を見学したいとの申し出には、基本は会社単位での対応ですと断りつつ、一応聞いてみますと答えました。

 

初対面からあまり深入りしない方が良いと思い、その辺で話を切り上げて、ドリンク(甘酒豆乳チャイ)を飲みつつ、スイーツを頼みます。

 

 

かわいらしいサイズのどらやき。皮は米粉ベースで、発酵あんこが挟まれています。

発酵あんこ、知人も何人か作っているので、どれほどの甘さなのか確かめたくて食べました。

結果は・・・ほんのり甘いゆであずきという味でした。

おそらく米麹の酵素力が高くないゆえの糖化不足かなと思いつつ、自分で作るのはもうしばらく時間が必要と思いました。

普通にきび砂糖で炊いたつぶあんの美味しさには、敵いません。

 

1時間以上のんびりランチをいただき、店主の名刺もいただいて、一番暑い時間帯にお店を出ました。

この日は30度超えの真夏日予想なので、帰宅後は夕方まで2時間ほど昼寝をしてから、買い物~晩ごはん作りの平日ルーティンに取り掛かりました。