登場人物


社長



「通帳に金入った!売上や!」
税理士
「待ってください社長」
ある日の会社
3月28日
社長: 「はい商品どうぞ!」
客: 「ありがとう!来月払います!」
4月5日
社長: 「請求書送りまーす!」
4月30日
客: 「振り込みました!」
社長: 「売上キターーー!!」
税理士、登場
税理士: 「違います」
社長: 「えっ」
税理士の説明
税理士: 「売上は、 “お金が入った日” じゃなくて、
“仕事終わった日” や “商品渡した日” で考えるんです」
社長
「えっ、でも金まだ貰ってないよ?」
税理士
「でも商品もう渡しましたよね?」
社長
「渡した」
税理士
「客、もう使えますよね?」
社長
「使える」
税理士
「つまり、 取引はもう完了してるんです」
だから
3/28
売掛金100 / 売上100
(まだ未回収)
4/30
普通預金100 / 売掛金100
(回収完了)
社長
「じゃあ通帳は何を見るの?」
税理士
「通帳は “いつお金が入ったか” を見るだけです」
社長
「請求書は?」
税理士
「“いくら請求したか” を見るものです」
社長
「納品書は?」
税理士
「“いつ商品渡したか” を見るものです」
つまり役割分担
書類
役目
納品書
いつ売上か
請求書
いくら売上か
通帳
いつ入金か
社長あるある

「入金された!売上!」
法人税実務

「商品渡した!売上!」
超重要
売上
≠ 入金
です。
コンビニだと混乱しにくい
客: 「おにぎり下さい」
店: 「はい」
客: 「今払います」
この場合、
商品渡す
入金
が同時。
だから分かりやすい。
でも法人は違う
法人: 「来月払います」
が普通。
だから:
商品渡した日

入金日
がズレる。
税理士事務所が納品書を見る理由
税理士: 「本当はいつ売上だった?」
を確認したいから。
最後に一言
法人の売上は
「金が入った日」
ではなく、
「仕事が終わった日」
をまず考える。
これを覚えると、 かなり理解しやすくなります。
根拠
法人税法22条2項
法人税基本通達2-1-1(収益の帰属時期)
参考
nta.go.jp⁠�
nta.go.jp⁠�