12月29日。妻も仕事休みに入った金曜日は、午前中はゆっくり過ごして、午後から米麹の仕込みを始めました。
同時に、久しぶりの酒粕酵母パンも仕込んで、電気こたつの中で生地を発酵させつつ、隙間時間におやつ飲み。
地元飲みにシフトして、一番多く飲みに行ったお店です。
午後2時から開店しているので、隙間時間にちょこっと飲めるのが嬉しい。
でもだいたい土曜日か日曜日なので、金曜日の午後は初めてかも。
先にいらしていたお客さんも、今回初対面でした。
そのお客さんが頼んだのと同じお酒を、最初の1杯に選びました。
津島屋(岐阜)シン・マクアケ 純米吟醸無濾過生原酒。
おそらく今期の新酒の搾りたて、澱も絡めてピチピチ感たっぷり。
でもガス感はほとんど感じず、飲みやすい味です。
いつものように、ちょい盛りアテ3種をお願いします。
鶏レバー炙り、ピーマン肉味噌、ラタトゥイユ風煮物。
珍しく、やや肉寄りのメニューです。
次のお酒も今期の新酒にします。
庭のうぐいす(福岡)純米吟醸生 中汲みを、50度のお燗で。
店主が、隣にいらっしゃるお客さんにもと多めにお燗をつけてくれて、3人で味わいます。
その人は、実はかなり日本酒好きとのことで、店主から促されて自己紹介しつつ、矢継ぎ早に聞かれる質問にひとつひとつお答えしました。
毎週金曜日に来られるらしいので、またの再会を願いつつお見送り。
そこからはまったりひとり飲みしつつ、店主との会話を楽しみます。
前回も飲んだ、一乃谷(福井)大辛口純米酒を、55度のお燗で。
花垣と同じ、大野市の蔵です。これといった特徴ある味は感じないけど、普通にしみじみ旨いお酒を造られているようです。
大辛口とありますが、+10程度なら普通にお燗で飲めます。
おやつ飲みのラストは、おでんで〆ます。
大根、厚揚げ、牛筋。特に牛筋は、とろとろに煮込まれた旨味の塊。
だらだら飲めてしまうアテですが、午後6時を過ぎたのでそろそろお勘定してもらいます。
2023年にご縁ができた、カゲンノツキ。ブログで紹介したら枚方から酒友が来てくれたりと、色々楽しく飲ませてもらいました。
2024年も、主に土日になりますが、おやつ飲みにふらっと行きたいと思います。