再会の嵐。そして伝説へ@KANBAN GROOVE | ときどき土耕

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月3,4回のお世話で育てる野菜と、食べ物やお酒いろいろ

2月18日。出勤日の日曜日ですが、昼休みに一時帰宅(自転車で10分なので)して、持参する荷物をまとめて、仕事が終わり次第京都へ直行しました。

 

 

会場は今回も、丸太町駅直結のライブハウス、京都メトロ。

4年ぶりに開催される燗酒と音楽の祭典、KANBAN GROOVEに参加しました。

会場前に15時半に着くと、さすがに誰も来てなかったので入り口に並びます。15分後には次々と人が並び、並んでいる時点で師匠の山枡さん伊丹の遠山酒店の女将さん、そして長年の酒友でもある稲垣えみ子さんと再会。16時前に開場すると1番乗りで入場しました。

すると、奥の舞台から「ジローさ~ん!」と女性の声が。

新橋の隠れ家的お店、福33のありささんでした。

 

 

 

大阪は谷町六丁目のマキショウ・大西さんのサポートとして、今回もスタッフに入られているのは知っていたので、私がこの日ぜひともお会いしたかった人のひとり。声かけてくれてめっちゃ嬉しくなり、テンション上がりました!

さっそく大西さんのブースで、湧き水(この日提供する久米桜の仕込み水でもある)のお燗から飲ませてもらい、久米桜のお燗へ。水が誘うように、スーッと身体に染みわたりました。

 

お燗番メンバーは2時間で交代するとのことで、小牧さん(カフェくまのしっぽ店主、玉櫻の育ての親で冬は蔵人)、イベント主催者の京都・魚とお酒 ごとしのみかこ女将、福岡ネッスンドルマの芝さん、吉祥寺・カイ燗の小倉さん、にほん酒やの高谷さん、立石のブンカ堂の西村さん、福岡のかんすけの守田さん・・・久しぶりのお顔ばかりです。

大阪で過去に開催されたイベントで知り合ったものの、まだお店に行けてないところも数多くある中、私のことを覚えていてくれただけでも本当に嬉しく思いました。

 

静岡の華音の登崎さんは、去年の夏に静岡遠征した時以来でした。

 

この時にご一緒した、長年の酒友の女性も事前予告なしで来られていて、またまたテンション上がりました。

がらーじの細尾さんとは、一昨年の夏に遠征でお会いして以来。

 

後半にお燗をつけるため待機中の方々とも、再会を楽しみました。

谷町六丁目の燗の美穂の美穂ちゃん、出雲の粉家こん吉堂の今吉さんのお二人は、美穂ちゃんのお店でお会いして以来でしょうか。

 

酒友もお燗番も、お久しぶり!のエンドレス。

でも今回は、この空間を初体験される新しい酒友とも合流して、私が知る限りレジェンドお燗番の皆さんに紹介しまくりました。

 

きき酒師でディプロマ資格もある、枚方・灯花のスタッフしょうこさん。

ブログで知り合って、お酒の会でお燗を一緒に味わうようになってから、すっかりお燗沼にはまりこんでます(確信犯です)。

しょうこさんが毎月開催するお酒の会は、ほんわかして賑やかで、純粋に美味しいものを楽しむことができます。

お燗番の経験値も急上昇中で、酒粕酵母パンや米麹作りにも興味を持って取り組み始めているとのことです。

 

 

近鉄奈良駅すぐの隠れ家的お店、日本酒とおばんざい 新奈の女将ゆりなさん。きき酒師にディプロマ資格、さらに多数の蔵を訪問したりと行動力もあり凄く勉強熱心です。
開店からまだ半年ちょっとですが、料理もお酒もお店の雰囲気も、全部が私のお気に入り。片道1時間かけても通いたくなります。
実際、開店してからかなりの回数訪問してます。
 
山枡さんをはじめ全国の酒屋さんや、4月20~21日に開催される(5年ぶり!)上方日本酒ワールドに関わる大阪の酒屋さんも、飲み手として参加されていたので、私が知る限りお二人へどんどん紹介しました。
お二人には情報量が膨大過ぎて大変だったでしょうけど、この時間と空間をみんなと共有できたことは、きっと大きなプラスになってくれると思います。
関東の長年の酒友とも再会できたし、もちろん大阪の酒友とも出会って一緒にお酒を酌み交わしました。
もと酒友で、今は料理を提供する側の真知さん(そば 酒 まつもと)ともお久しぶり!でいきなり酒粕酵母パンを渡してしまいました。
 

結果として、珍しく写真を1枚も撮ることなく、4時間を過ぎてさらに延長の2時間を、可能な限り再会と出会いを楽しみました。

このイベントは実は今回で最後と聞き、惜しむ声がありましたが、次の世代が志をしっかり受け継いでくれている実感もあり、この日のことがまた語り継がれる伝説になるであろうという予感がしました。