おでん屋@まる米 のち おでん屋@樹 | ときどき土耕

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月3,4回のお世話で育てる野菜と、食べ物やお酒いろいろ

5月6日。会社の連休としては最終日の月曜日は、午前中家でのんびりして家族全員で昼ごはんを食べ、岡山へ戻る次女を駅まで見送って、15時に北加賀屋みんなのうえんへ。

 

 

おひさま醤油もろみの天地返し、2回目の参加です。

 

 

この日は3人と最小人数でしたが、3人とも何回も参加しているので(うち一人は管理人さん)、手際よく2樽の天地返しを済ませました。

気温と湿度の記録、もろみ温度の検温、味見などもこなして、予定通り30分で終了。

 

 

その後、天下茶屋駅まで移動して、この日予約が取れたおでん屋さんを初訪問しました。

 

 

16時から2時間弱の予約でしたが、けっこうゆったり過ごせました。

コの字のカウンターに、14~16人程度で満席となる小さなお店は、ほとんどがお二人様。私もたまたま酒友とふたりだったので良かったけど、おひとり様ではちょっと入りにくいかも。

 

 

瓶ビールで乾杯のあと、それぞれ好きなおでんとアテを注文してシェアしながら味わいます。

 

私は、大根と焼売。4月20日の上方日本酒ワールドで出店していた時の焼売とは味付けが違って、シンプルな出汁味でした。

 

 

ビールのあとは、純米燗酒へ。

グランドメニューの燗酒で玉櫻と竹鶴があるなんて、驚きです。

でもまずは、限定メニューで見つけたこれを。

日置桜(鳥取)山燗四温 純米酒 山田錦 R3BY。

熱いめで!と伝えると、きっちり熱々燗で出してもらえました。

 

 

おでん屋のポテサラ、豚軟骨、焼き豆腐、さいぼし(炙って提供)などをアテに、玉櫻(島根)や不老泉(滋賀)の旨燗を熱々燗でいただきます。

家から徒15分歩圏内では熱燗メニューが最高に充実したお店です。

おひとり様では難しいかもですが、一度ゆっくりひとりで飲みに行きたくなりました。

 

18時前にお店を出て、酒友と別れて次のお店へ。

南海電車で数駅南の沢之町にできた、こちらもおでん屋さん。

 

 

5月1日に開店したばかりで、店内もかなり落ち着いた雰囲気でした。

この日最初の客だったようで、カウンターに座ってまずはお酒メニューを見ます。

・・・燗酒は、白鶴の普通酒一択でした。

あとは冷酒ばかり数十種類あり、価格もなかなかのものです。

 

 

 

アテは、ポテサラとチーズの味噌漬けを頼みました。

先のまる米のポテサラと少し共通するのは、おでんの出汁を味付けに使っているところ。逆に違うところは、マヨネーズが使われていることでした。かなり緩めの食感で、舐め味噌的な感覚でいただきました。

 

チーズの味噌漬けは、シンプルに美味しい。ちびちび食べながらおでんができるのを待つには良いアテです。

 

 

冷酒を2杯いただきましたが、注文したおでんも出てきたので、冷酒をやめて燗酒(白鶴)を飲みました。

普通酒なので予想通りのアルコール感はありますが、割り切って飲めばそれほどしんどくはなかったです。

 

おでんも、まる米と比べると普通の出汁味とネタでした。

せめて、純米燗酒がオンメニューされていたら・・・と残念ですが、店主ワンオペのお店では、致し方ないかも。

冷酒が大好きな人には、居心地が良いお店かもしれません。

いわゆるレア酒も多かったので、そういうお酒が飲みたい人にはおススメです。

 

雨が降りしきる中、天下茶屋駅まで戻って、歩いて帰宅。

とうとう残り1日になった連休を惜しみつつ、早めに寝ました。