ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -151ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

全国の図書館での児童1人当たりの年間貸出冊数が、

2004年度に18.7冊で過去最高を更新したことが分かりました。

文部科学省によるこの調査は、3年ごとに実施されていて、

前回の2001年度に比べると、児童数は約10万人も減りましたが、

本を借りた児童の延べ人数は、逆に約123万人も増えたそうです。


活字離れが指摘されるようになって久しいですが、

私が知る限りでは、小・中学生はまずまず本を読んでいます。

学校の読書活動で半ば強制的に読まされていたり、

読んでいる本の内容が偏りすぎていたりしますが、

どんな形であれ、どんな内容であれ、本を読むことはよいことです。



世界は一冊の本

             長田 弘


本を読もう。

もっと本を読もう。

もっともっと本を読もう。


書かれた文字だけが本ではない。

日の光り、星の瞬き、鳥の声、

川の音だって、本なのだ。


ブナの林の静けさも、

ハナミズキの白い花々も、

おおきな孤独なケヤキの木も、本だ。


本でないものはない。

世界というのは開かれた本で、

その本は見えない言葉で書かれている。


ウルムチ、メッシナ、トンブクトゥ、

地図のうえの一点でしかない

遥かな国々の遥かな街々も、本だ。


そこに住む人びとの本が、街だ。

自由な雑踏が、本だ。

夜の窓の明かりの一つ一つが、本だ。


シカゴの先物市場の数字も、本だ。

ネフド砂漠の砂あらしも、本だ。

マヤの雨の神の閉じた二つの眼も、本だ。


人生という本を、人は胸に抱いている。

一個の人間は一冊の本なのだ。

記憶をなくした老人の表情も、本だ。


草原、雲、そして風。

黙って死んでゆくガゼルもヌーも、本だ。

権威をもたない尊厳が、すべてだ。


200億光年のなかの小さな星。

どんなことでもない。生きるとは、

考えることができるということだ。


本を読もう。

もっと本を読もう。

もっともっと本を読もう。



私たちは、感性を失わないように本を読みます。

また、豊かであるために本を読みます。


活字離れが深刻なのは、おとなの方ではないでしょうか。


                                     by スグル

日本経済の現状を分析した「対日経済審査報告書」なるものが、

経済協力開発機構(OECD)によって発表されたのだそうです。


相対的貧困層の割合は、いわゆる先進国では2番目で、

「不平等の度合いが増している」と指摘されています。

格差拡大は、所得が低い世帯の子どもたちの教育水準低下など、

さまざまな弊害を招く恐れがあるとの懸念も表明したといいます。


厚生労働省の「2004年国民生活基礎調査」によると、

日本の世帯の年間平均所得は、579万7000円でした。

しかし、ここには年収が300万円以下というひとも、

また逆に、数千万円というひとも含まれているので、

決して「平均的世帯」を示す数字だとはいえないのです。


年収が300万円のひとが10人いても、

年収が3000万円のひとが1人いれば、

その平均は約550万円になってしまうわけです。


個人や家庭間に経済格差が生じるのは当然のことです。

問題は、それが能力や仕事量に比例しないことです。


現代社会は、この場で再三再四述べてきましたが、

強者による弱者からの搾取によって成立しています。

表向きには「豊かな暮らし」と「共存」を目標に掲げながら、

その実情は、常に何らかの競争を強いているのです。


そして、OECDが懸念しているという教育水準低下は、

所得が低い世帯の子どもたちに限られたことではありません。

また、経済格差拡大によって教育水準が低下するのではなく、

教育水準低下によって経済格差が拡大してしまうのです。


慣れ合いではなく、真剣に考えるべきときではないでしょうか。


                                     by スグル

いやはや、それにしても大雨。

さっき近所のコンビニまで買い物にいってきたんですが、

ノド飴と雑誌を買おうとしたところ、、

なぜかレジのお兄さんは割り箸を袋に入れようとしていました。

思わずツッコンでしまいましたわ。

やはり天気のせいなのでしょうか?

クラッシュしてるのは自分だけではないのかと少し安心。

なんて、単なる自己弁護なのでしょうか?

ま、ツッコミ入れつつ笑える余裕があるうちはまだ大丈夫かなと。


以上、単なる小ネタでした。

それではおやすみなさい。


                         テリー