ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -153ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

「向日葵」と書いて、何と読むかをご存知ですか。


私が住んでいる辺りでは、庭や玄関先、あるいは鉢植えで、

季節を彩る草木を、丹精込めて育てておられる隣人が多く、

その側を通るたび、こっそり楽しませていただいております。


いまでは、ヒマワリがきれいに花を咲かせています。


力強く、まっすぐに伸びた茎。

太陽のように大きく開いた花。

ヒマワリは、見る者に元気を与えてくれるようで、

私の最も好きな花のひとつでもあります。


ヒマワリは、その容姿から「ひぐるま」「日輪草」とも呼ばれます。

また、崇拝や栄光などの象徴とされ、花ことばは「憧憬」です。



sunflower


あなたは太陽で、私はヒマワリ。


ずっと、見ていますから。


                                     by スグル

久しぶりにまとまった雨となりました。


梅雨前線の影響で、山陰を中心とする西日本、

また東日本の広い範囲でも大雨となり、

各地で土砂崩れや河川の増水などが相次いでいます。


梅雨明けも間近のこの雨は、強く降ったり弱く降ったり、

これから数日間も続く見込みなのだそうです。


京都では、祇園祭の最大の呼び物である「山鉾巡行」が、

市内で華麗に繰り広げられ、あいにくの雨模様にかかわらず、

沿道には10万人を超える観光客が集まったのだということです。

祇園祭が終わり、梅雨も明ければ、いよいよ夏の訪れです。


さて、今日は「海の日」です。


元々は「海の記念日」という記念日でしたが、

1996年から国民の祝日として「海の日」になり、

さらに、「ハッピー・マンデー制度」によって、

7月20日から7月の第3月曜日に移動しました。


ところで、この「ハッピー・マンデー制度」は、

現在では、週休2日制がほぼ定着したので、

月曜日を休日にすることで、土曜日・日曜日と合わせた3連休とし、

余暇を過ごしてもらいたいという趣旨で制定されました。

種々の法律によって、成人の日と体育の日、

さらに、海の日と敬老の日がそれぞれ月曜日に移動しました。


確かに、連休が増えることは喜ばしいことですが、

週の真ん中の水曜日や木曜日が祝日に当たる方が、

得したような気分になって、嬉しさが増すような気がします。


また、祝日となるからには、何らかの意味があるわけです。

歴史的にも意味を持つ日付にもかかわらず、

現代人の都合で移動させてしまうことにも抵抗があります。


みなさん、連休を有意義に過ごされましたでしょうか。


                                     by スグル

『仔猫』という落語があります。



田舎から出てきたおなべという名の女子衆が、

船場のとある問屋に奉公することになりました。


はじめのうちは「オモロイ顔したけったいな女やなぁ」と、

男衆は少し毛嫌いをしていたのですが、

人間というものは、うわべだけで判断するものではありません。


このおなべという女衆、それはそれは気持ちのよい働きもので、

ひとが見ているとか見てないとか、そんなことには全く関わりなく、

自分の方から用事を作っては、それを次々に片づけていき、

そのあと「片づけました」というしたり顔などひとつもしないのです。


みんな好感を持っておなべを見るようになりましたが、

同じころ、妙なうわさが流れるようになったのです。

おなべが夜な夜な塀を飛び越えて走り回り、

部屋で血染めの肉を食らっているというのです。


おなべの留守中、番頭が部屋を調べてみると、

衣装箱の中に、何の獣かわからない、赤や白、黒、まだら、

いろんな毛皮が血みどろになって入っているではありませんか。


恐る恐る番頭が問いただすと、おなべは話し出しました。


おなべの父は、山猟師だったのです。

親の因果が子に報いたのか、7つの時に飼い猫が、

足を噛まれて帰ったのを舐めてやったのが始まりで、

猫の生き血の味を覚え、それからというもの、

仔猫と見れば、捕って食うのが癖になったというのです。


日のあるうちは何とか辛抱できるけれども、

日が暮れて闇が迫れば心が乱れ、締まりを越えて町へ出て、

猫を捕らえて喉笛へ喰らいつくまで夢うつつ。

生暖かい猫の血が、喉元過ぎれば我が身に返り、

また益体もないことをしたと悔やんでも、あとの祭りというわけです。


今日限りやめます、手足を縛って寝ますから、

どうぞ、ここに置いてくださいと、おなべは必死で頼み込みます。


すると、かぶりつかれるかと思っていた番頭は、

猫を捕るだけの話じゃないかと、安心してこういいます。


「しかし、因果なもんやなぁ、昼間あんなに明るいあんたが…

夜になって猫をなぁ…あんた、猫かぶってたんかいな」



怪談やいわゆる怖い話は、夏の風物詩のひとつとされます。

「身の毛がよだつ」とか「背筋が寒くなる」などというとおり、

怖い話を見聞きすると、いっとき暑さを忘れてしまいます。


目を覆いたくなったり、耳を塞ぎたくなったりしても、

「恐いもの見たさ」といって、案外ひとは怖い話が好きなものです。


                                     by スグル