ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -222ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

こんばんわ。

今夜は淡路のテリー宅からお届けします。


紫煙の渦巻くこちらトークバトルの聖地では、

テリーとスグルの熱い戦いが繰り広げられています。

両ベテラン、年齢を感じさせない技の応酬に、

超満員に膨れ上がった観衆は酔いしれております。


おーっと!テリーがいった!!

い、いや、スグルがそれを切り返す!

あーっと!テリー、それはお見通しとばかり、

かすかに笑ってこれをいなすーっ!!


はたしてこのファイトいったいどうなるのでしょうか?

まことに目の離せない試合展開となってまいりました。

まさしく「ふたりゲルマン民族大移動」といった模様を

かもしだしております!!!!!


というわけで、続きが気になるかたは

今すぐ阪急淡路駅行きの電車へ飛び乗れ!!!

迎えには行きますよ。


                               by ザ・マシンガンズ

「ザ・マシンガンズの必殺技」が立ち上げられて、はや2週間余り。

毎日このブログに記事を書くのが日課になってきました。

とにかく文章を書くのは楽しい。

それを誰かが読んでくれていると思うと、なお楽しい。

とはいえ、先日も書いたように、いわゆる産みの苦しみもあるのです。

特に気を遣うのが、書き始め、冒頭です。

読み手の興味を引きつけ、

なおかつ本題につながなければならないのです。


落語ではこれを「枕」と言います。

落語家の良し悪しは「枕」で決まるとも言われるくらいで、

やっぱり冒頭のお話はとても重要なのです。

私が知る限り、巧妙な「枕」で有名なのが、

前上方落語協会会長、人間国宝の桂米朝です。

米朝の「枕」はとにかくおもしろい。
機知に富んでいて歯切れがよい。

せっかくですから、印象に残っている「枕」をひとつ紹介しましょう。

これは「鹿政談」という話の「枕」です。


ずっと昔のこと。

大仏さんの目玉が腹の中へ落ち込んだことがあったそうです。
近々東大寺で法要があるというのにどうしたものか…

お坊さんが寄りあって相談したのですが、

足場を組むだけでも一日ではとても難しい。

修理をしている間がないので、ほとほと困り果てていると、

子どもをひとり連れた職人風の男がやって来て、

これを十両で請け負うと言いました。


どうやって直す?

「十両くれたら直す」

足場は?

「足場なんか要らん」

何日ぐらいかかる?

「そんなもん、一刻もかからん」


わらをもすがる思いで十両の金を渡すと、

先にかぎ金のついた綱を取り出して、

これをぐるぐると振り回していたかと思うと、

見当をつけて、ヤアッと投げつけました。

すると、これが目の縁へ引っ掛かったのです。

傍らの柱に結びつけて子どもに「行け」と言うと、

その子がその綱にぶら下がってスルスルッと目のところまで行きました。

そこから体内へ入ります。

実は、大仏さんの体内には創建以来、足場があるのだそうで、
そこへ身を乗せると、かぎ金など要らないとばかり、

はずして下へ放り返してしまいます。

垂れ下がっている目玉をグッと押し込んで、

腰に差していた金づちで、カンカンカンカンカンカンカ~ンッ……

目玉の修理はできましたが、

子どもは中へ閉じ込められてしまいました。

「おい、えらいことなったで。あの子どもはどうなるんかいなぁ?」

みんなが心配していると、その子が鼻の穴から出てきました。

「いやいや、賢いやっちゃなぁ」
見物人は一様に感心しきりだったそうです。


それから賢いひとのことを「目から鼻へ抜ける」というのだとか…
落語を聞いていると、いろいろと勉強になると言いますが、

くれぐれも自慢げにひとに言わないでください。

恥をかきますよ…

                                     by スグル



うおおおおおおおおおおおおおお!!!(号泣)


ついに終わってしまいましたよ。

何がってアンタ、「仮面ライダー響鬼(ヒビキ)」

に決まってるやないですか!!

思えばこの一年間、幾度となくヘコみそうになりながらも何とか持ちこたえた理由のひとつとして「響鬼」があったのは確実だからですよ。

いやマジで。

放送開始当初、「太鼓の音で攻撃する仮面ライダー」、「主役が細川茂樹34歳」あるいは「平成ライダーシリーズにおける‘アマゾン”のような位置づけ」というのを聞き、クラッシュしたうえのヨゴレ作品と決め付けつつ興味本位で観だしたのですが、これが大間違い!

将来に何の展望もない平凡な少年「明日夢」が「響鬼」とふとしたきっかけで出会ったことにより、強さと優しさを知り成長してゆくという基本ストーリーにf付随して、「イブキ」や「トドロキ」といった脇役たちの苦悩など

きっちり描いていた実にアダルトな設定および、民俗学などの資料をしっかり押さえた細部描写には「チビっ子らに理解できるんかい?」という部分も多く見られましたが、やはり今時の子供番組も馬鹿にしたもんでもないですよ。そもそも「お話」としての訴求力がなければ成立しないし。

もともと自分自身が未熟なせいか、「ファーストガンダム」に代表される、少年の成長を描いたいわゆる「ビルドゥングス・ロマン」ものにヨワイとはいえ見事にハマッテしまいました。

なによりも主人公である「ヒビキ」の設定が31歳の実戦経験豊富な中堅あるいはベテランということで、世間のお父さん、タイトルにも挙げた「ロックするには歳を取りすぎ、死ぬには若すぎる」世代の男子に対して単純に「俺もああなりたい」という少年と同じ視点からの憧れを抱かせるのかもしれませんね。

欲を言うならば、基本的に2話完結というスタイルだったため若干ダレるトコロがあったのと、最終回がやや類型的に過ぎるかなというくらいでしょうか。

まあ、何はともあれホンマにお世話になりましたよ。やはり先入観なしに物事を判断するのは大事ですよね。お子様をお持ちのパパさんたちも一度ご覧あれ。

というわけで次シリーズ「仮面ライダーカブト」に関する感想はとりあえず

第一回を観てからにしたいと思います。ではでは今日はこのへんで。テリーでした。